「けいおん!!」5話の感想【純ちゃん大活躍】
テーマ:けいおん!どうも、皆さん。
ぱたです(*^ー^)ノ
今日は「けいおん2期」第5話の感想を書いて行きたいと思います(^-^)/
相変わらず記事のUPが遅いのは仕様です(^▽^;)
・・・そろそろTBS本放送に追いつきたいなぁww
☆『けいおん!!』第5話「お留守番!」の感想
脚本:花田十輝
絵コンテ:石立太一
演出:石立太一
作画監督:植野千世子
脚本は・・・花田さんだと・・・!?
(第2話の脚本を担当なさった方です)
第2話とのギャップがかなり激しいですね~Σ(・ω・ノ)ノ!
第2話は勢いとノリ重視のかなりのギャグ回という感じでしたが、この第5話はギャグは抑え目で2年生3人組の日常を丁寧に描いた回という感じでしたね。
こういう系統の違う話を難なく作れる辺り・・・さすがアニメ1期であの最終回(第12話)を担当なさった方だけあると思います!
絵コンテ・演出は石立さんですね(^-^)/
アニメ1期では、第4話「合宿!」、第9話「新入部員!」、第14話「ライブハウス!」で絵コンテ・演出を担当なさっていました。
アニメ2期でもようやく登場してきてくださいました(・∀・)
作画監督は植野さんですね(^-^)/
アニメ1期では、第5話「顧問!」、第11話「ピンチ!」で作画監督を担当なさっていました。
石立さんと同様、アニメ2期では初めての登場ですね。
■ストーリーの要約
3年生は修学旅行へ。
軽音部員の中で唯一の2年生であるため学校に一人残される形となってしまった梓は、憂と純という同級生と共に3年生がいない時間を過ごす。
純が所属するジャズ研の活動の手伝いをしたあと、その日は3人で憂の家にお泊りすることに。
その翌日は動物園に遊びに行く予定だったが、朝起きるとドシャ降りになっていたため断念。
3人は特にすることもなく家で時間を浪費していたが、修学旅行を満喫している3年生の姿をメールで見て羨ましくなり自分たちもやはり遊ばないともったいないと考え、結局外に遊びに行くことにした。
バッティングセンターで汗を流した後、梓は学校の部室で飼っているトンちゃんに餌をあげないといけないことに気付き、3人で急いで学校に向かう。
そして雨の中なんとか部室にまでたどりつき、トンちゃんに餌をやることに成功。
その後、3人は純の提案でそのまま部室の中で楽器演奏を楽しむことになった。
該当する原作エピソード:なし(アニメオリジナルストーリー)
■全体の感想
いや~、今回はかなり異色な回でしたね!
修学旅行のお留守番エピソードはやるんじゃないかなぁとある程度は予想していましたが、まさか丸々一話分をかけてこんなにもじっくり丁寧にやってくるなんて・・・かなりビックリしましたΣ(・ω・ノ)ノ!
しかも、3年生4人組がちゃんと登場したのは梓にお土産をあげる最後のシーンのみ。
実質的な出番はほとんど無いに等しく、最初から最後までとにかく2年生3人組にスポットライトが当てられたお話だったなという感じでした。
・・・なんというか、2クールだからこそできる贅沢といったところでしょうかww
梓は前回まったく出番がなくちょっと可哀そうな感じでしたが、今回このようなしっかりとしたお留守番エピソードを作ってもらえたので良かったですね(*^▽^*)
というか、第4話と第5話を総合して考えると、結果としては修学旅行に行っていない梓の方が3年生4人組よりもむしろ出番的にもストーリー的にも得をしたんじゃないかなぁという気がします。
(第4話は誰かがメインということは特にありませんでしたが、第5話はなんだかんだで梓がストーリーの中心にいるっていう感じでしたし)
やはり、みんなから愛される後輩キャラ・梓は制作陣から受ける待遇もかなり良いみたいですね(・∀・)
で、脚本やストーリーについてなんですが・・・
淡々としていたけれど、2年生3人組の関係性が上手く表現されていたと思います!
