さて、いよいよですが・・・
「けいおん!!」の感想をブログに載せていきたいと思います!(≧▽≦)
今週から各地方局でも続々と放送が開始されるので、うpのタイミング的にはちょうど良いんじゃないかな~と思います(^-^)/
・・・まぁ、単に記事を書いてる余裕がなかったということもあるけどww
基本的にネタバレ全開で行くので、これからは記事のタイトルには十分注意してください(・ω・)/
(タイトルに書かれている話数の内容がネタバレしていますww)
それでは早速スタートっ!!
☆『けいおん!!』第1話「高3!」の感想
脚本:吉田玲子
絵コンテ:山田尚子
演出:山田尚子
作画監督:堀口悠紀子
なんという最強メンバーwww
■ストーリーの要約
季節は巡り、唯たちは高校3年生に進級した。
軽音部の顧問・さわ子先生のおかげで唯、澪、律、紬、そして和は皆同じクラスになった。
一方、2年生に進級した梓は新入部員獲得に燃える。
梓に後輩を作ってあげたいと考えた唯たちはみんなで協力して部員獲得作戦を決行する。
あの手この手を尽くして勧誘を行い、さらに新入生歓迎ライブもしっかりと成功させたが、結局誰一人として軽音部に入部してくれない。
そんな状況にみんな一度は落ち込みかけたが、この5人で活動していくことこそが今の軽音部にとってなによりも幸せなことだと気が付くのだった・・・。
該当する原作エピソード:3巻(41~48ページ)
■全体の感想
もうね、何も言うことはありません・・・!
最高でした!以上!!
・・・と、これじゃあブログやってる意味無いですよね(^▽^;)
でも、率直な感想を一言で述べるとしたらホントにこうなると思います・・・!!
とにかく最高の出来でした(≧▽≦)
100点満点中100点をあげることができると思います☆
まず脚本や演出についてですが・・・
ちょっとのんびりした全体の雰囲気、相変わらず個性的なキャラの掛け合い、テンポの良いギャグ要素、そしてほんのり感動できるシーン・・・すべてが完璧だったと思います!
これぞまさに「けいおん!!」だ!っていう感じが伝わってくる素晴らしいお話でしたね(*^▽^*)
最初に見たときはちょっとしみじみとし過ぎてるかな~とか思いましたが、冷静になって何回かちゃんと見てみると、笑えるシーンと感動的なシーンのバランスがうまく取られている話だなぁと気づくことができました。
この校歌を歌うシーンの前後なんかは特にしみじみとした感傷的な雰囲気が強い気がしました(・∀・)
始業式に向かう律たちを優しいまなざしで見つめるさわ子先生、何気なく桜の花びらを拾う唯、体育館から帰る途中で足を止めてクラスメイトたちと話している描写・・・そのすべてに「今しかない青春の1ページの輝き」を感じることができますね。
何気ない日常的な描写だけどすごくキラキラと光って見えますよね☆
大げさな演出とかは使ってないのにどうしてこんなに綺麗な空気感を出すことができるのでしょうか!?
凄すぎます!!
山田監督が様々なインタビューで語っていた想いを早速感じることができた気がしますね(*^▽^*)
そして、クライマックスのシーン。
こっちはいかにも感動的なシーンと言ったところで、1話の締めくくりにふさわしい感じがしましたね(^-^)/
で、こういう感動的なシーンが目立っていた一方で・・・
他の部の偵察に行くところなど、細かいこと抜きに笑えるシーンもかなり多かったですねw
感動的なシーンにばかり最初はついつい目が行きがちでしたが、ちゃんとこういうおバカなシーンもたくさん盛り込まれていて、最終的にはかなりバランスの取れた話になっているなぁということに気が付くことができました(・∀・)
それからこの第1話では、原作の話がそのまま使われていますね。
原作にはないエピソードが結構多く肉付けされていましたが(校歌を歌うシーンや、教室で談笑するシーンなど)、ストーリーの基本的な流れは原作のままでしたね(^-^)/
変に原作のストーリーをいじったりしていなかったので、安心して観ることができましたよ♪
原作を尊重する姿勢は素晴らしいと思います!
原作のエピソードを使う場合はこれからも今回のような感じでよろしくお願いしますww
そして次は作画についてなんですが・・・
まったく心配する必要はありませんでした!
相変わらず素晴らしい作画です!!
