「けいおん!!」22話の感想【梓視点の意義について考察】
皆さん、こんにちは!
今日の記事は「けいおん2期」の感想です。第22話です!
いつも通りUP遅いですね、情けない。地方局にも追いつけてません(><;)
でも、残りの話数もいよいよあとわずか。
この毎回恒例の「UPが遅い!」っていう書き出しも、もう少しでできなくなっちゃうんだよなぁ・・・。
あれ?なんでだろう?目から汗が・・・。
☆『けいおん!!』第22話「受験!」の感想
脚本:花田十輝
絵コンテ:高雄統子
演出:高雄統子
作画監督:西屋太志
●脚本は花田さん
今までの担当回は、第2話「整頓!」、第5話「お留守番!」、第10話「先生!」、第14話「夏期講習!」、第18話「主役!」となっております。
最近は脚本にも明確なローテーションが見られます。
花田→横谷→村元→吉田→(最初に戻る)
第14話からは上のようなしっかりとしたローテーションが組まれていますね。前半のごちゃごちゃとした順番は一体何だったのかと言いたいww
●絵コンテ・演出は高雄さん
第10話「先生!」、第16話「先輩!」で絵コンテ・演出を担当。
今回でようやく3度目の登場ですか。意外と少ないですね。
高雄さんは画面作りがうまいですね。
引きの構図とキャラのアップを巧みに使い分けているように思えます。
特に感動したのはここのシーン。
梓の寂しい気持ちが爆発しているシーンなのに、あえて梓の表情を一度もアップにしていないんですよ。
カメラの位置を遠くに置いて(第三者視点)、雪が降る中そっと寄り添う3人を小さく小さく描いている。
普通に考えればキャラの視点にして大げさに感動的なシーンにしたいところだけれど、それをグッと抑えて、あくまで客観的な視点から淡白に2年生3人の姿を描写しています。
とても美しいシーンだと思います。
表情をアップにするより何倍も、梓の辛い気持ちが引き立っています。
それと同時に、引きの構図や雪の冷たさとは対照的な純ちゃんと憂の暖かい思いやりの気持ちも強く伝わって来ます。
あと、これは他の多くのサイト・ブログ様でも指摘されていることですが、
第1話のここのシーンとまったく画面の構図が同じなんですよね。鳥肌が立ちました!
アニメ2期で唯たちの物語が動き始めたのもこの廊下。そして今回、残される3人が寂しさをこらえ、新しく歩み始めたのもこの廊下・・・。
「けいおん!!」ってこういう思わせぶりな演出をたくさん取り入れてますよね。第20話の「出番だよ、ギー太!」にしても然り。
最近、「けいおん!!」の最大の魅力は演出力の高さにあるのではないかという気がするくらいです。
●作画監督は西屋さん
今までの担当回は、第4話「修学旅行!」、第10話「先生!」となっております。
ローテーション通りに行くと第16話「先輩!」も西屋さんが担当となるはずでしたが、その回はなぜか堀口さんが担当でした。で、このまま西屋さんの代わりに堀口さんが担当を続けるのかと思いきや、今回は普通に西屋さんが作画監督に返り咲いていましたね。
第16話がいかに例外的なものだったのかが分かります。第2話以降の作画監督のローテーションが唯一崩れた話数なので。
西屋さんの作画ですが、今回はなかなか良かったと思います。
特に梓や純ちゃんの作画に丁寧さを感じることができました。素晴らしいです!
■ストーリーの要約
いよいよ受験が間近に迫って来た。
唯たち3年生は、軽音部の部室を借りて受験勉強に精を出す。
一方、梓はバレンタインデーに向けてチョコの準備を始める。3年生4人に渡すためだ。
純や憂と協力し、なんとかチョコを作りあげた梓。しかし、バレンタインデー当日、なかなか唯たちにチョコを渡すことができない。
唯たちが間もなく卒業してしまうという事実に改めて直面させられ、辛い気持ちになってしまったからだ。
しかし、純や憂の暖かい支えもあり、梓は最後にはなんとかチョコを渡すことができた。
そしていよいよ受験が終了し、結果が発表される。・・・唯たちは見事に全員第一志望に合格!
