“あおり運転罪”検討へ...自民党が着手 臨時国会へ法案提出も視野

 

短絡的というか幼稚というか、法律を作ればいいというものではありません。実際に「危険運転致死傷罪」なんてまともに適用されないではないですか?

そのあとで出来た自動車運転死傷行為処罰法はどうですか?

 

助手席に夫を乗せた「統合失調症を患っていて、心神喪失だった」中国籍の于静被告(37)が、赤信号で停止していた前の車を追い越して交叉点に突入し、歩行者ら1人を死なせ4人に怪我をさせたまま現場から逃げたひき逃げで、無罪になる国なのですよ、我が国は。プンプン

 

高齢で足が悪いのに車を運転して複数名を轢き殺し自走不能になるまでアクセル全開の飯塚幸三は上級国民(本人というより連絡を受けた息子に力があると私は推察しますが)ということで逮捕もされず暢気に暮らしております。こういうツイートが出たように、メディアは伝えるべきでない嫌がる遺族の意向を無視して被害者の名前を晒す一方、飯塚幸三の名前をフェイドアウトさせようとしているようです。

 

法律作っても取り締まらない、裁判官の一存で何でも無罪、こんなことなら予防的な措置に取り組んでくれたほうが、泣き寝入りの人が減るはずです。

 

こちらの記事下矢印は中国の高速道路事情を紹介しています。正直負けたと思いました。

 

あおり運転 中国の高速道路で少ないワケ 日本との大きな差 気づいたら違反のケースも

 

昔の中国はみんな自転車で車なんてほとんどなかったんですよ。それが今では日本よりも合理的な運用をしていることを私は見習うべきだと思いました。

 

中国では、煽り運転が起きやすい追い越し車線は・・・

最高速度120km/h、「最低」速度110km/h

トラックなど低速車の通行は禁止

 

そもそも高速道路の最高速度が120km/h、最低速度60km/hです。

日本でも一部120km/h区間がありますが、この道路をこの速度で長くは走れません。

私が通った時には、3つの車線を80キロ制限のトラックが壁のように並んで走り、本当に腹が立ちました。この現象はどの高速道路でも同じです。

トラックがブレーキを踏みたくないから前者との車間距離がなくなると強引に、遅いくせに右に出てきて私たちにブレーキを踏ませます。これが日本中の高速道路上で延々と繰り返されるんですから本当に怒り心頭です。

 

こんな迷惑運転が横行するからイライラする人が増えて事故になるんじゃないでしょうか?

普通でも20km/h、新東名などの一部区間は40km/hも差のある車が混在して走行できるなんて異常です。子供でも分かることです。

 

高速でも一般道でも、バックミラーも見ずに我が道を行くという困ったちゃん乗用車がいますが、高速でのトラックの妨害行為は危険だし、本当に目に余ると思います。

 

このことを記事にしてくれている方もいるようです。下矢印

新東名高速・最高速度120 km/hへ引き上げ、走行して見えた“やっかいな”問題点(ビジネスジャーナル)

新東名の追い越し車線にトラック! あおり運転の原因は大型車にも(たくみっく様)

 

たぶん、走行車線の厳格化などをしようとすると自民党の支持母体が怒るんでしょう?

(余談ですが、犬猫殺処分ゼロを目指しても生体販売や繁殖業が自民党の支持者なので温存させていますプンプン

だから警察はこんなことばかりしています。下矢印

あおり運転許さない 車間距離の摘発倍増 ヘリで高速取り締まり強化

 

そりゃ追い越し車線を100km/h以下で走るようなヤツがいれば、その後ろの車は車間距離不保持ってなるでしょう。

日本は「原因」を究明して根本から改革しようとする統治が出来ない国なのです。

だから、こうやってどんどん中国に追い付かれ、そして追い越されているのです。

 

横断歩道や車線は金欠なのか消えていたり、無法者自転車が道路に出てきたり、恍惚の運転者が増加したりで、一般道の環境も悪化しているように思います。

 

そういうなか、煽り運転をする側ばかりが非難されていますが、煽られている車に問題が無いのかを検証すべきです。無理な車線変更や、車線はみ出しをされて怖い思いをした人はいるでしょう、それを手もあげずハザードもつけず当たり前のようにされると、危険を避けた方は事故になっていたかもしれないと認識できるので腹が立ってくるのです。した方は知らないから平気な顔をして運転を続けているわけです。自分勝手な人ほど周りに迷惑をかけたことを認識しません。無神経とか単に運転が下手というのも、煽り運転同様事故を誘発する危険行為だということを社会で共有すべきだと思います。

 

あおり運転で暴力行為などは言語道断で新法が無くても取り締まりできるはずです。

しかし、一般の、普通に道路を利用する国民の快適さと安全性を政府が本当に確保したいと思うなら、道路行政の不手際からトラブルが起きるような現状を直ちに改善することから着手すべきです。

 

上手い言葉が見つからないのですが、時代とともに変化する道路上のヒューマンエラーの影響を減らす対策を講じることが政府の仕事ではないかと思います。