Photograph to Life ~生活に写真を~

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●日常の一部を写真で表現、出来たらいいなと言う意味で...
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ロードバイクでライドする際のゴミ対策として、セリアで買った「携帯ゴミ入れ」を改造して付けることにしていたのですが柔らかいゴミ入れもあったほうが良いかなと考えて自作することにしました。

 

参考リンク:

 

セリアで売っていた携帯ゴミ入れも大量にゴミが出るというのでなければいい感じです。まぁ、補給食の包装など入れておくくらいなら十分な大きさでしょう。なので、作成するモノもほぼ同じ大きさ作ることにしました。

ちなみに、ソフトタイプを作ろうと思ったのは下記のショート動画を見たのがキッカケです。

 

参考リンク:

 

シリコン素材で柔らかく、セリアのゴミ入れ同様に蓋を開けずにゴミを入れられます。ファスナーで閉められるので中身がこぼれる心配もなし。

ただですね、これも「釣具関連」な為か「カラビナで吊り下げ」っぽいんですね。あと、お値段はそこそこしますw

 

 

探せばもう少し安いのもあったりはしますね。大きさは、どちらも同等くらいかなという感じです。

 

 

でも、良いですよね、コレ。釣りに限らず、アウトドア関係で便利だし。通勤でデイパック背負ってる人とかも「のど飴の包み」とかポケットに入れずに済みます。

でコレで思うのは「カラビナだけでなく、ベルトを通せると良いのに」というトコロなんですよ。ロゴの入っていない側にベルト通しがついてると便利なのにと思うわけです。あと、ベルト通しの下側がスナップ留めになっているとなお便利。

 

とまぁ、そう言う訳で作ってみました。

 

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右側が自作品。見て分かる通りセリアの携帯ゴミ入れを参考に設計しています。大きさもほぼ同じですね。容量は、微妙に大きくなってます。

ただし、コレは失敗作です。完全に失敗という訳では無いんですが、ハンドルバーに取り付けるための構造で失敗。一応は付くんですが落ちる可能性もあるのでコレを使う訳にはいきません。

 

image

 

材質はTPUなのでそれなりに柔軟性があります。シリコンゴム製の様には伸びませんが、ハンドルバーに固定する程度には伸びてくれます。注意点は、TPUチューブもそうですが「伸びたら戻らない」のでその点は要注意です。

 

image

 

開けると上記のようになってます。単純に柔らかい箱です。TPUなので長期的には加水分解が避けられませんが、汚れたときは水洗いも可能。

洗えるというのは重要です。特に、補給食のジェルなどは1回飲みきりとかで飲み口を切り取るだけというのが結構多い。それをバックポケットにというのはあまりやりたくない。まぁ、一口羊羹とかのは入れちゃうんですけどね。

 

image

 

蓋は前面に差し込みが有って、閉めたときにはそれで保持されます。まぁ、簡単に開いちゃいますけど。

 

image

 

下部と蓋は10mmほど重なる部分があるので横からゴミが飛び出さないようになっています。

 

image・ココが失敗

 

取り付けのバンドは固定式なのですが、フック部分の強度が不足していて「引っ張られて変形してしまう」為ここを改良したものを現在プリント中。

プリント完了までに14時間位かかるので、出来上がりは早くても明日の昼くらいですね。

 

image・取り付けイメージ

 

取り付けると上記画像のようになります。セリアの携帯ゴミ入れとあまり変わりませんね。異なるのは「蓋を開けたままで使うが出来ない」ということくらいでしょう。

 

image・セリアの携帯ゴミ入れ

 

あと、自作品は取り付けバンドが直付けなので「ハンドルバー側に寄せて取り付けできる」のが違いです。

 

image・前側から

 

自転車の前側から見ると上記のように付きます。もちろん、逆向きで取り付けも可能です。

 

ソフトタイプを作ろうと思ったのは「ダンシングのときに膝があたったら」というのを考えた結果でもあります。柔らかければ変形してくれるのと、あたっても痛くないだろうと。

 

改良品がうまくいったら3Dデータを公開と言うか、BOOTHで販売する予定です。

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我が家のHA36Sアルト、給油時に燃料キャップを載せておけるスタンドを自作というか流用品加工で取り付けたのですが3Dプリンターがあるので自作すれば良いのではと思い作成してみました。

 

参考リンク:

 