該当する原作エピソード:あり(コミックス3巻の27~32ページ)
■全体の感想
さて、今回は受験のお話とバレンタインのお話だったわけですが、
展開早っ!と思いましたww
というか、つい最近まで夏だったような気がするんですが・・・。もうみんなマフラー巻いてるよ!
私は「きらら」本誌は読んでいないので詳しくは分かりませんが、原作のかなりのエピソードがカットされたようですね。模試を受ける話とかも原作にはあったみたいですし。
前回で志望校が決まり、そして今回で一気に受験から合格発表までをやってしまう。・・・この急展開っぷりにはちょっとビックリさせられました。
残り話数にもまだ少し余裕があるのに、どうしてこんなに先を急ぐ必要があったのでしょうか?多少疑問です。
で、話の内容としては、コミックス第3巻の前半に収録されているバレンタインデーのエピソードをうまく受験のエピソードに絡めている感じでしたね。
バレンタインデーの話は原作では唯たちが2年生のときのエピソードだったので、アニメ2期が開始された時点では飛ばされてしまっていましたが、今回このような形でしっかりと回収されたので嬉しかったです。
まぁ、ところどころで原作の内容が改変されていたりしますが(原作では梓は澪にチョコを渡すのを目的にしていた)、第7話「お茶会!」みたいに安易な回想シーンに頼るよりはかなり良いと思います。
花田さんらしい、器用な脚本だと感じました。
それと、受験や合格発表のエピソードは原作とだいぶ内容が違ったみたいですね。
ここに来てストーリーの内容が原作と違くなったというのは、単にこの第22話を作った時点で原作ストックがまだなかったからなんだと思います。
アニメって相当早い時期からシナリオを構成しているはずですし。
「唯たちがみんな同じ大学に合格する」などといった大筋は原作側からアニメ側にちゃんと伝わっていたんだろうけれど、実際にはまだマンガとして「きらら」に載っていない段階だったから、アニメ側としては原作のストーリーをそのまま参考にするのが物理的に不可能だったと。
(受験前の数々のエピソードがカットされた理由もこれと同じか?)
原作ストックがまだ少なかった4月の時点でアニメを始めてしまったことに対する負の側面が、今になってちょっぴりと顔を出してしまったと言えるのかも・・・。
まぁ、アニメオリジナルも最高に良いけどね!
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それではいつものように、キャラ考察などをしていきたいと思います。
いや~今回はまさに、今までの梓視点の総決算的なお話でしたね!
唯たちの卒業を描く前に、少なくとも一話分はこういう梓視点のお話を組み込んで欲しいと個人的には思っていましたが、今回はそれが実現した形になりました。
アニメ2期のもう一人の主人公とも言えるキャラ・梓。
「けいおん!!」には、さわ子視点(大人の立場から唯たちを見守る視点)や第三者視点、もしくはもっと単純に唯たち3年生と同じ視点など、いろいろな視点からキャラや物語に接することができる切り口が用意されているわけですが、梓に感情移入して梓視点から「けいおん!!」を観ている人って少なくないと思います。
(というか、第13話「残暑見舞い!」や第16話「先輩!」のように、そもそも梓視点以外からは見られないような構造になっているお話もいくつかあるくらいです。)
唯たちがいなくなってしまう寂しさ、「けいおん!!」が終わってしまうことに対する悲しさ辛さ・・・梓はそんな気持ちを私たちと一緒に分かち合っているキャラなんですよね。
そういう梓のキャラとしての立ち位置や今までのストーリーの構成も考えると、やはり今回のように梓視点に一定の区切りが付くお話は必要不可欠です。
で、これはアニメ2期に一貫して言えることだと思うんですが、卒業する側である唯たちの感情って実はあまりストレートに描かれていないんですよね。
梓が卒業についてどう感じているかということは、今までのお話の中でも本当にたくさん描写されて来ました。(その典型例が第13話「残暑見舞い!」や第19話「ロミジュリ!」など。)
しかし、唯たちが自分たちの卒業をどう思っているのかということに関しては、それほど時間を割いて重厚には描かれていません。
卒業する当人たちの気持ちをストレートに表現するのではなく、梓という後輩の視点から間接的に4人の卒業を描き出そうとしているようにも思えます。
