苫米地英人氏の
「明治維新という名の洗脳」
江戸幕府討幕における薩摩、長州の闇を暴いています。
幕末の志士といわれる長州藩士は、元は、長州(山口県)の萩藩の外れの田布施の農民の出です。
(長州藩は明治に作られた藩名であり
幕末は萩藩が正しいとのこと。)
下関事件からヤりたい放題した萩の志士達(テロリストの革命家達)は、英国(フリーメーソン)のチカラ(金と武器)を借り、討幕(政府乗っ取り)(江戸幕府は徳川家の自滅要素が強いのですが。)を果たしたのです。
禁門の変で京都御所を攻撃していた連中が
錦の御旗を掲げて、いつの間にか、尊皇の志士となったのです。
明治維新により開国されたようなイメージが強いですが、江戸幕末から開国は、行なわれていました。
その開国に反対(日米通商条約に反対し井伊大老を暗殺計画)していたのが吉田松陰。
しかし、その吉田松陰も、外国に学ぼうとして黒船に乗り込み捕まったりしたのです。(全く言動が不一致ですよね。)
苫米地英人氏の
「明治維新という名の秘密結社」
江戸幕府討幕後、明治政府が行なった
明治の欧州への岩倉使節団が秘密結社
「薩長閥」の創設になった。
欧州の貴族制度をマネて日本に階級制度を導入して華族制度を作り、薩長の下級武士(出自は農民)が成り上りの貴族となったのです。
ch桜は吉田松陰の「草莽崛起」を綺麗な国民運動と独自解釈していますが、吉田松陰の「草莽崛起」が生み出したのは薩長の成り上り貴族達(華族)です。
真の草の根運動は、板垣退助らの自由民権運動です。
薩長は成りすまし、成り上り貴族です。
敗戦により華族は没落しましたが、
国会議員の世襲制により「薩長閥」は現在の自民党「清和会」に繋がっています。
苫米地英人氏の上記2冊の著書は、事実を調べ上げて、その結果を元にした歴史的考察です。
今まで教科書やメディア(大河ドラマ、司馬史観)による明治維新の志士の正義のヒーローの洗脳を解くモノです。
苫米地英人氏も、語っていますが、
勝てば官軍、それが正義。
歴史とは時代の勝者が書いた独善的なストーリーでしかないのです。
ですから支配者の裏の顔(真の姿)を見破る事が大事となるのです。
現代日本人は2重に洗脳が掛かっているのです。
①戦後のGHQによるWGIPによる自虐史観の洗脳。(戦後レジューム)
②明治維新は正しかった。薩長の志士は、正義のヒーロー論の洗脳。
(明治レジューム)
戦後レジューム、明治レジュームからも脱却しなければ、真の歴史も、日本を支配している支配組織の構造も見えないのです。
苫米地氏は、洗脳が解けたその先については、各自がどのように判断し、どう行動すべきかは、各自に委ねられていますね。
その点において苫米地氏は、陰謀論者でないと云えるのではないでしょうか。
陰謀論者は事の善悪を決めつけて世論誘導(新たな洗脳工作)を仕掛けますからね。
さて洗脳が解けた貴方は、
ニンジャ(革命家、反逆者)になるのか?
サムライ(支配者に忠誠を誓う)になるのか?
読む暇がない人は、苫米地英人氏のyoutube動画だけでも観る価値があると思います。