「けいおん!!」20話の感想その2【みんなのライブ!最高のライブ!】
「けいおん!!」20話は、青春!【感想その1】 の続きです。
遅くなりましてスミマセン(^▽^;)
リアル忙しいです。
「感想その2」では、いつもの感想記事と同じようにキャラ考察をしたり小ネタについて書きたいと思います。
それでは早速スタート!
☆『けいおん!!』第20話「またまた学園祭!」の感想その2
脚本:村元克彦
絵コンテ:石原立也
演出:米田光良
作画監督:門脇未来
●脚本は村元さん
今までの担当回は、第4話「修学旅行!」、第8話「進路!」、第11話「暑い!」、第16話「先輩!」となっております。
一年生のときと今回の学園祭ライブで脚本を担当したのは村元さん。二年生のときの学園祭ライブで脚本を担当したのは花田さん。
・・・つまり、吉田さんは一度も学園祭ライブ回を担当することなく終わってしまいました。
何か意図があってこういうふうになったんですかね?
まぁ、吉田さんには最終回あたりの脚本をしっかりと頑張ってもらいたいです!
●絵コンテは石原さん
第2話「整頓!」で絵コンテ・演出を担当。また、第17話「部室がない!」では絵コンテを担当。
石原さんはローテーションには入っていませんが、ちょくちょく顔を出してくる感じになっていますね。
やはり大物は別格ですな!(注:石原さんは「涼宮ハルヒの消失」の総監督、京アニの取締役)
●演出は米田さん
第8話「進路!」、第14話「夏期講習!」で絵コンテ・演出を担当。
●作画監督は門脇さん
今までの担当回は、第2話「整頓!」、第8話「進路!」、第14話「夏期講習!」となっております。
アニメ2期から作画監督を任されるようになった方ですが、今ではもうすっかりお馴染みのスタッフの一人になっていますね。
門脇さんが作画監督の回はかなり好きです!
キャラがしっかりと可愛く描かれていますし、作画の乱れもほとんど気になりません。
第19話の感想記事で「けいおん」の作画監督トップ3は堀口さん、秋竹さん、池田和美さんと書きましたが、門脇さんはこの3人にも十分肩を並べることができるんじゃないかと思います。
今回は学園祭ライブ回ということもあり、普段以上に素晴らしい作画でしたね!
■ストーリーの要約
学園祭は2日目に突入。放課後ティータイムのライブがついに本番を迎える。
さわ子先生によってHTTのTシャツがお客さんの分まで用意されたりするなど嬉しいサプライズもあり、唯たちのテンションはずっと上がりっぱなし。
和や憂やクラスメイトの皆など会場全体を巻き込んだ唯たちのライブは、大成功のうちに終わった。
ライブ終了後、唯たちは部室でいつものように語り合う。
3年生4人の胸にはいろいろな感情が込み上げてきてしまい、最後には4人全員が号泣してしまう。
梓はなんとか涙をこらえ、そんな3年生4人の姿を暖かく見守るのだった。
該当する原作エピソード:あり(コミックスにはまだ収録されていない。)
■全体の感想
「全体の感想」については「その1」の方で詳しく書いたので、まずはそちらを参照でお願いします。
「その1」では自分の感情の丈を思うがままに書かせてもらいました。
ちょっと見苦しいですね、ごめんなさい。あのときは興奮してたんだよw
こっちの記事の「全体の感想」ではちょっと頭を冷やして、いつものようにキャラ考察をやっていきたいと思います。よろしくお願いします。
・今が最高に楽しい!だからムギは一番号泣したんだ
3年生4人の中で一番号泣していたのはムギでした。
「やだやだ!」なんて言って子供っぽく駄々をこねてしまうくらいに、あふれ出てくる涙を隠せなかったムギ。
そこに偽る心は一切ありません。本当に心の底からムギは「やだやだ!」と思っていたんです。
軽音部に入り、ムギは知らなかったことをたくさん経験してきました。一気に自分の世界が広がりました。
そして、仲間たちとの最高の絆を手に入れた。
中学までどんな生活を送っていたのかは分からないけれど、お嬢様として育ち外の世界をあまり見てこなかったであろうムギにとって、自分の世界を何倍にも広げてくれた軽音部は人生の宝物に違いありません。
軽音部で出会えたみんなのことが心から大切で、愛おしくて仕方ないんです。
だからこそ、みんなとの学園祭はこれで最後だという事実が本当に寂しくて辛いものだったのです。
思えば、ムギは軽音部の中で誰よりも一瞬一瞬を大切にして、毎日を全力で楽しんでいる娘でした。
今この瞬間が本当に楽しくて仕方ない!今この瞬間の楽しさを絶対に逃さない!