2クール目からは唯たち自身の卒業に対する寂しさや不安な気持ちがもっとたくさん盛り込まれてくるのだろうと予想していたんですが、蓋を開けてみたらそんなことはありませんでした。
唯たちは梓とは違い、卒業に対して比較的あっけらかんとしているように見えます。唯一感情の爆発が描写されたのは第20話のあのライブ後のシーンくらいでしょうか。
あくまで「卒業=寂しいもの」という側面は梓視点からの場合にのみ強調され、唯たち3年生視点のお話のときはあまりそういう面は強調されない。
(当然、唯たちにも寂しい気持ちはあるはずなのだが。)
それは単純に、「けいおん!!」という作品における表現技法として梓視点に重点が置かれているからという理由がまずは大きいと思います。
しかしそれと同時に、梓と唯たちとでは卒業というものに対する姿勢や意味に違いがあるからという理由もやはり見逃せないと思います。
これは興味深いことです。
この卒業に対する意識の違いが、今回のお話の根底にも大きく関係しているんですよね。
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それでは梓の気持ちの動きを中心に物語を追って行きましょう。
純「行かないの?」
梓「う・・・うん」
梓は唯たちになかなかチョコを渡すことができません。
目の前で澪が大きなチョコをもらっているのを見てしまい萎縮してしまったというのもあるだろうけれど、渡せなかった理由はもちろんそれだけではないです。
唯たち4人が一緒に楽しそうに雑談している姿・・・。
梓はその姿を見てチョコを渡すことができなくなってしまったのです。
でも、それがなぜなのかは自分でもまだハッキリと分からない。いや、本当は痛いくらいに分かっているのだろうけれど、気付いていないふりをしているだけ。
そして、気付かないふりをしていた自分の気持ちに真正面から向き合わされることになったのが、この職員室での出来事。
進路についてさわ子先生と話す先輩たち。しっかりと卒業後を見据えている先輩たち。
そうだ、自分は恥ずかしいからチョコを渡せないんじゃない。他でもないこの現実が、卒業という現実が、自分だけがいよいよ残されてしまうという現実が、あまりにも・・・。
唯たちは、もう分かっています。すべて分かっています。
梓が勇気を出してチョコを渡そうとしてくれているんだということ。そして、自分たちを本当に慕ってくれているんだということ。
梓の「ありがとう」や「大好き」が詰まったチョコを受け入れる心構えはもうできています。
ここのシーンは特に律の表情が良いですね。もう梓の気持ちを100%汲み取っているとしか思えません。
梓、がんばって勇気出したんだな。ほら、モジモジしてないで渡して良いんだよ。
・・・そんな言葉が聞こえてきそうなくらいです。
でも、梓はチョコを渡すことができません。
唯たちのこの優し過ぎる表情が、逆に梓の胸を締め付けます。
この4人のこの顔が大好きだからこそ、絶対に失いたくないからこそ、渡すことができないのです。
そして、先輩たちが卒業してしまう・・・そんな事実に改めて自分の思考がたどり着いたとき、梓はもうただ逃げ出すことしかできませんでした。
梓「そうじゃなくてさ。卒業しちゃうんだなぁって。みんな居なくなっちゃうんだなぁって。」
梓の表情は一切アップで描かれませんでしたが、梓の気持ちはもうパンクしていました。明らかに、心の中では泣き崩れていました。
伝えたいのに。「ありがとう」や「大好き」を伝えたいのに・・・。
でも、伝えるのが恐いんです。
このチョコを渡したら、先輩たちの手に届けてしまったら、卒業にまた一歩近づいてしまうのではないかと思えてしまったから。いや、すべてが終わってしまうのではないかとさえ思えてしまったから。
未来にだって楽しいことはたくさんあるだろう。会おうと思えば先輩たちにはきっといつだって会える。
それはちゃんと分かっています。
でも、今こうして桜高校でみんなで過ごせる時間には、軽音部として5人で過ごせるかけがえのない時間には、あとわずかで確実に終わりが訪れるのです。
このチョコを渡した瞬間に終焉となる。・・・そんな気がしてしまうくらいに、時間は、残酷。
梓が逃げ出したのは、まさに、そうした自分の中にある恐怖から逃げ出すために他なりませんでした。
でも、唯たちはそんな梓の辛い気持ちを分かった上で、しっかりと受け止めてくれました。
この暖かな表情・・・本当に涙が出てきますよ!