一つ一つのシーンでキャラがホントに可愛く描かれていますね(〃∇〃)
ここのシーンの澪と和の柔らかい表情や、唯が校歌を歌うシーンの無邪気な表情など、どれを例に出しても非の打ちどころがないかと(°∀°)b
背景やモブキャラの描写にも気合いが入っているなぁ~という印象で、とにかく綺麗でレベルの高い作画でした!
静止しているシーンは少なく、とにかく最初から最後まで動きっぱなしという感じで、作画枚数の多さも半端じゃないなと思いました(*^o^*)
さすがの京アニクオリティです☆
このクオリティを今後もしっかり維持して欲しいですね!
・・・と、まぁ、かなりべた褒めになってしまいました(^▽^;)
ホントはもっと批判的なことも書くつもりだったんですが、批判する言葉が思いつきませんw
それくらい素晴らしい出来の1話だったと思います!
■個別の感想
面白かったシーンなどをいくつかピックアップ!
①平沢唯ちゃんの癒しパワーは健在です!
2期の最初のお話ということもあり、主人公・唯がやはり一番目立っていましたね♪
そして、相変わらずの天然っぷり!ww
食パンをもしゃもしゃ食べているシーンや、髪の毛の分け目を変えてみるシーンや、クラス発表を見るシーンなど、自然体で周りを和ませちゃう感じがいかにも唯らしいですよね(〃∇〃)
唯「私、しばらくこのままでも良いな。今はこのままで良いよ。(中略)ずっと5人で」
こういうセリフをサラッと言えるようになったところにも注目すべきですね(^-^)/
本人としては全然深くは考えていないんだろうけど、軽音部は今の5人だからこそ良いんだということを肌で感じ取っているんでしょうね(*^.^*)
唯も成長したんだなぁと感じさせられます☆
②部員獲得作戦が酷すぎwwクソワロタww
またこの着ぐるみかwwww
というか、「けいおん豚」ってwww
我々ファンのことですね、分かりますwww
この二人の掛け合いはいつ見てもおバカすぎて最高ですねww
りっちゃんなんで威嚇してるんだよwww
そりゃ新入生逃げるわwwww
③一番笑えたセリフ
唯「あと一個で1ダースなんだよぉ~」
和「あぁ、そうなんだ」
和ちゃんのスルースキルwwwww
ここマジで爆笑しましたww
某所の巨大スクリーンで観た時もここのシーンでみんな大笑いしてましたよww
④今回の名台詞
さわ子「あなたたち、一年って短いわよ」
このセリフ・・・めっちゃ深いですよね・・・!
気にしていないとサラッと流しちゃうセリフだけど、青春アニメとしての側面も持っている「けいおん!!」に関して言えばやはり重要な示唆が含まれているセリフだと思います。
いつまでもこの楽しい部活ライフが続くと思っている唯たち。
未来のことは漠然としか考えていないし、今この瞬間を過ごせることの貴重さとか輝きには気づいていない。
でも、さわ子先生という大人は、唯たち高校生の青春がとても大切なものであると同時に儚いものだということを理解している・・・。
そういう立場の違いから唯たちはさわ子先生のこの言葉を聞いてもポカンとしてしまうのですね。
山田監督「軽音部3年の4人組は、のほほんとやっていきたいんですよね。高校3年生であることに無自覚なのが大事だと思うんです。「これが青春の1ページ」とか、みんな意識して過ごしてるわけではないですし。でも、そんな唯たち3年生を見ている梓やさわ子先生は、ちょっとおセンチな気分になったりするんだろうなと。(中略)気付いていないからこそ楽しかった時間は戻らないし、駆け抜けていけるというか」
(『アニメージュ2010年4月号』14ページより引用。)
つまり、そういうことなんでしょう。
■まとめと今後の期待
いや~、いやいよ始まっちゃったという感じですね~(〃∇〃)
とにかく最高の一話でした!
今後もこのクオリティをしっかりキープして欲しいですな(・∀・)
気になるのはライブシーンですね(・ω・)/
唯が最初のシーンでギターを弾いてるところは凄かったですが、肝心のライブシーンはすぐに終わってしまったので今後に期待したいですね☆
なにやら新曲も出てくるようですし( ̄▽+ ̄*)
「いちごパフェが止まらない」wwww
これって『きらら』で出てきましたか?(『きらら』は読んでないので分からないのですよww)
とりあえずコミックス3巻までには出てきていない曲ですよね。
まぁ、いずれにせよ早く聴いてみたいですな(〃∇〃)
※関連記事
※他ブログ様の感想&まとめ記事
「アニメ、漫画、ゲーム・・・薦め隊!!!」さん
「まにまにな娯楽DAYS」さん
以下、随時追加予定。