特にアニメ2期になってからはそんな良い意味での貪欲さがかなりパワーアップしていましたね。
ムギのあのキラキラと輝く瞳は、「けいおん!!」の楽しさや幸せさを象徴していたと言っても良い。
ムギ「バンドって、すごく楽しいです!今も、すっごく楽しいです!」
ムギのこのセリフに思わずウルっとしてしまったと同時に、ムギってやっぱりすごいな!って思いました。
そうだよ、ムギはこういう娘なんだ!
軽音部で本当の幸せを掴んだ娘。軽音部のかけがえのない日々が何よりも大切な娘。今が楽しくて楽しくて仕方ない娘。
楽しいことを堂々と楽しいって言えるのってすごいですよね。
気恥ずかしくなって自分の感情を曲げたり、熱い気持ちを抑え込んでしまったり、体裁を気にして自分に素直になれなかったり・・・私たちの日常ってたぶんそんなことがたくさんあると思います。
でも、ムギは違うんですよ!
こんなにもしっかりと自分の素直な気持ちを表に出せるんですよ!
好きなことは好きと叫び、そして悲しいときには全力で泣く。本当にムギは素敵です!!
ムギのこのためらいなく思いっきり今を生きようとする姿勢は、私たちに大きな勇気をくれました。
ムギの生き方は人生のお手本みたいなものです。真剣に、憧れます。
クラスのみんなに愛されているのも納得ですね。
ムギ、大好きだ!
・永遠に続く軽音部・・・そんな「夢」を切り出したのは澪だった
軽音部に入り自分の世界を広げることができた、変わることができた娘がムギ。
そうだとすると、軽音部に入り一番成長することができた娘は澪なんじゃないかと思います。
澪「それから、次の新歓ライブかぁ!」
やっぱりここのシーンだと思います。
軽音部は今年で終わりじゃないんだ。これからもずっとずっと続いて行くんだ・・・。
そんなあり得ない「夢」を一番最初に切り出したのは、ムギでも唯でもなく、澪でした。他でもない、澪でした。
3年生4人の中で普段は誰よりも冷静で、マジメで、現実をしっかりと見据えている澪。
自分が語っていることがいかに非現実的なことなのか、夢物語に過ぎないことなのか・・・澪なら当然承知だったはずです。
学園祭は今年で終わり。来年はもうない。そんなことは嫌というほど理解しています。
でも、澪はそれを分かった上で、痛いくらいに分かった上で、自分の胸から込み上げてくる感情を抑えつけることができなかったのです。
それは、澪が本当に軽音部のことが大好きだから。みんなのことが大好きだから。
澪「私、ここにいるみんなとバンドをやってこれて最高です!」
今の澪は、昔の澪とはもう違います。
一年生のときにあんなに脚が震えてしまったステージの上で、お客さんを見ただけで泣きそうになってしまったステージの上で、澪はこんなにも堂々と自分の感情をぶつけることができるようになりました。
ムギみたいにはなれない。けれども、自分の好きなことや楽しい気持ちをしっかりと伝え、表現できる娘に澪はなりました。
2年生のときの学園祭ライブで、遅刻してしまった唯の代わりにしっかりとボーカルをこなしたのを覚えているでしょうか?
知らない人ばかりのライブハウスでのライブや、ファンクラブのお茶会でのライブを逃げずに頑張ったのを覚えているでしょうか?
第12話「夏フェス!」で誰よりも興奮し、ライブを全力で楽しんでいたのを覚えているでしょうか?あの日星空の下で語り合ったとき、唯やムギ以上にHTTを絶賛していたのを覚えているでしょうか?
そして、前日のあの「ロミオとジュリエット」・・・。
澪は少しずつ、でも確実に一歩一歩進んで来ました。大好きな仲間たちと一緒に少しずつ進んで来ました。
その結果が今日のこのライブ。
最高の笑顔ですよ!泣きたくなるくらい最高の笑顔ですよ!!
