オリンピックはやめさせないといけない
下記記事にもあるように完全に利権を実施しているだけで
国民のことを何も考えていないことがあからさまだ。
以前にも記事にしたが、ボルネオ島のプナン族の生活圏を
日本政府がおびやかしているのだ
世界から14万通もの反対署名が集まっているのに
どこ吹く風ですね。
オリンピックはやはり悪魔の祭典と呼ぶにふさわしい
もともとが裏社会が絡んだスポーツ大会ですから
止めないのがおかしいくらいなんですね
それをあんなに一生懸命になって
アンダーコントロールなんて大嘘までついて
日本に招致したのはすべて利権が絡んでいるからですね
招致した人間たちは
金儲けのことしか考えてないですね。
そんな人たちをオリンピックの役員にしてるから
余計始末に悪い
そして今度は中野区の住民が被害を受けることになりました
信じられない自然破壊を平然とやっている始末です
これでは訴訟にもなるのは当たり前だと思います
整備されたのは、中途半端な施設です
助成金のキックバック狙いであることは
誰でもわかりますよ
訴訟になることも織り込み済みで
司法の方に下手をすれば手を回されるでしょう
財務省が強制捜査されないで
神戸製鋼が強制捜査されるふしぎな国ニッポンです
自分たちの都合で国民の権利はどんどん削減されるわけですよ
安倍ちゃんのお友達であれば睡眠導入剤を使った犯罪を犯しても
逮捕されないんです。でも一般人がやるとしっかりと逮捕されます
財務省関係の方も同様で特権階級です。
この世はまだまだ身分階級を保持したい輩のせいで
こんな不都合なことが平気で起こっているわけです。
オリンピック助成金を見込んだ東京・中野区の再開発で、1万7787本の樹木伐採
東京オリンピック助成金を見込んだ再開発
平和の森公園の再開発には108億円もの工事予算がかけられている。
施設建設を公園内で行えば、国土交通省の「社会資本整備総合交付金」から最大50%、
東京都の「東京オリンピック・パラリンピック競技大会等施設整備助成」から最大25%の助成金が見込めるのだ。
オリンピック助成金の本来の目的として、オリンピック機運醸成のためや、
オリンピック後も有効活用できるものであれば問題はないはずだ。
しかし平和の森公園に整備されるのは、すでに供給過剰のナイター設備つき大人用野球場、
中途半端な300mのトラック。
パラリンピック選手も利用する体育館には、スロープがないことなどが明らかになっている。
「通常の陸上競技で使われる陸上トラックは400m。300mだなんて、
区の体育大会も開けやしない」と岩村信弘さん(「守る会」世話人)は首をかしげる。
「そもそもスポーツ公園の基準は広さ15ha以上。
6.5haの平和の森公園は、あくまで地域住民のための公園で、防災林としての役割を担っている。
そこにむりやり建設しようとするからおかしくなる。
そのために樹齢100年のヒマラヤスギを含む1万7787本の木が切られるのはまったくおかしいし、
バーベキュー場は煙や臭い、ゴミや騒音など公害をまき散らす。区民の生活環境の破壊ですよ」
東中野駅前でも桜並木を伐採!?
「この桜並木沿いにあるレストランで、春になると満開の桜を眺めながら食事をいただくのが楽しみ」と話すB子さんは、いわゆる「住民運動」(東中野西口の桜並木を守る会・サポーターグループ)に参加するのは初めてのこと。
「(住民運動に参加する)きっかけはその店主から木の伐採の話を聞いたこと。ここ東中野に30年暮らしてきて、桜並木を次世代に残したいという思いからです。住民の大多数が伐採に反対で、『伐るならせめて替わりの苗木を植えてほしい』と言っているのに、区は皆の声を聞こうとしないのです」
駅前シールアンケートでは大多数が「伐採に反対」
そこで「桜並木を守る会・サポーターグループ」が中心となり、JR東中野駅前で道行く人々を対象にシールアンケートを実施。駅利用者の関心は高く、200人以上から以下のような回答を得た。
●平和の森公園の樹木伐採について
知っているか……「知っている」103人、「知らない」89人
伐採への賛否……「賛成」5人、「反対」237人
●東中野駅前の桜並木伐採について
知っているか……「知っている」67人、「知らない」92人
伐採への賛否……「賛成」1人、「反対」198人。
シールアンケートを行ったメンバーは、「多くの方にシールを貼っていただき、『頑張ってください』『応援します』という声も多数いただきました。途中でシールが足りなくなって買いに走ったほど。シールアンケートの結果は明白です。中野区は、この声を真摯に聞くべきです」と語る。
今回の整備計画に対して、住民たちはただ反対しているわけではない。平和の森公園の樹木を移植することや、バーベキューサイトやコンクリート製すべり台の建設中止などを提案しており、何よりも中野区との話し合いを要求している。
中野区役所・都市基盤部の公園整備担当に問い合せたところ、「平和の森公園の再整備については、『暗くて危険』『道路へ枝がはみ出していて危険』という課題解決のためもあって行っている。区民からの反対意見があることは知っているが、すでに必要な手続きを経て決定されたもの」と回答した。住民の声に耳を傾ける予定はなさそうだ。
昨年11月、「守る会」は工事の中止を求めて住民監査請求を申し立てた。しかし今年1月に「違法・不当な措置、決定とは認められず、請求には理由がない」として却下されたため、現在は住民訴訟の準備を始めている。
2年半にわたるシニア層の住民運動に、若者たちも加勢
平和の森公園の再開発が発表されたのは2015年4月。地域住民たちの動きは速く、2か月後の6月には「守る会」を発足させていた。当初、中野区は野球場の拡幅のための伐採本数は226本と説明していたが、住民らが情報公開請求をしてみると1万7787本であることが判明した。
「守る会」では1万筆を超える署名を厚め、1600人余りの住民アンケート、400人を超える集会やデモ行進、勉強会、トーク会、ニュースレターの発行、100万円を集めた募金活動のほか、議会の傍聴や都議会議員への働きかけなど、さまざまな活動を行ってきた。
メンバーの中心は現役を退いたシニア層。そこに昨年から若いメンバーが加わってTwitterで投稿を行うと、しだいに若い層も加わるようになった。インターネットを使った電子署名(change.org)を呼びかけたところ、4645人の賛同が集まっている(3月5日現在/今も継続中)。
さらに記者会見を開くと、市民メディアのほか大手新聞社も取材に訪れた。すでに伐採は始まっているが、「1本でも守りたい」という住民の熱意は衰えるどころか、ますます大きな広がりを見せている。
<取材・文・撮影/中山貴久子>