~ 別れさせ屋に依頼した経験者・求人募集の場合 ~
浮気や不倫、そして復縁の問題から「別れさせ屋」を利用した方からの求人。弊社では年間通して5名~10名前後の方から、求人希望にてお問合せを頂きます。結論としては「雇用不可」です。その説明を何度か記事にもしているのですが、7月~9月は求人が増えますからね。改めて説明させて頂きます。
先ず、相談者と依頼者、そしてお客様の違いです。
↓
① 相談者
② 依頼者
③ お客様
①はメールやLINE・電話、面談にて相談中の方となります。これは1年後、2年後にも別件で相談を頂いた際も「相談者」です。
②は別れさせ作業などの依頼をして頂いた方。依頼料金を問わずに、何らかの依頼をして頂ければ「依頼者」です。
③は①②を総じてお客様としているのですが....厳密に言うと弊社に利益が発生した②の依頼者をお客様と考えています。
では、雇用に関して不可となるのは「②」をされた方となります。①のケースでは、依頼をしていませんので雇用の検討は可能です。なので「依頼したことがある」は弊社ではスタッフとなる事はできません。逆に言うと「相談したことはある」だと、書類先行・面接・研修が可能ではございます。
● なぜ依頼者は雇用不可なのか?
原因は大きく2つあります。1つは他社との関わりがあるので、情報管理の面から信頼関係が築きにくいこと。ご自身が依頼する際に、他社との関わりがあるスタッフが居れば...不安ですよね。私ならそんな会社には依頼したくありません。
もう1つは、「プロ意識」の部分です。インターネットで別れさせ屋を探して居られる方は何らかの恋愛トラブルを持っています。
親族に言えない
友人に言えない
だけど自分では解決できない...からプロを探していると思います。調べたら調べるだけレベルが低い業界で、怪しい・胡散臭くて誰にでもできる仕事?そんな感覚を持ってしまう方も居ます。そうやって試行錯誤した中でやっと「メールしてみよう」と思ったのがプロ業者です。だからこそ、私たちは頼られる「プロ」として相談者・依頼者と同じ目線ではいけません。
嫌われる覚悟
避けられる覚悟を持って感じたことを伝える。
親族が言わないこと
親友が言わないこと
これらを別れさせ屋として経験してきた意見でどう思うのか?を求められています。だから、依頼者と同目線になってしまう「依頼経験」は不可となります。
人の心には弱さがありますが、その弱さをどう対処するのか?ここにプロと素人の違いがあります。私達は頼られる側として、その差を明確にする必要があり厳しいと思いますが、依頼経験者は雇用不可とさせて頂いています。「差」を具体的に言うと、困難・苦悩・問題などに対する考え方なんです。
↓
<弱い人>
・逃げる
・避ける
・焦る
・解決を先に考える
<強い人>
・向かう
・当たる
・冷静
・解決へのプロセスを組み立てる
この違いが出来事に対して一喜一憂するか、焦らずに建設的に考えられるのか?微妙な差ですが、行動には大きな違いとして現れるのです。勿論、弱い人でも考え方を変えることで強いタイプになれますよ。だけど別れさせ屋のスタッフとして働くには、不足しているので雇用不可としています。
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