あの澪が!あの澪ちゃんが!こんなにも楽しそうに歌ってくれたんだよ!
恥ずかしがりを克服したとか、そういう単純なことではありません。
澪は、自分の中の弱さにしっかりと向き合い、ここぞという場面でしっかりと心を解放できるようになったんです。素直に大好きを叫べる娘になったんです!
もう内気で閉じこもってばかりなんかじゃない。今の澪の心は外に向かってしっかりと開かれている。
澪「良かったよな!本当に良かったよな!」
ああ、良かったよ!最高のライブだったよ!
でも、こんな言葉を堂々と言えるようになった君こそが、君のこの3年間の成長こそが、何よりも最高に良かったよ!!
・今は泣かない。それが梓の感謝の形
軽音部5人の中でただ一人涙を見せなかったのは、梓でした。
目がウルウルしていましたし、もしかしたら最後唯に抱きついたあたりで泣いていたのかもしれないけれど、少なくとも号泣するということはありませんでした。
泣きたいのは梓だって同じなんですよ。
大好きな先輩たちとの最後のライブ。今の五人でできる最後のライブ。
3年生たちと同じくらいに寂しいだろうし、悲しいに違いありません。
いや、こんなに楽しかった五人の軽音部に一人だけ取り残されてしまうという事実も考えれば、本当は梓こそが一番辛い気持ちに立たされていたのではないかという気がします。
それに来年の軽音部は現時点でどうなるかまだ分からないのです。もしかしたら入部希望者が集まらずに、学園祭ライブを行うことすらできないかもしれません。
梓にはそんな将来に対する不安もあるわけです。
でも、梓は耐えました。泣き崩れませんでした。
どうしてか?
まず一つの理由として、先輩たちを立てたかったというのがあると思います。
山田監督「第20話で梓だけは泣いていません。これは、梓はあと1年ちょっと学校生活が続いていくという事実もあり、梓自身の意地もあると思います。私が泣いたら気を遣われるとか、先輩を送り出す覚悟とか・・・・・・真面目な子なので色々考えているんですね。最後の学園祭を終えた先輩たちを立てようとしています。」(『メガミマガジン2010年10月号』より引用。)
これは山田監督のコメントを雑誌から引用したものですが、まさにそういう気持ちが梓にはあったのだろうと思います。
今は先輩たちがメイン。いずれ4人を送り出す私がここで泣いてはいけない・・・!
で、もう一つの理由としては、梓が最高に幸せだったということがあるんじゃないかと思います。
思い出してください。学園祭本番前に一番ナーバスになっていたのは他でもない梓でした。
唯たちが演劇にばかり集中しているように思えてしまい、ライブのことを大事に思っていないのではないかと不安になってしまった梓。
本当は唯たちの演劇を応援したいはずなのに・・・。それなのに、自分の心の奥底には暗い感情ばかりが渦巻いて行く・・・。
でも、唯たちはちゃんと軽音部のことを大切に思っていました。いや、何よりもかけがえのないものだと思っていました。最高のライブをみんなの力で作り上げたいと思っていました。ライブに懸ける思いは言うまでもなく巨大なものでした。
演劇のあと3年生たちが掛けてくれた優しい言葉や、いつもと変わらない楽しそうな姿に、梓は心の底から救われたに違いありません。
自分の中に横たわっていたつまらない疑いや不安な気持ちはあっという間に吹き飛びました。
そして、3年生たちはしっかりと軽音部のライブを成功させてくれた。全力でライブをやり切ってくれた。
ああ、やっぱり先輩たちはすごいな!不安になったり、寂しくなっていた自分がバカバカしいくらいだよ。
梓は改めて3年生4人の大きさを知ったのです。そしてますます4人のことが大好きになりました。
こんなに素晴らしい3年生と一緒にライブができて、一緒にステージに立つことができて、一緒に笑うことができて、梓は最高に幸せだったんです!
寂しいとかそういう以前に、まずは3年生のみんなに感謝したかったんです。
だから今は泣かないよ。幸せで、幸せ過ぎて仕方ないのだから!
