皆さん、こんにちは☆
今日は「けいおん2期」第6話の感想を書いて行きたいと思います(^-^)/
いつもペタやコメントくれる方、ありがとうございます!
最近(ここ1か月半くらい)、ブログのための時間を確保するのがなかなか大変です(^_^;)
なんとか自分のブログの更新頻度は落とさないようにしていますが、ペタやコメントをあまりお返しに行けない状態が慢性的に続いております(iДi)
心苦しい限りです・・・(><;)
☆『けいおん!!』第6話「梅雨!」の感想
脚本:吉田玲子
絵コンテ:坂本一也
演出:坂本一也
作画監督:秋竹斉一
脚本は言わずと知れた吉田さんですね(^-^)/
第1話「高3!」、第3話「ドラマー!」の脚本を担当なさっていたので、今回で早くも三度目の登場となりました。
柔らかな雰囲気がいかにも吉田さんらしい話だったなぁという気がします。
花田さんや村元さんに比べるとギャグのノリは控えめだけれど、その分ストーリー全体に流れる瑞々しい空気感とか優しい雰囲気がとても綺麗で好きです。
あと、キャラに心情を語らせ過ぎなところがある第3話よりも脚本の内容自体は良かったんじゃないかなぁと個人的には思いました。
絵コンテ・演出は坂本さんですね(^-^)/
アニメ1期では、第10話「また合宿!」の絵コンテ・演出を担当なさっていました。
アニメ2期では初登場ですね。
作画監督は秋竹さんですね(^-^)/
アニメ1期では、第4話「合宿!」、第9話「新入部員!」、番外編「ライブハウス!」で作画監督を担当なさっていました。
私の中ではなんとなく、「けいおん」では堀口さんと並ぶメインの作画監督というイメージがありますw
坂本さんと同じく、2期でメインスタッフとして名前がクレジットされるのは初めてですね。
■ストーリーの要約
季節は早くも梅雨。外では雨が降り続いている。
ギターを濡らさないように守りながら登校した結果、唯は自分の制服をビショビショに濡らしてしまう。
濡れた制服を部室に干して梓たちを困惑させたり、メイド服姿でホームルームに参加して周囲を笑わせたりするなど、朝からいつもの唯らしい天然っぷりを発揮する。
その日の部活ではギターの調整(弦交換やオクターブチューニング)などを行い、帰宅後にはリビングで憂と共に「あめふり」を楽しく歌った。
翌日も同じく雨模様の天気。
唯はやむを得ずギターを学校にお泊まりさせていくことにしたが、家に帰ってからも部室に置いて来たギターのことが気になって仕方ない様子。
翌日になりギターと無事に再会したときには満面の笑みを見せてくれた。
該当する原作エピソード:3巻(63~70ページ)
■全体の感想
いや~、今回もかなり面白かったですね(*^▽^*)
唯は、流石にこの作品の主人公ということもあり今までの話数でもかなりの大活躍を見せてくれていましたが、この第6話はその中でも特に出番が多く、メインキャラになっていましたね。
唯がこういうふうにストレートにメインになっている回って実は結構珍しいような気がします。
「なんだかんだで唯がメインだったよな」っていう回は山ほどあるんですがね~。(アニメ1期でも)
で、この第6話でまず注目するべきことは、やっぱり作画ですよ!
今回、キャラの作画がとても安定していて良かったと思いませんでしたか!?
秋竹さんのキャラ作画って堀口さんのキャラ作画とは少し印象が違うけれど(秋竹さんの方が輪郭などの線がハッキリしていてちょっと硬い感じのような気がする)、堀口さんのものとはまた違う可愛さがあって個人的にはかなり好きです。
しかも、今回は作画の乱れというのもほとんど無かったですね。
キャラの顔が崩れていないのはもちろんのこと、キャラが画面の端の方に小さく映っているような場合でも丁寧に描き込みが行われており、一つ一つのシーンでかなりの気合いを感じることができました。
今回、一体どれほどの時間&優秀なスタッフが作画に投入されたんでしょうか!?ww
今までの話数の中では第1話の作画が私にとってはやっぱり一番でしたが、この第6話の作画はそれにも負けていないぞと思いました。
とりあえず、第2~5話よりは確実に上だったと思います。
ホントに素晴らしかったです!