唯たちはちゃんとここに居てくれます。いつものあの顔で見つめてくれています。梓の気持ちが届くのをしっかりと待ってくれています。
それなのにもう逃げてはいられないよね?
こんなにも愛おしい3年生たちに今、「ありがとう」や「大好き」を伝えなくてどうする!?
そして、先輩たちの暖かさに応えるように梓が見せてくれたこの表情・・・。
あまりにも、秀逸。
今までの梓視点のすべては、ここのシーンを描くために存在したと言ってもいい。
梓「なんか良いですね。みんなでこうしてるのって良いですね。今日は朝から寒かったですけど、先輩たちと一緒にいるとなんか寒くないっていうか。あ、もちろんトンちゃんも」
第20話で「みなさんと演奏できて幸せです」と言った梓は、ついに今回のこのバレンタインでの出来事を通じて、こんなにも素直に自分の気持ちを伝えられるようになりました。
そして、軽音部での幸せを確かに握りしめられるようになりました。
寂しいのは事実。不安なのも事実。先輩たちがいなくなってしまうのが悲しい、辛い。・・・そんな気持ちが消えたわけではないだろうし、完全に踏ん切りが付いたのかと言えばたぶん嘘になるはずです。
けれども、梓は、自分が今こんなにも楽しいんだということ、先輩たちと一緒にいられて最高に幸せなんだということ・・・そういう答えに確かにたどり着きました。
梓はきっともう逃げない。決して逃げたりなんかしない。最後の瞬間まで先輩たちと過ごせる時間を心から大切にしたいと思うことができたのだから。
まさしく梓視点の総決算。今までずっと丁寧に描かれ続けてきた卒業に対する梓の気持ちが、見事に昇華されたワンシーンでした。
寂しくても辛くても、それでも今この瞬間の幸せを噛みしめながら、卒業までの日々を大切に過ごしたい。
梓がこんなふうに思えるようになってくれて本当に良かったです。「けいおん!!」が追いかけて来たテーマの一つに区切りが付きました。
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それと、今回は梓が唯たちの暖かさに救われていると同時に、梓と一緒になって辛く寂しい気持ちに襲われていた私たち視聴者自身もまた救われているんですよね。
寂しさや悲しさに引っ張られてばかりではいけない。
唯たちはあんなにも暖かな表情でいつだって笑っていてくれるじゃないか。こんなにも幸せなことはない。
それなら、この「今」の幸せを「今」かみしめなくてどうする!?
梓「卒業までみんなで笑って過ごせますように」
そうだよな!まさに梓の言う通り。
今はただ、前を向いてみんなと笑っていたい。
卒業したって、アニメが終わったって、「けいおん!!」がなくなるわけじゃないんだ。軽音部の絆は消えるわけじゃないんだ。絶対に一生強く残り続ける。そんな贅沢な安心感だってあるんだ。
・・・それなら今はもう迷わず、かけがえのないこの一瞬を全力で唯たちと駆け抜けるしかないだろう?
■個別の感想
気になったところや面白かったところをピックアップ!
①純と憂
今回、とりわけ大きな存在感を見せてくれたのが純ちゃんでした。
純ちゃんの株は登場するたびに上がりっぱなしです!
