Photograph to Life ~生活に写真を~

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我が家では未だに「Nikon D50」という20年も前のデジタル一眼レフが現役で稼働しています。まぁ、稼働と言っても頻度は非常に低いわけですが、最も新しい機種でもD700だったりします。

※プロモーションを含みます

 

そのD50ですが、現在では入手不能な中華製バッテリーグリップなど使っていたりします。

 

参考リンク:

 

このバッテリーグリップ、面白い機能として「赤外線リモコン機能で縦位置シャッターボタンを使える」ので重宝しています。ただですね、当時の販売元の説明では「2個のバッテリーを順番で消費する」とのことだったのですが、実際には「相互充電してしまう」ので2個使うほうがバッテリー消費が大きいという欠点があります。

相互充電してしまう理由は、プラス端子を2系統に振り分けているものの「単に並列接続しているだけ」だからです。

 

image

 

3つ有る端子の両端がプラスで、中央がマイナスです。トレー的には2系統にしているつもりなのでしょうが、グリップ側内部でプラスは合流するので並列接続にしかなりません。この事もあって、バッテリーホルダーにSDカードケースを取り付けて「バッテリー1本+メディア収納」を兼ねるようにしています。

 

参考リンク:

 

改造と言っても、バッテリートレーの片方にSDカードケースを取り付けて有るだけなので簡単にもとに戻せます(戻すメリットのほうが少ないですが)

 

さて、そんなD50用バテグリですが、ちょっと思いついたことが有るので現在計画進行中です。

思いついたキッカケは下記のLi-Poバッテリーのレビュー案件が有ったためです。

 

 

ラジコンなどに使われる7.4V電圧のLi-Poバッテリーですね。このバッテリー、サイズ的にD50用バテグリのバッテリー室に入りそうに見えたのです。電圧も7.4VなのでD50に使っても問題ないことが確認できています。少なくとも、9Vを少し超える電圧には耐えることが確認できているからです。

 

参考リンク:

 

上記リンクに有る様に、CR2を3個入れて使う「MS-D70」の改造品で問題なく動作するので、おそらくは10V程度までは電圧かかっても問題ない設計だろうと思います(専用ACアダプターも9V電圧です)

 

という訳で、Li-Poバッテリーをそのまま入れるのは無理なのでケースを作らないといけません。もちろん、設計はFusionで行い3Dプリントします。

 

image

image・単三電池ホルダーと比較

 

接点も単三電池ホルダーと同じ位置に合わせました。理由は、第三の端子は使わないからです。

 

image・Li-Poバッテリーと並べてみる

 

Li-Poバッテリーと並べてみると上記画像のような感じ。コレにバッテリーと収めます。

 

image・ぴったり収まる

 

設計からプリントまで1回でキレイに収まりました。本音言えば、充電用端子も固定して、ケースから引っ張り出さずに充電できるようにしたいのですが、現時点では解決していません。まぁ、いずれ改良するとは思いますけれど。

 

 

現時点では、ケース側に取り付ける上記リンクのTコネクター付きコードが未着なのでテストまでは出来ていませんが、届き次第取り付けてテストする予定です。

 

今回使用したLi-Poバッテリー以外だと、下記リンクの製品ならばほぼ同じサイズなので使用できそうです。

 

 

 

 

未だに20年以上も前のデジタル一眼レフである「Finepix S2Pro(以下S2Pro)」など使っている私ですが、S2Proは単3アルカリ乾電池4本の他にCR123Aを2本入れて使うことが可能です。と言うか、CR123Aを入れないと「ポップアップストロボが使えない」仕様です。ストロボを使わないのであればボディ下部に収納される単3アルカリ乾電池4本のみで動作します。

S2Proのボディは「Nikon F80」をベースにしているので、多分ですが(大電力を要求する)ストロボの回路のみもともとのF80の電源回路からのみ使えるようにしているのだろうと推察しています。

 

参考リンク:

 

このCR123Aが必要という部分、S2Proを使う上でちょっとめんどくさいと感じるところでもあります。お値段もまあまあお高くなっている。

 

 

なので、私はUltraFireのLi-Fe充電池を併用しています。現在は、Amazonでは下記リンクの製品しか公称3Vの充電式CR123A互換電池は見つかりません。

 

 

CR123Aに最も近いサイズの充電池に「16340」というのがありますが、これは大抵の場合「3.7V」のリチウムイオン充電池です。S2Proで使えたと言うブログ記事を見た記憶がありますが、だんだん希少になってきているS2Proですので極力リスクは避けておきたい。ですので、充電池が手に入らないときは素直にCR123Aを買ったほうが良いということになります。

 

とまぁ、そういう話は脇において、肝心の携帯用ケースです。S2Proを手に入れた当時は3Dプリンターなど持っていませんでしたので、ダイソーで売っていたEVEシートを使って作成しました。

 

image

 