過去に作成したのは冷蔵庫のドアポケットに取り付ける調味料などを入れておけるミニポケットを加工したものです。大きさがKCテクニカのモノと類似だったというのが流用した理由です。

 

参考リンク:

 

KCテクニカの製品、1型から3型まであるのですが何がどう違うのかはよくわかりません。車台番号で選ぶようになっているらしいのですが、何が違うのかの記載がないのでKCテクニカの製品を選ぶ際は車台番号を確認して購入したほうが良さそうではあります。

 

ただ、KCテクニカの製品に限らずですが「両面テープで取り付け」が多いんですよね。例えば、マグネットで張り付くのとかでも良い気がするわけです。

という訳で、当初はマグネット貼り付けを念頭にデザインしました。

 

 

見た目はほぼKCテクニカのモノと同様です。と言うか、3Dプリンターで作成する場合はこの形が最もやりやすい。サポートもつけなくて良いですし、プリントの効率的にも良いわけです。

ただ、マグネット貼り付けだと剥がれやすいという難点がありました。磁力が弱すぎるんです。あと、両面テープで磁石を貼り付けるため「マグネットシートも剥がれる」弊害もあります。

 

そこで思いついたのが「隙間に差し込んで取り付け」する方法。給油口蓋は「ヒンジ部分のフレームに蓋を取り付けてある」構造で、フレームの蓋のプレートの間に隙間があります。そこに差し込んで固定できれば両面テープすら不要です。

 

・差込式に改良

 

改良版が上記のモノ。ただですね、これもちょっと問題ありでした。

 

・ワゴンRに取り付け

 

差し込み部分はMH34SワゴンRのそれを採寸して作りました。ですので、ワゴンRにはぴったりでした。

ところが、フレーム部分の構造がHA36Sアルトは異なっていました。

 

 

フレームの強度確保のためのプレスが異なっているわけです。そのため、しっかりと固定されないということになります。両面テープを併用すれば良いのでしょうが、そうすると差込式にした意味がありません。

 

仕方ないのでアルト用は再設計。最も、差し込み部分の変更だけですのでさほど負担はありません。

 

 

上記画像の右側が改良品。「DBA-HA36S」と入れたのは特に意味はありませんw

 

・しっかり固定

 

取り付けると上記のようになります。しっかりと固定されるのでズレたり脱落したりの心配はありません。

あとになって気がついたのですが、このデザインならば型式を入れた部分に油種を入れておくこともできます。「Gasolin」とか「DIESEL」とかですね。

 

 

実際に燃料キャップを乗せると上記画像のようになります。両面テープですと、かなり強力なテープを使わないと剥がれが心配ですが、差込式なら脱落の心配もないですし乗り換えの際に外して付け替えも可能です。

 

ただ、市販品では「車種専用設計」で無い為か両面テープ貼り付けが多いですね。

壊れたわけではないのですが、2018年から使っていたMac mini(2014)からM4 Mac mini(2024)に買い替えました。2014もモデルに買い替えたのは「MacBook Pro(2011Late)が壊れた」からだったのですが今回は違います。

 

参考リンク:

 

正直なところ、メールチェックしてブログ書いて、STRAVAでアクティビティログを管理してという程度ならまだまだ使えるんですよ。では、何故に買い替え(と言うか買い増し)するのかというと「3DCADソフトのFusionが使えなくなった」からです。

最新のFusionが使えるバージョンのMacOSがインストールできないんですよ、2014年モデル...。

 

ならば、この先のことも考えてできるだけ長く使えるようにと考えた結果が2024年モデルのM4Mac miniの導入です。

 

参考リンク:

 

購入は例によってケーズデンキなので、当初の予定ではメモリー16GBでストレージ512GBだったのですが「店舗在庫なし」で、「メモリー16GB/ストレージ256GB」と「メモリー24GB/ストレージ512GB」の在庫ありということで、メモリー24GBのモデルを選択。理由は、「少しでも長く使いたい」からです。

Mac miniはストレージの換装は可能ですがメモリーの追加、交換ができません。実際、2014年モデルはアダプターを使って「NVMe」のSSDを増設しましたが、メモリーは標準のままです。

 

参考リンク:

 

と言う訳で購入したM4 Mac miniですが、例によって壁掛け設置にしています。下記リンクは2014モデルを壁掛け設置した時に書いたものですが、M4 Mac miniは流用で壁掛けはちょっと難しい。なので、3Dプリンターで自作します。

 

参考リンク:

 