純ちゃん自身も、ジャズ研の先輩たちと別れなければならず寂しい気持ちがあるはずなんですよね。でも、そこで湿っぽくなったり、沈んでしまわないのが純ちゃんの強さ。
しかも、自分がそういう切り替えのできるサバサバとした性格であるにも関わらず、梓が抱いている繊細で複雑な気持ちもちゃんと汲み取り理解できているんですよね。
梓が軽音部を大切に想って来たんだということ、軽音部の先輩たちと別れなければいけないことが梓にとって本当に寂しいんだということ。そして、もしかしたら立ち直れないかもしれないくらいに辛い状況に立たされているんだということ・・・純ちゃんはもう全部分かっています。
純「渡してこようかなぁ」「澪センパイ、憧れのベーシストだもん」
遠まわしに気付かれないように、でも確実に、梓の背中を押してあげている純ちゃん。
冗談ばかり言ったり、ひたすら自由人な一面があるのも確かに純ちゃんの本質。澪にチョコを渡したのだって、半分くらいは自分のため。
けれども、友達のためにこういう心からの支えを見せてくれるのもまた純ちゃんの本質。
今回、純ちゃんの数々のフォローのおかげで梓はどれだけ助けれたことだろうか。
本当に良い娘ですよ、純ちゃんは!
そして、梓にとっては、やはり憂の存在も大きいです。
憂はどんなときでも笑顔で寄り添っていてくれる娘。辛いも悲しいも楽しいも、一緒になって分かち合ってくれる娘。
嫌な顔一つせずに、というかむしろ喜んでチョコ作りに協力してくれました。
暖かいよ。憂のこの暖かさはきっと唯と同じだ。
純と憂という、こんなにも素敵な友人に恵まれた梓は、本当に幸せ者です。
この二人がそばに居てくれる限り、梓はきっと大丈夫。唯たちが卒業し自分が3年生になってからも、過去の楽しい思い出にばかり囚われず、きっと前を向いて歩いて行ける。
だって、純と憂という大切な親友と確かな絆で結ばれているのだから。
②さわちゃん視点
今回は梓視点が物語の中心になっていたわけだけれど、部分的にさわ子先生の視点も盛り込まれていましたね。
自分が入学時からずっと見守って来た5人が、ついにここまで強い絆を手に入れてくれた。
教師という立場の大人であるさわ子先生にとって、こんなにも嬉しいこと、微笑ましいことはきっとないはず。
それと同時に、さわ子先生は自分の青春時代をこの5人の姿に重ねていたのかもしれません。
みんなと一緒にバンドに明け暮れた毎日。好きな人を追いかけて音楽に打ち込んだ甘酸っぱい日々。
それはいつまでも心の中で輝き続けているもの。
そして、自分が今こうして青春時代の思い出を忘れていないのと同じように、この5人もやがて大人になったとき、ここで軽音部員として過ごした青春を絶対に忘れないだろう。
・・・そんなことを理解している人生の先輩としてのさわ子先生の眼差しは、どこまでも暖かいです。
③律のエンピツ転がし
この眉毛のつり上がりっぷりが良い!
どんだけエンピツ転がしに情熱燃やしてるんだよ!ww
りっちゃんのこういうおバカな一面を見ることができると妙に安心させられますね。
④頭から単語が・・・
唯「は、話しかけないで・・・。頭から単語が・・・こ、こぼれちゃうから・・・」
ああ、これすっごい分かる!
ちょっと話しかけられたり頭が揺れたりしただけで、せっかく覚えたことが頭から抜け落ちちゃうんじゃないかって思えてしまうんですよね~ww
でもこれって頑張って勉強した証拠ですよ。(律には冗談で「一夜漬け」と言われていたけれど。)
頑張って覚えた単語があるからこそ、こんなにも神経質になってしまうんです。
唯、合格おめでとう。
⑤いちごちゃん
いちごちゃん出番多いぞ!
このクールな性格とお人形さんっぽい綺麗な容姿のおかげで、クラスメイトの中でもかなり存在感ありますよね。
いちごちゃんのプロフィールカード、早く見たいなぁ~(〃∇〃)
⑥澪かわいい
澪「それぞれの大学に行っても親友でいような!」
ちょwwそんなキリッとした表情で言われましてもww
でも律と絶交するのはやっぱり嫌なんだ~。ふ~ん(///∇//)ニヤニヤ
・・・え?別に深い意味はありませんよ。
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