梓「みなさんと演奏できて幸せです!」
先輩たち、ありがとう。最高のライブを、ありがとう。お疲れさま・・・!
梓が泣き崩れるのは、きっと、本当に3年生との別れがやってくるそのとき。
だから今は、梓のこの感謝に唯たちは胸を借りて良いと思うんだ。後輩の胸で泣いて良いと思うんだ。
・律はやっぱり部長だった
律に関して印象的だったのは、メンバー紹介の部分でしょうか。
律「えー皆さん、今日は軽音部のライブを聴いて下さいましてありがとうございます。それでは次の曲です」
ビックリするくらいに短いあいさつ。しかも淡々とした内容。
あれ?なんかりっちゃんらしくないぞ。いつもみたいにもっと元気に騒げば良いのに!
こんなふうに思った方は・・・私のブログの読者様には最早いませんね。
そう、ここで見せてくれたこの反応こそ律なんですよ!これこそ律という娘なんですよ!
律のこのそっけない自己紹介。どうして?
まず単純に、自己紹介が恥ずかしかったという理由があると思います。
律が本当は恥ずかしがり屋で、ここぞという場面に極度に弱いということは今さらあえて指摘する必要もありませんね。
時間が押していたので空気を読んだというのもあるでしょう。
律は和のサインをちゃんと見ていました。
でも一番の理由は、律が自分は目立たない役だということをあくまで貫こうとしたからなのではないでしょうか。
自分は部長でみんなを支える役。ドラマーとしてみんなを後ろから見守る役。主役のポジションではないよ。みんなを盛り上げるムードメーカーなんだ。
自分の自己紹介をあえて短く、そっけなく終わらせることによって、律は自分以外のメンバーを立てたかった・・・そんな気がします。
まぁ、だからといって、律は無理に素直な自分を押し殺しているわけではありません。律はこんなふうにみんなをサポートする自分の立ち位置がきっと好きです。
みんなの笑顔を引き出すことが律にとって幸せだから。
で、最後の部室のシーンに関しては、一つ前の記事で考察したのでそちらを参照でお願いします。
・【澪律スレより】「けいおん!!」20話の律について議論・考察
ここで一つ付け加えるならば、永遠に続く軽音部という「夢」を終わらせたのが、他でもない律だったということでしょうか。
軽音部を復活させ、みんなが「夢」を見ることのできる場を作り上げたのは律。
そして、軽音部はずっと続いて行くんだという「夢」を終わらせたのも律。
律「って、次はないない」「高校でやる学園祭はもうないの」
律は自分の手で「夢」に終止符を打ちました。
誰かがいずれかは切り出さなければいけない一言だったわけですが、その一言が律の口から出たということにはやはり大きな意味があると思います。
律はおそらく、あのままあり得ない「夢」を語り続けることに耐えられなくなってしまったのだと思います。
楽しいことを想像するのが逆に辛くて、それ以上語り続けるのが恐くなったのです。
ダメだ・・・これ以上話していたら、きっと自分の心が持たない。泣き崩れてしまう・・・!
それくらい胸がきつく締めつけられてしまい、語ることに限界が来てしまったのです。
律が「夢」を自らの手で終わらせたのは、他でもない自分自身が辛かったから。キラキラ光る「夢」をそれ以上語り続けることに心が耐えられなくなってしまったから。
・・・そんな気がします。
唯に対するこのツッコミの言葉は、明らかに、自分自身をなんとか保つための律なりの逃げ道でした。
・唯がいてくれたから・・・
唯はまぎれもなく軽音部の中心です。
唯がいるから、唯がいてくれたから・・・今の軽音部はこんなにも楽しいに違いない。
律「唯は見た目のまんまで、のんびりしててすっとボケてるけど」
ムギ「いつも全力で一生懸命で」
澪「周りのみんなにもエネルギーをくれて」
梓「とっても頼れる先輩です」
唯自身は驚いていたけれど、まさにその通り。
頼り無くて、ドジばかりして・・・でもいつの間にか、みんなの心を支える大きな存在になってくれた唯。
唯はMCと「U&I」の中で、何度も「ありがとう」を伝えました。
今ここで歌えることが本当に楽しくて幸せ。
そして自分がこんなに満たされた気持ちになれているのは、軽音部のみんながいてくれたから。憂や和ちゃんやさわ子先生がいてくれたから。自分を支えてくれるすべての人たちがいてくれたから。
・・・唯はもうそれをちゃんと分かっています。
幸せは当たり前なんかじゃない。みんながいてくれて初めて幸せなんだ!