2014Lateは平置きしたときの高さが36mmだったことも有って、セリアで売っている「インテリアフックモノクロ」というフックを使うと容易に壁掛け設置が可能でした。対して、M4 Mac miniはおおよそ50mmの高さがあります。

市販品でもウォールマウントに使えそうな製品はあるのですが、電源ボタンが押しにくそうなんですよね。

 

 

下記の製品は2ピース構造で、オフセットしてVESAマウントに取り付けできるようになっているので電源ボタンを押すのにも支障はなさそうに見えますが、モニター裏に取り付けるわけで無いのでコレは不要。

 

 

下記製品は3Dプリンターで作られたモノのようですが、下部の支えのところが不安。

 

 

多分ですが、画像で見た感じ「ネジ穴側からプリント」されていると思われるからです。上の2つは金属製のようなので折れる心配はないですが、金型一体成型で無くフィラメントを積み上げていくFDM方式3Dプリンター製品では強度に不安があります。

一応は接合部を太くして面積を稼いでいるようですが、積層に対して横から力が加わると折れる可能性は高い(実体験) 特にPLAやPETGなどの硬質系に顕著で、むしろTPUなど軟質系フィラメントのほうが完成後の強度は高かったりします。

 

という訳で、作成したものがコチラ。

              ↓

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フィラメントはeSUNのPLA-Liteを使用してみました。

 

 

リンクは2リールセットですが、購入したのは1kg(1リール)です。

 

image

 

側面と底面を大きく開口したのはエアフローを考慮したのとフィラメント節約ため。X状のリブを入れたのは強度確保のためです。また、Mac miniの四隅のカーブ部分を側面の壁と一体化して抱えるように支える構造としていて、Mac miniの重量ストレスで亀裂がはいるのを予防しています。

 

M4 Mac miniは平置きした時の前面側に2つのType-Cポートがあるので、完全に塞ぐのはよくありません。というか、せっかくのType-Cポートが活かせません。なので、下部を大きく開口しています。

ネジ穴の間隔は75mmなので、VESA75の取り付けも可能と思います。ただし、その場合はネジ穴を加工する必要があるかもしれません。基本的には一般的な有孔ボードのピッチに合わせているので、25mmの倍数になっています。

 

壁付けした時に上に来る側をキャリーハンドルの様な形状にしたのは「電源ボタンを押しやすくする」のが目的。Appleマークを見えるように設置した時に左上の裏側に来るので、単に電源ボタンを押すためだけならば左上側だけ切り欠きを作れば済むのですが、見た目という点も考えて左右対称にしました。

 

ただ、これも一発で完成とは行っていません。最初は下記のデザインで作成していますが、サイズのミスでうまく収まりませんでした。

 

image

 

また、プリント時のサポートを除去するに際して一部割れが発生したのと、ネジ穴位置が狭すぎるので改善しました。

 

image

 

実際に設置したのが上記画像。同じく3Dプリンターで自作した石膏ボード用の有孔ボード固定具を使って取り付けているので有孔ボードの裏側にケーブルを通すことが出来ます。

具体的には下記の製品同様のモノを自作して、虫ピンを使って固定具を石膏壁に取り付けました。下記製品と異なるのはM4のスレッドを切ってあるのでタッピングビスでなくキャップボルトを使えることです。

 

 

ダイソーで売っている「石膏ボード壁面取り付けパーツ」でも良いのですが、ダイソーのは十字形なので固定のネジを四隅に配置できません。四隅配置だと取り付けパーツが見えてしまいます。自作できない方は上記リンクの4個セットを買われるのが良いかと思います。

テーマ:

数日前に、Googleのおすすめで下記のリンクが有ったので読んでみたところ面白そうなガジェットということが分かりました。

 

参考リンク:

 

「BikeOn」の存在は今まで知らなかったのですが、どうやら「後付出来るe-Bike化キット」を開発販売しているブランドのようです。

 

参考リンク:

 

そのBikeOnが「安価でなおかつ取り付けが容易なパワーメーター」を開発中とのこと。パワーメーターと言うと、左クランクに一体化されたものやペダルシャフトタイプが一般的。価格も安価なもので8万円くらいからで、お高いものは20数万円とかしますよね。つまり、自分の乗ってるバイクよりお高かったりしますorz

 

 

 

 

なので、競技にでて上位目指すとかでない場合は使っている人は少ないんではというのが感想。それと、推定値ではあるものの、STRAVAにサイコンのライドデータをリンクさせていると(事後ではあるものの)おおよそのパワーデータも見ることが出来るので参考には出来ているので困ることは無かった。

