2019.10.19 卵子アンチエイジング外来説明会

蘆田先生からの説明。人間の体は生命の維持を最優先するため、食事から摂取された栄養はまずそちらにまわされ、残った栄養素が生殖に使われる。また体に害のあるものを摂取した場合は、その除去に体のエネルギーが使われてしまうため、妊活では食事や生活習慣がとても重要になる、とのこと。

 

卵子だけ元気にすることは

できないので、卵子にまで

栄養が届くよう体を整える。

 

女性はもちろんのこと、男性にも同じことが言えるので、夫婦で受診される方もいらっしゃるそう。後悔のない妊活にするため、できることはすべてしておきたかったので、説明会終了後に即初診の予約(とりあえず自分の分だけ)。

 

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2019.11.02 初診 

※自宅で記入した10頁ほどの問診票を持参。

 

09:00 受付

 

09:13 4F 診察室7へ

先生から問診票についてのコメント、検査内容の説明あり。

①デトックスのためにも排便は毎日あるべきなので、便秘は治す必要あり。腸内環境は子供に引き継がれるので、とにかく腸内環境を整えることが大切。

乳製品の摂取はNG。多くの牧場では沢山の牛乳を絞るために、牛にホルモン剤を打っている。そのため乳製品を摂取すると間接的にホルモン剤を摂取していることになる。また、乳製品は葉酸の吸収を阻害するのでNG。

小麦粉・砂糖の摂取はNG。小麦や砂糖は血糖値スパイクを引き起こす。妊娠のためには土台である副腎機能の改善が必要になるが、血糖値スパイクが起こると血糖値を下げることにエネルギーが費やされてしまい、副腎機能にまで回ってこない。特に私の場合は血糖値スパイクが起きている可能性があるため、摂取は控えるべき(食後の眠気、空腹時の震えなど)。

ヨーグルトの摂取はNG。ヨーグルトは一般的には体に良いとされているが、ヨーグルトに含まれるタンパク質は逆に腸内の悪玉菌の餌になることもある。毎日ヨーグルトを食べていても便秘が解消されていないのであれば、その状況になっている可能性が高い。

カフェインの摂取はNG。カフェインは24時間体内に残るため、睡眠の質を下げる。利尿作用も1.5倍高めるので脱水症状になる。デカフェもNG。飲み物はとにかく水!1.5〜2.0L/日が目安(午前500mL、午後500mL、夜500mL+食事)。

プロテインはNG。プロテインには小麦粉が含まれていることが多いため、NG。

大魚はNG。小魚はOK。サーモンを含む大魚には水銀が含まれている可能性があるのでNG。

卵は卵黄のみ食べる方がよい。

運動は副交感神経を高めるヨガがお勧め。筋肉をつけることも大事なので、テニスやキックボクシングもよいが、運動は副交感神経を高めるヨガがよい。とにかくリラックスすることが重要。

⑩ブルーライト(テレビ・スマホ)は睡眠の質を下げるので、就寝の2時間前まで!

 

次回は11/8に血液検査の結果がでていることを確認してから予約するように、とのこと。


09:45 血液検査

全ての検査※を実施すると25万円程かかってしまうので、まずは血液検査のみ実施。ほかの検査は血液検査の結果を見てから必要に応じて実施することに。KLCではビタミンDの検査は実施していないので、ビタミンDを追加。


※デトックス検査(尿)、有機酸検査(尿)、遅延型フードアレルギーIgG検査、葉酸代謝遺伝子検査、等。

 

10:00 栄養士による食事指導

説明会の時から思っていたけど、偉そう&上から目線で喋る、苦手なタイプ…ショボーン。内容はあまり覚えていないが、無農薬野菜を勧められた。あとはお勧めの調味料(例:小麦粉不使用の醤油、砂糖不使用のケチャップ等)の資料を頂いて終了。

 

10:35 お会計 44,000円

 

診察後…

テレビ番組で便秘解消にはヨーグルトとキウイが良いと紹介されていたので、ヨーグルトメーカーを購入したばかりだったが、ヨーグルトもやめ、美容のために毎日飲んでいたプロテインもやめ、キックボクシングジムも退会。


可能な限り野菜は無農薬野菜を、お肉は変な餌を食べていない牛・豚・鶏を購入するようにし、調味料も小麦粉の入っていない醤油、砂糖不使用のケチャップなどに変更。

 

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2019.11.16 検査結果説明

11:00 受付 4F

現在の体調と摂取しているサプリ、前回診察以降の妊活内容の問診票記入。

 

11:07 蘆田先生診察

蘆田先生より血液検査結果についての説明。一般的な基準と照らし合わせると、アレルギーと中性脂肪以外は問題なし。但し、妊活目線で厳しくみると、下記の項目でNG判定。

 右矢印 中性脂肪不足

 右矢印 葉酸、ビタミン群不足(MCV, AST, ALT)

 右矢印 エネルギー不足(LDH)

 右矢印 亜鉛不足(ALP)

 右矢印 ビリルビン過多(溶血を起こしている)

 右矢印 アレルギー

 右矢印 亜鉛と血清銅のバランスNG(亜鉛不足)  

 右矢印 TSH過多(副腎疲労)

 右矢印 ペプシノーゲン不足(消化酵素不足)

 サプリと水素ボトルを処方され、診察終了。

 

11:20 栄養士食事指導

11:40 お会計 220,920円