作画の質の高さが「けいおん!!」の大きな売りの一つだと思うので、これからもスタッフの皆さんには頑張って欲しいです(^-^)/
で、脚本やストーリーについてなんですが・・・
唯のギターへの温かい愛情が感じられて良かったですね(*^o^*)
個人的には、「けいおん」では澪がストーリーの中心にいる話が一番好きだったりしますが(アニメ1期の前半のように)、唯がこういうふうにメインでいてくれると安定感というか安心感がありますね。
部活的な要素や音楽の要素がなかなか強かったし、キャラの楽器への愛着というものもしっかりと描写されていたので、話の系統としては第3話に一番近いんじゃないかなぁと思いました。
笑えるシーンも結構多かったですが、どちらかというとギャグ回という印象は薄くて、むしろ軽音部の日常を柔らかいタッチで描いた綺麗なお話だったという気がします。
ほとんど何も大きな事件や物語上重大なことは起こらず、悪く言ってしまえば退屈な話だったということになってしまうかとは思います。
でも、こういうゆるやかな話はいかにも「けいおん!!」らしくて良いですよね。
さてそれでは、今回のメインキャラ・唯にちょっと焦点を当ててみることにします(^-^)/
軽音部のメンバーも憂ちゃんも、雨が降り続くことにちょっとウンザリとしていると言った感じで、全体的にちょっと元気を無くしている印象でしたが、そんな中で唯だけはいつものようにマイペースに楽しそうにしているんですよね。
雨降りの憂鬱なんて唯には関係なくて、
いつものように天然っぷりを発揮し、
いつものように周りを賑わせ、
そしていつものように音楽を楽しんでいます。
唯のこういう裏表のない純粋で真っ直ぐな性格は、観ている私たちを本当に安心させてくれますよね。
クラスメイトの娘たちや軽音部のメンバーや憂ちゃんなど、唯の身近にいる人たちは、そういう唯の存在の有難みを私たち以上に強く感じているはずです。
唯は365日どんなときも変わらない笑顔を周囲に振りまいてくれるというか・・・。
良い意味でマイペースで図太いところが大きいんだろうと思います。
例え寄り道しちゃうことが多くても、上手くいかないことがあっても、自分の中にある芯というものを絶対にブレさせることのない娘なんですよね。
唯はいつでも自分のできる限りに全力投球をして、どんな状況でも自分らしく楽しんじゃうんです。
そういういつも変わらない安心感を与えてくれる人物だからこそ、軽音部の精神的な支柱になることができているんじゃないかなぁとつくづく思います。
そしてなんと言っても、ギー太への愛情の深さが凄かった!
愛情表現のベクトルが若干おかしいような気もするけれどww
それでも昔のようにまったく手入れをしないということはなくなったみたいなので、唯も少しづつギタリストとして成長しているんだなぁと思いました。
まぁ、相変わらず添い寝をしちゃったりもするわけですが・・・そういう変わらなさが今言ったように唯の良いところであり大きな魅力なわけですからね。
■個別の感想
気になったところや面白かったところをピックアップ!
①「あめふり」
「全体の感想」での考察に関連して、ここでもう一つ唯の話題を(^-^)/
雨が降り続くせいで、あの完璧超人・憂ちゃんでさえも今回は少し気分が滅入っちゃっているんですよね。
お饅頭にカビが生えてしまって嫌な思いをさせらたり、降り続く雨にちょっと溜息を漏らしたりするなど、やはりこの梅雨という状況を楽しめているようには思えません。
まぁ、これが梅雨に対する普通の人の反応だと思います。
しかし一方で唯は、梅雨だからつまらないとか、梅雨だから楽しいことは何もないとは全然思っていないんですよね。
むしろ、外出せずに家に居られることで、憂とずっと一緒に過ごせたりギターを弾くことができたりして楽しいと思っているんです。
唯「雨の日も良いよねぇ。こうやって一日中一緒にのんびりできるし」
唯「(ギー太と)どんなときもずっと一緒に楽しく過ごせたら良いなぁ」
こういうセリフをサラッと言えてしまうところが唯の凄さ。
しかも100%の本心から出ている言葉なので、説得力というか重みがあるような気がします。
聞いている人の心にダイレクトに届いて来るんですよね。
そして「あめふり」を歌い始めるわけです。
ここのシーンは本当に良かったですね!
唯の魅力に改めて気付かされたのはきっと憂だけではなかったはず・・・!
②梓&澪の楽器への愛情も負けてないよ!
唯とは全然愛情の表現の仕方が違うけれど、梓と澪も自分の楽器をとても大切にしているんだなぁということが伝わって来ましたね。
梓はギターの関連品をいろいろ取り出しているシーンがめっちゃ可愛かったですね(〃∇〃)
梓の気持ちすごく分かります。
楽器をやっているとついついこういう小道具って買い集めたくなるんですよね~ww
澪はやっぱりこの最後のシーンですね(///∇//)
唯に勝手に付けられた名前・エリザベスを意外と気に入っちゃってる!?
あと、お得意の高速移動を今回も披露してくれましたねww
この切羽詰まってる感じがすごく可愛くて良いですよね(〃∇〃)
③ムギの読心術設定って・・・?
原作の方では不思議な電波をキャッチして読心術ができるという設定がありましたが、アニメの方では採用されなかったみたいですね(^_^;)
・・・ちょっと残念かもww
④今回の律は・・・
ボタンを付けるのが上手という原作にはない新しい設定が登場したわけですが・・・ふむ、これはどう解釈するべきだろうか。
というかこの第6話全体を通して言える、律のちょっと弱々しくて気だるそうな雰囲気というか、妙に落ち着いている感じは一体なんなんだろう。
いや、元気いっぱいでハツラツなキャラというよりも、むしろこういう繊細な一面こそが律本来の顔に違いないんだろうけれど・・・。
でも律のそういう一面ってどう解釈すれば良いのかホントに悩みます。
「けいおん!!」の登場キャラの中で一番心の奥底が読めない難しい娘なんですww
ちょっと私の中でもまだ上手く整理が付いていないので、詳しい考察は律記事の方に回したいと思います。
なるべく早めにUPします。
とりあえず今言えることは・・・
吉田さん回の律は乙女っぽさが増して可愛いなということですね(〃∇〃)
あと、ストーリーの進行上、このボタンを付けてあげるシーンは別に必要ないんですよね。
それなのにこういうシーンを追加してくれたということは非常に嬉しく思います。
⑤つむじ
画像をキャプチャしていたらたまたま発見!
唯と律のつむじに異様に萌えましたwwww
つむじ可愛いよつむじ。←えww
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