 

最近はプロでも(競技中は)パワーメーターを使っていない例が見られるようで、なんでも「パワーを意識しすぎる弊害」があるかららしい。

とは言うものの、パワーメーター自体に興味がないわけでは無くて、使ってみたいなと思うところは有ったりします。そこはまぁ、「データオタク」的な性癖があるからな訳ですが、スマートトレーナーでZwiftならともかく実走行ではパワーメーターが無いとリアルタイムでの出力値は見られないのでリアルタイムに出力値を見てみたいというのがあるのです。

 

ちなみに、「NewCycleClick」と名付けられたこのパワーメーター、先行割引だと149ドル(昨日のレートで22434.86円)だそうです。正式販売時の価格は「299ドル(45000円ほど)」を予定しているようです。

 

仕組みについては下記の公式YouTubeチャンネルで解説されています。精度についてもFaveroとの比較がグラフ化されて視覚的に解説されています。

 

 

フロントダブルやトリプルの場合に変速に対応するのかもしっかり解説されていて、実際にどの様に動くのかも見ることが出来ます。日本から注文して発送もしてもらえるのかを質問してみましたが、即座に「もちろん日本に発送可能ですよ」との返事が来ました。

 

見た目という点では、そこそこの大きさがありますし、こういった付加物がつくことを嫌う人もいるとは思いますが脱着が容易であることから「必要なときだけ取り付ける」という使い方もやりやすそうです。

テーマ:

スポーツサイクル用のボトルケージは「ネジ留め固定」する様になっているので自転車用以外でも結構便利に使えます。思いつくのは「スプレー缶用ホルダー」としての用途です。例えば、殺虫剤スプレーを壁掛けにして保管したいときなどに便利。

物置というか、ガレージなどに設置すると5-56やWD-40など防錆潤滑剤やパーツクリーナーを入れておくのに使えます。

 

参考リンク:

 

問題は、宅内で壁に付けたい時に「石膏ボードにネジ打ちしたくない」場合には使いにくいことです。そもそも、石膏ボードですとネジが効きにくく、スプレー缶を出し入れしていると緩んでくるというか「ネジ穴が崩れる」ので良くありません。

そこで思いついたのが「石膏釘で固定するボトルケージ台座」があれば石膏ボードの壁にも取り付けできるということ。

 

 

一般的に石膏釘というと、上記リンクの製品など思い浮かぶと思います。最近は、100均でも4個セットのものなど売っていたりしますが、品切れということも多い。で、かなり以前に見た動画なんですが、下記動画で「虫ピンで固定する」というのを紹介していたのを思い出しました。

 

 

この動画の方は角材などにドリルで穴を開けて虫ピンを通すようにしていましたが、3Dプリンターで固定具を作る場合は最初から希望の太さ、角度で穴を開けておくことができます。また、ネジ穴もタップなど使わなくてもそこそこの精度でスレッドを作っておけるのでタップを切る必要もなかったりします(ただしM3以上でないと無理)

 

という訳で、下記リンクの虫ピンを買いました。

 

 

最初、別な販売者の虫ピンを注文したら1/10の量しか入っておらずで即返品。販売者からは「返金するけど返送しなくていいよ」と連絡きたんですが、AmazonのCS通じて返送手続きと発送が完了していたので普通に返送しています。

 

さて、この虫ピンを使ったボトルケージ台座ですが、下記のように作りました。

 

image

 

最高で8本の虫ピンで固定できるようにしています。ボトルケージ固定用のネジ穴はM4で、少しタイト気味。壁に台座を取り付ける前に、一旦ネジをねじ込んでやったほうが良い感じにできます。

 

image・壁に取り付け

 

台座を壁に取り付けると上記画像の様になります。黒のフィラメントを使ったので目立っていますが、白やグレーのフィラメントを使うと取って付けた感じにはならないかもしれません。

 

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ボトルケージを取り付けると上記画像の様な感じ。殺虫剤のスプレー缶など良い感じに収められます。

 

ちょっとコレで「虫ピン固定の収納」にハマりつつあって、コンベックスやアーレンキーを壁掛けして保管するために下記リンクのプレートの互換品とか作ったりもしてます。

 

 

純正品はネジ止めで固定ですが、やはり8本の虫ピンで壁固定できる様に作ったので石膏ボード壁に取り付けできます。玄関壁に使用頻度の高いアーレンキーセットを掛けておくのに便利。しかもネジ打ちでないので壁へのダメージも少なくて済みます。