だから感謝したいんです。それこそ全力で一所懸命に「ありがとう」を届けたいんです。
みんなありがとう!心から、ありがとう!みんながいてくれて私は最高に幸せだよ!・・・そんな暖かなメッセージを。
・・・本当に、唯はなんて立派な娘になってくれたんだ!
自分のことで手がいっぱいで、自分が何をしたいのかも分からなくて・・・そんなフラフラしていた唯が、今はもうその手にしっかりと幸せを握りしめている。みんなに幸せを届けてくれている。
そんな唯の「ありがとう」を聞いていると思わず泣けてきます。涙が止まらなくなってしまいます。
だって、こんなにも大きくなってくれた唯に感謝したいのはむしろこっちなんだ。
泣いてしまうくらい感謝したいのはこっちなんだよ!
・・・ありがとう!素敵なライブをありがとう!
でもそれと同時に、眩し過ぎて、君が成長してきた3年間のいろいろな場面が頭によぎってきて、3年間がもう終わってしまったような気がして・・・なんだか寂しいよ・・・。すごく、寂しいよ。
唯「放課後ティータイムは、いつまでも、いつまでも・・・放課後です!」
そうだよな!寂しがってばかりいられない。
放課後ティータイムはいつまでも放課後なんだ。いつまでも心の中で輝き続けるんだ・・・!
■個別の感想
気になったところや面白かったところをピックアップ!
①裏方に徹する。それも立派な青春。
和が唯たちの姿を幸せそうに見つめているシーン。
すごく好きです。
唯たちみたいにステージの上で目立っていることだけが青春ではないよ。
裏方に回ってみんなを支える・・・そんな地味に思える役割だって立派な青春なんだ。
②さわちゃん、ありがとう。
HTTのTシャツをお客さんの分まで用意するというサプライズを仕掛けてくれたさわ子先生。
昨晩、唯たちに「見ちゃダメよ」と言っていたのは、このサプライズがバレないようにするためだったというわけですね。
結果、あのTシャツ配布作戦は唯たちへの最高のプレゼントになった。
さわちゃん、ありがとう!
お金は・・・第2話「整頓!」で売ったギターの50万円の一部を使ったのかな?ww
③出番だよ、ギー太!
他のサイト・ブログ様で散々語り尽くされていることですが・・・
唯のこのポーズ!
明らかに、アニメ2期決定のときのイラストと同じポーズですよね!
出番だよ、ギー太!
まさか、このイラストがアニメ本編の伏線として生きてくるとは・・・!しかも最後のライブ回で!
ニクイ演出をしてくれましたな!
④「ごはんはおかず」、「U&I」
演奏シーン素晴らしかったです!
ちゃんとしたライブはアニメ2期ではこれが初めて(というか、最初で最後?)だったわけだけれど、スタッフの皆さんの気合いを感じることができました。
派手に動きまくっているわけではないですが、一つ一つのシーンがしっかりと手描きされていて、暖かさや丁寧さがすごく伝わってきました。
今まで溜めに溜めて来たものを見事にぶつけてくれたという感じでしたね。
長さもこれくらいで十分だと思います。「けいおん!!」にはこの素朴さが良く似合う。というか、ライブ回を丸々一話かけてやってくれただけでもう満足です。
で、曲の方も最高でしたね!
「ごはんはおかず」は歌詞がカオス過ぎるww
でも普通に良い曲だから困ります。サウンドも本格的なパンクロック路線!
一度聴いただけで覚えられる親しみやすい盛り上がれる曲ですね。ライブに向いています!
「U&I」は文句なしで感動的な曲です。
切なくも力強いメロディが心に響く!
そして、唯の飾らない素直な感謝の気持ちがストレートに伝わって来ます。・・・これは泣ける!
- TVアニメ「けいおん! ! 」劇中歌 ごはんはおかず/U&I/放課後ティータイム
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CDも早速発売されましたね。
まだ買っていない人はお店にダッシュだ!
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