イベントが特に無いと言ってしまえばそれまでですが、全体としてはかなり良くまとまっていて好印象を受けました。
3人の日常を飾り気なく淡々と描写しつつも、最後に部室での演奏シーンへと持って行くことでストーリーに締まりが出ていたなと思います。
この3人組のエピソードがここまでしっかりと描かれるのは初めてでしたね(^-^)/
しかも、3年生4人組というかなりの個性のあるキャラたちがいなかった分、3人のいつもはあまり見られない様々な一面を見ることができたので良かったです。
梓は軽音部にいるときはツッコミ&いじられ役っていう感じだけれど、この3人組で一緒にいるときはより普通な女の子っていう印象が強くなるなぁと思いました。
(純にツッコミを入れたりはするけれど、唯や律に対するツッコミよりもナチュラルで気を張っていない感じですよね)
憂はいつも唯ばかりを気にしているけれども、今回は唯がいなかったことで普通に友達想いな良い娘っていう一面をしっかりと見せてくれていましたね。
・・・まぁ、3年生4人組がいないとキャラのインパクトに欠けてしまうというのも事実だとは思いますww
唯、澪、律、ムギの存在はやはり偉大ですね。
でも、この4人が登場していなくてもいつもの「けいおん!!」らしい雰囲気はかなりしっかりと出ていたと思いますし、私はストーリー自体には全然違和感を感じませんでしたよ。
で、作画についてなんですが・・・
なかなか良かったと思います!
個人的には、第2~4話よりもキャラの作画は上かなという印象です。
(第1話は堀口さんが作画監督の回だったのでやはり別格w)
特にキャラの顔がアップになっているシーンはどれも安定して可愛く描かれていて良かったと思いました(*^.^*)
・・・それとも、律やムギのように髪型などのバランスが難しいキャラがほとんど出ていなかったから作画の乱れが気にならなかっただけ?ww
■個別の感想
面白かったところや気になった部分をピックアップ!
①純ちゃん目立ち過ぎだろwwワロタww
純「ぶた・・・!」
・・・。
・・・(°д°;)ハイ?
ねぇ、これってどういうことなの!?ww
え~、この第5話で一番視聴者の目を引いたのは間違いなく純ちゃんだったのではないでしょうか!?
今までもちょくちょく出番のあった純ちゃんですが、この第5話で一気にメインキャラに大躍進したという感じでしたね。
原作2巻で最初に出てきたころはほぼモブキャラ同然だったのに・・・今となってはかなりの大物になってくれたものですなww
気ままでちょっと自己中心的な面が目立つのがマイナスだけれど、飾らない言動は親しみやすくて可愛いですね~。
見た目的にも結構私のツボです(〃∇〃)
・・・なんか登場するたびに可愛くなって来ているような気もしますしww
あと、やっている楽器がベースということにはちょっと驚きました(^o^;)
原作3巻にあるプール回はアニメでも確実にやるでしょうし、今後の活躍にも期待できますね!
②憂はやっぱり天才!
見事なホームランでしたね(°∀°)b
指導員のお兄さんの言葉をちょっと聞いただけでバッティングのコツをしっかりと身に付けるなんて・・・やっぱり憂は天才です!
梓が指摘するように、唯と同じく呑み込みの早い天才タイプだと言えると思うけれど、憂の場合は唯みたいに覚えたことを忘れたりはしないでしょう。
そうすると憂こそが「けいおん!!」の中で一番の最強キャラなのではないかな~と思いましたww
あと、このヘルメット姿が可愛すぎる!
うん、やっぱり今回の作画良いですね(///∇//)
③純ちゃんの考える軽音部のイメージが酷い件ww
唯・澪・律・紬「あはははははは~♪」
これはひどいwww
頭のネジが足りない人たちになってるぞヽ(;´ω`)ノオイオイ
というか、純ちゃんは澪に憧れているんじゃないの?www
④メール♪
かなりの頻度でメールのやり取りをしていると思いませんでしたか?(〃∇〃)
う~む、姉妹の仲の良さが伝わって来ますな(*^o^*)
⑤新生・軽音部!?
今回のお話の中で一番印象的かつ綺麗なシーンは、やっぱりこの楽器演奏シーンですね♪
雨のせいもありそれまでちょっと鬱屈とした休日を過ごしていた3人が、音楽を通じて心を通わせ楽しい時間を共有することができたという感じが上手く表現されていたのではないかと思います。
大げさなエピソードや臭いセリフに頼らず、こういうふうに細やかなちょっとした描写で感動的なシーンを作り上げることができている辺りはさすが「けいおん!!」ですね。
いやしかし、この3人がセッションをする日がやって来るとは・・・。
もしかして新生・軽音部が誕生した瞬間ですか!?
あとはドラムの娘さえいれば本当にこのメンバーでバンド組めちゃいそうですよね( ̄▽+ ̄*)
これで唯たちが卒業した後の軽音部も安泰!?ww
⑥もう少し楽器演奏シーンに力を!
楽器演奏シーンを背景のカットにすり替える方式がまた来ましたねww
あえて背景のカットを入れることで生まれる演出効果もあるとは思いますが、ここまで多様するとさすがに手抜きにしか思えないですよ(^▽^;)
毎回音楽の要素がある話をやっているわけではないので、せめて演奏シーンがあるときくらいはキャラが弾いている姿をもう少ししっかりと描写して欲しいですね。
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