まぁ、純正品と比べると遊びが大きすぎて携帯するものに取り付けはできないとかありますけど、そもそもが壁収納目的なので無問題。

 

下記の金具の互換品も設計してあって、市販品では難しい「接着取り付け」にも対応するので本来はセフシステム未対応品もセフシステムのホルダーに対応させることが出来るようにしました。

 

 

 

プリントに時間もかかる訳ですが、市販品では対応できないモノを自作できるのは3Dプリンターの良いところです。

テーマ:

先日、LUMIS Bike Bag用にインナーケースを作ったのですが、トップチューブバッグの中も整頓したくて同様にインナーケースを作りました。

 

参考リンク:

 

私が現在使ってるトップチューブバッグは「ROCBROS」の製品です。

 

 

当初はバイシクルクラブ付録のモノを使っていたのですが、やはり付録は付録でしかなく型くずれしやすいですし、固定のためのベルクロもすぐに保持力が弱くなってしまうものでした。

 

参考リンク:

 

という訳でROCKBROSの製品に変えたのですが、内部構造自体は仕切りがある訳でないので「詰め込みやすいけれど取り出しはやりにくくなる」という点で不満はあります。まぁ、トップチューブバッグに限らずとは言える訳ですが。

 

因みに、ROCKBROSからは下記のタイプのトップチューブバッグもあって、更にいうと日本未発売ですが「ダイヤルでワイヤーを絞る方式」で固定するトップチューブバッグも販売されています。

 

と言うような前置きはおいておいて、肝心のインナーケースです。

 

image

 

トップチューブバッグに入れているのは、予備TPUチューブに電動ポンプ、緊急時の巻取り式USBケーブル。その他にワイヤーロックと自作の「めだたんぼーモドキ」など。ライド時は自宅の鍵も入ります。

 

image

 

収納時は上記の用になるのですが、実はコレは失敗作。理由は、電動ポンプの収納位置が良くない上にタイトすぎて取り出しにくくなってしまいました。

それを改良したのが下記のもの。

 

image

 

USBケーブルの使用頻度はかなり低いので奥の方にして、電動ポンプ収納部のサイズを見直して取り出しやすくしました。ポンプの左側部分はカードなど入れられる程度のポケットにしてあり、紙幣や絆創膏など入れておけます。

一番手前側は大きめのポケットになっていて、予備チューブやワイヤーロック、自宅鍵など入れておけます。

 

image・収納例

 

実際にトップチューブバッグに入れたのが上記画像。携帯ポンプもサッと取り出せますし、定位置が決まるのでごちゃごちゃしません。

とはいえ、こういうインナーケースを製品として販売するのは難しいと思います。理由は、電動の携帯ポンプの形状やサイズが規格化されていませんし、携帯するものもライダー毎に違うわけですから。

 

私の使っている電動ポンプは下記のものですが、ロードバイクで一般的なフレンチバルブならば直挿しで使えるのでホースが不要。

 

 

注意点は、熱を持つので樹脂バルブの場合は注意が必要と言うことくらいです。

 

参考リンク:

 

インナーケースを使うメリットがあるかどうかは個々人で異なると思います。インナーケースを使うとほぼ定位置にしかものは入らなくなります。薄物くらいなら隙間に押し込めますが、ある程度の大きさがあるものは入れにくくなります。

私のように「決まったものしか入れない」と決めているのでなければ使うメリットは無いかもしれません。

 

という訳で、もう少し汎用性が高いものならばどうかと思い。バイクラ付録のトップチューブバッグにもインナーケースを作ってみました。

先にも書いたように型くずれしやすいので、私はバッグの底板をカットしたものを入れて型くずれしないようにしていたのですが、これをインナーケースに置き換えれば良いのではと考えたわけです。まぁ、バイクラ付録のバッグは今後使うかは不明ではあるのですけれどね。

 

で、できたのが下記のもの。

 

image

 

一応、バッグの形状に合わせています。唯一、画像でいうと右側の部分はあとからはんだごてで融着しています。

 

image・2室構造

 

構造は単純な2室構造です。仕切りがないと結局は型くずれするので、予備チューブが入れられて鍵やインフレーター位が入れば良しと言うコンセプトで作りました。小さなポケットは紙幣入れを想定しています。

 

image

 

サイズは、並べてみるとわかりますがほぼジャストサイズ。そのため、入れるときはコツが必要。本当は、あとから融着するような作業無しで作れればよかったのですが、私の現状の技量ではコレが精一杯でした。

 

でもまぁ、現在もバイクラ付録のバッグを使っている人はいるんですかね?

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私の使っているサドルバッグは、台湾のブランド「READY GO」の「LUMIS Bike Bag」です。

 

参考リンク:

 

私は2020年のクラファンの時に購入したのですが、実に4年かかって日本でも正式に販売が開始されました。

 

参考リンク:

 

代理店は、COLNAGOやDAHONなど扱う「アキボウ」で、下記リンクの「SHIFTA」というサイトで購入が可能です。

 

参考リンク:

 

正直なところ、日本においてはLUMIS Bike Bagに関して「継続して情報発信しているライダーは私以外にいない」状況です。これ、不思議なんですよ。2020年のクラファン時は下記リンクの動画などあった訳です。

 

 

俗に「自転車インフルエンサー」と言われる方ですよね、この方。で、コレ書くにあたって過去動画も追っかけてみたんですが使い勝手を継続発信していないし、少なくとも2年前くらいからは「ほぼ使っていない」と思われます。まぁ、動画に出していないだけかもしれませんが、あまりにも情報発信がない。使う上での工夫とかあると思うんですよね。でも、それもしていない。

 

まぁ、私の様に「LUMISのマウントにTOPEAKのバッグつけるアダプター作ろう」なんてことを考えるほうがどうかしてるんだとは思いますけれどw

 

参考リンク:

 

結局のところ、READY GO製品が日本で正式販売されるまでに4年もかかったのは「初期購入者(クラファン購入者)による情報発信が無さすぎた」「(一部ブロガーによる)ネガティブキャンペーン」も原因ではと思ってしまいます。

ぶっちゃけて言いますが、例えば「MTBで荒れ地をガンガン走る」とかでなく、普通に舗装路をライドしているのであればバッグはほとんど揺れない事も実証されました。

 

参考リンク:

 

という訳で、前置きが長くなりましたが、今回はインナーケースをTPUフィラメントを使って作成してみました。
私はサドルバッグには下記のものを入れています。
 
image
 
右上のマルチツールは、ちょっと重ためですが「チェーンカッター」と「タイヤレバー」も一体化できるようになっています。特に重視したのは「チェーンカッター」で、リアメカトラブル時にシングル化するのに便利ということで選んだもの。
 

 

まぁ、私はアリエクで買ったわけですが。

 

必要最低限ではありますが、これだけのものは確実に入ります。という訳で、作成したインナーケースにこれらをいれると下記のようになります。

 

image

 

ファスナー付きのプラスチックバッグに入れたTPUチューブも動かないように入れられます。

 

image・マルチツール収納部

 

単純な長方形にしても良かったのですが、ここは変に拘ってのこの形状。コスト度外視なのと、汎用性はガン無視しているので出来ることではあります。

これを作ろうと思ったのは「CO2インフレーターの収まりの悪さ」が理由でした。それと、マルチツールもプラスチックバッグに入れていたので、それをやめたかった。

 

image

 

しっかり採寸して設計したのでジャストサイズです。実は、長さ方向だけ少し短いので、TUPチューブは2本まで収納できるようになっています。上記画像に写っているものの他、シュワルベのタイヤレバーも一緒にいれることが可能。タイヤレバーを入れなければCO2ボンベがもう1本入ります。

 

今回は自分の持っているツールに合わせて作っていますが、少し設計を変えれば「軽量ブチルチューブ対応品」なども作れるとは思います。ただ、特にマルチツールは個々人で好みもありますから、専用品をいくつも作るは難しいですね。

テーマ:

3ヶ月ほどZwiftすらできていない状態ではあるのですが、そろそろ復活したいというのもあってセッティングで面倒だったところを改善しようなどと考えています。

 

今まで、Zwiftする際は「三脚式スマホ・タブレットスタンド」を使っていたのですが、これの設置が意外と億劫。というのは、伸縮式なのでいちいち伸ばしてやらないといけないし、脚も広げないといけません。

 

参考リンク:

 

安定性という点では良いのですが、何分にも「玄関でZwiftする」ので自転車をセットしっぱなしにできません。

 

ちなみに、下記のものが同等品。

 

 

同様の製品ではもっと安価なものもありますね。

 

高さは比較的自在に調整できるのですが、その都度合わせるのはちと面倒。なので、私は一番上の部分はいつも使う位置で固定にして、下の方だけ縮めて収納という方法をとっていました。

ですが、置き場所に困るんですよね、コレ。脚畳んでしまうと立てておくのに安定しない。なので、紙筒のパッケージを流用して入れて立てていたんですが、やっぱり邪魔。

 

そしたらですね、サイコンマウント(Garminマウント)の取り付けできるアダプターみたいなのがあるらしいのを知ったんですよ。有名どころだとレックマウントが出しているらしい。

 

 

ただ、コレってレックマウントのスマホケースとかでないと対応しない。なので、例えば下記のアクションカメラ用アクセサリーキットに入っているモノを流用できないか考えた次第。

 

 

具体的には、上記リンク製品の製品画像の上の方にある弓形のアームパーツにタブレットマウントを取り付けできればと考えました。Garminマウントの方に取り付けるアダプターはすでに所有しているので、アーム先端にタブレットマウントを取り付けできれば良い訳です。

 

タブレットマウントはボールジョイントで接合されていて、角度など自在に変えられる構造です。ならば、GoProマウントに対応するボールジョイントアダプターを作れば良い訳ですから早速3Dプリンターで作成しました。

 

image・ボールジョイントアダプター

 

実は、1回ボール部分のサイズが合わないものを作ってしまい、再設計して完成したのが上記画像のモノ。フィラメントはPLAで、ウォールを3mmで出力しました。ボール側を上にしてんプリントですとサポートは最低限になるものの、アーム部分強度が気になったのでボールを下側にして25度ほどGoProマウント側に傾けて出力しています。まぁ、考えてみれば積層が斜めになるだけですからあまり意味はなかった気がします。ただし、GoProマウント部の強度はかなり上がります。

 

image。アームに取り付け

 

アームに固定すると上記のようになります。自作パーツではありますが、微調整なしで取り付けできました。

 

image・タブレットマウント取り付け

 

タブレットマウントのジョイント部分との相性はかなり良い感じにできました。積層をしっかり処理すれば向きを変えるのもラクにできそうですが、正対で設置できればいいのでそこはあまり弄っていません。

 

image

 

全体としては上記画像のようになります。サイコンマウントへの取り付けは、アリエクで買ったGoProマウントアダプターで対処しています。要は、角度調整がサイコンマウント側とタブレットホルダー側の2箇所で行えるようにした訳です。

 

image・取り付け例

 

私はHide my Bell Regular2を使っているので、それに取り付けます。右側ライト用のマウントにはGarminマウントを取り付けたMagSfe充電器を取り付けてiPhoneを充電しながらZwiftすることになります。

 

image・iPad取り付け

 

iPadを取り付けると上記画像の様になります。アームもGoProマウントアダプターもエンプラなので、上下左右に揺すったりすると強度面で不安がありますがZwift中に左右に振ることはほぼないので問題にはならないでしょう。

それよりも、iPadのセットがラクになることのほうがメリット大きい感じです。

 

早ければ今夜にでも試してみたいのですが、出来るかどうかは現状不透明。とは言え、運動不足になっているのも体調不良の原因な気がするんですよね。

テーマ:

息子が買ったものではあるのですが、自宅に3Dプリンターがあると色々と作ってみたくなります。個人的に一番の出来と思っているのは「Airtagケース一体型クランクプロテクター」なのですが、需要があるかどうかはわかりません。

 

参考リンク:

 

一般的に家庭向け3Dプリンターの多くは「FDM」と言われる「フィラメントを積層して造形する」ものが多く、次いで「光造形」でしょう。我が家で使っている「ANYCUBIC Kobra2」はFDM方式です。

 

 

多分ですが、コスト面だけ見ればFDM方式が最も安価かなと思います。理由は、初期導入コストが圧倒的に低いということがあります。上記リンクの製品は3万円切っていますし、現在はカタログ落ちしてる様子の「Kobra2」も3万程度でした。

 

そして、素材とブランドにもよりますが「フィラメントが低価格から購入可能」ということ。下記のフィラメントはPLAの標準設定でプリント可能で、ABSを15%含有しているもので1500円から購入できます。

 

 

また、他の素材でも意外と安価に入手可能です。

 

 

ただですね、家庭用3Dプリンターの場合は「一品モノを作る」とか、絶版になっている樹脂製部品を作るなどには向いているのですが、「まとまった数を作りたい」というのには向いていません。大きさにもよりますが、24時間以上かけてプリントということもありますし、そういった大物の場合は1回のプリントで1個しか作れません。もちろん、小さな物でも1回に数を作れば同じく時間がかかります。

 

そこで思い出したのが「DMM.make」です。

 

参考リンク:

 

果たして、私の作ったAirtagケース一体型クランクプロテクターをDMM.makeで「TPU」を使って作成した場合にかかる金額がどれほどなのかを見てみました。一応はDMMのアカウントを持っているのでシミュレーションは直ぐにできます。

 

やり方は、3Dデータをアップロードして作成へと進めば素材を選ぶごとに金額と納期が表示されます。というわけで結果が下記の画像。

 

まずは硬質シリコーンゴム...。


image

 

納期はともかくほぼ11,000円ですorz

 

次にTPUの場合。

 

image

 

5,704円...。

DMM.makeの場合、ある程度の数をこなすわけなのでどうしても単価が高くなる方式を取らざるを得ないのだとは思います。FDMプリンターでは造形に時間がかかりすぎます。

 

多分ですけど、これを何処かの自転車用品メーカーが金型使って大量生産したら1,200〜2,000円位で売るような気がするんですよ。まぁ、実際にやってくれるメーカーがあるかは別ですが。

ちなみに、設計にかけた時間を別にすれば試作も含めて使用したフィラメント代に電気代を考えても、1個あたりコストは1000円位でできたと思います。こういうこと書くと「原価厨」と思われるかもしれませんが、一番コスト面で大きいのは「考えている時間」「設計と試作している時間」です。あくまでも個人使用目的の制作なのでそこを無視しているだけです。

 

個人的な意見ですが、仮にこのAirtagケースを製品化して販売するなら「2,000円/個」が妥当かなと考えています(製品化はしませんが) 高い方に振ったとしても(左右セットにして)2500円/個が上限くらいかなという感覚ですね。

 

3Dデータに関しては、初期モデルのハードタイプ(ケイデンスセンサーを付けられないタイプ)であれば下記リンクで公開しているので、ご自身で作れる方はご自由にお使いください。

 

参考リンク:

 

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先日、3Dプリンターで「レーザーポインターをアライメントレーザーにするツール」を作った訳ですが、例の「ゴミだった」と書かれていたアライメントレーザーツールが600円ほどで出ていたので買ってみました。

 

参考リンク:

 

アリエクで売っている物をゴミと書いていたのは下記のブログです。

 

参考リンク:

 

という訳で、最初に書いておきますが、上記ブログで書かれている事自体は間違っていません。買ってそのまま使うとたしかにゴミです。

 

さて、注文したのは17日で、本日到着しましたので実質7日程度で到着したことになります。最近のアリエクは発送も配送も早いですね。ちなみに、今回はヤマトは委託先だったようです。

 

・箱潰れ

 

例によって箱潰れがあります。まぁ、製品に問題なければ海外通販はこんなモノです。中身は破損などは有りませんでした。

 

・thingswecre8と同形状

 

見た目はまんま「thingswecre8」です。スイッチの位置など異なるところはありますが、完全に形状や仕組みはコピーですね。

 

・注意書き有り

 

一応はレーザーなので注意書きがあります。もちろんの事、直接覗いたりしてはいけません。

 

肝心のレーザーラインですが、届いてすぐに試してみたのが下記の画像。

 

・おもいきり斜め

 

床面に立てて、引き戸にある垂直ラインに合わせてみたもの。かなりのズレがありますね。で、これを調整します。

 

・ネジは4本

 

レーザー光を出す面に4本のネジがあるので、それを外すとカンタンに開きます。

 

 

調整は、上記画像で示している部分をラジオペンチで時計回りに回すことで行えます。接着はされていないようなのですが、結構タイトなのでラジペンチがあるとラクに調整できます。

少し回したら確認して、また調整してを繰り返して、満足の行く状態になったら蓋をネジ止めして完成。

 

・ほぼ垂直

 

20分くらい格闘すれば上記レベル程度には調整できます。これで、使えないゴミから使える程度までになったのではと思います。

ただまぁ、これを誰にでもおすすめできるかと言えばそんなことはないですね。自分でなんとかできる人向きとは言えます。

 

私はコレで自作品含めて2つのアライメントレーザーを持っていることになるわけですが、気軽に使えるのは今回買ったほうですね。ただし、事前に調整が必要ですが...。