EVEシートはゴム系接着剤で接着できるので意外と便利です。ハサミで簡単に切れますし、こういう簡単なケースを作るには最適です。ですが、キーリングとかミニカラビナを取り付けたりには向きません。バッグの中で短絡しないようにしておくという使い方がメインになります。

 

という訳で、現在は3Dプリンターを使えますからカラビナフックでベルトループやバッグに吊るして携帯できるケースを作ることとしました。

一応、既に既存の3Dデータが無いかと探したりもしたのですが、「2本のみ携帯」「キーリングを付けられる」というものが見つかりませんでした。

 

image・CR123A用ケース

 

使用したのは57DのTPUです。

 

 

少し固めのTPUで、COOSPO X1対応のトップチューブバッグインナーケースを作るのに使用したフィラメントです。

 

参考リンク:

 

適度に硬さがあるので変形しにくく、蓋を爪で固定しておくというような用途にも対応します。

 

最初、蓋のサイズを間違えてしまい「見た目は良いけれど蓋が固定されない」物を作ってしまったのですが、修正して爪で固定されて吊るしても開かないケースを作れました。

 

image・蓋を閉じる

 

形状的には「飯盒型」になるんですかね? 蓋を開けて上から差し込む作りです。ただ、CR123A自体がメーカーによって個体差があって、手持ちのCR123Aはこのケースには入らないものもありました(入るけれどキツイ) 一種のセミハードケースなので仕方ないところではあります。

 

このケースを作るに当たって、他にも思いついたことがあってそちらも試してみました。

 

image・CR2をCR123Aに変換

 

上記画像にある「CR2をCR123Aに変換するアダプター」です。当初、1本ずつで設計していたのですが「2本直列だから一体化出来るんじゃないか?」と思ったのが作成のキッカケ。電池室形状が、差し込む側から見て「天才バカボン」に出てくる「目ん玉つながりおまわりさん」の眼と同じ様な形なので一体化出来るなとw

 

参考画像:

 

image

 

内側の底の部分には銅箔テープを貼ったプレートを入れてあるので直列接続になるように入れれば6Vを出力します。ただですね、コレでS2Proに使えるはずだったのが何故か使えませんでした。以前に紙筒とアルミホイルで作ったアダプターでは使えたのですが、PETGで作ったコレは駄目。何が悪いのかが不明です。同じ電池を使うニコンF70Dでも同様だったので、なにか理由があるはずなんですよね。きちんと接点に接触してないのかな?

我が家のHA36SアルトはCVTのモデルなのですが、標準装備のドリンクホルダーの使い勝手が良いわけでないので「アルトバン(HA36V)」のMTモデル用に交換してあります。

 

参考リンク:

 

このパーツ流用の良いところは「MTシフトレバーの収まる部分を小物入れにできる」事にあります。そのまま取り付けたのではフロアのカーペットが丸見えですし、小物入れとしては使いにくいので「Life TRAY」のM105と言うサイズのカップを入れていました。

色が白ですが、意外と悪くなかったのでそのままでも良かったのですが「メガネケースを入れるときに収まりが良くない」ので3Dプリンターで作成することにしました。

 

・ネジ止め用ベロ付き

 

コンソールの裏側はシフトブーツカバーをネジ止めできるようになっています。そこにネジ止め固定で取り付けできる構造となるように設計しました。また、上部開口部は前上がりで傾斜があるので、それに合わせた作りにしています。

 

・上部は傾斜付き

 

この作りにすることで、底の部分は水平にして取り付けできる様になっています。

さらに、カップ内側に仕切りを設けて「メガネケース」や「スマートフォン」を立てて入れられるようにしています。

 

・内部は仕切り付き

 

今更ながらですが、この仕切りは脱着できるようにしておけば良かったかなと思っています。

現行のHA37型もフロアコンソールは「高さのないトレー構造」なのですが、正直なところオプションで収納ボックスに交換できればいいのにと感じています。アルトバン用のパーツに上記のようなカップを取り付ければ使い勝手の良い収納ボックスに出来るからです。

 

・装着例

 

実際に取り付けると上記画像のようになります。3Dプリンターでの作成なのと、自分で使うために作ったので積層痕は気にしないことにしています。ですが、こういう製品があれば便利と思うのですよ。内装で使うような難燃性エンプラで作れば良いわけですし...。

例えば、スマホの充電用ケーブルを入れておくのも良いですし、運転時しかメガネをかけない人はメガネケースを入れておく場所に困らなくなります。紙くず程度ならゴミ箱代わりに使うことも可能です(濡れ物は入れたくないですが)

 

ただまぁ、こういうカスタムする人はさほど多くないでしょうから製品として需要があるかはちょっと微妙かもしれないですね。

一応、3Dデータ(STLファイル)は下記リンク先で販売しています。3Dプリンターを持っていて興味のある方で、少し払っても良いと思われる方はお使い下さい。

 

 

今年は体調不良など続いていて自転車に乗れてないのですが、それを利用して3Dプリンターで色々作ったりしています。

 

作っているものは自転車用に限らないのですが、ガスライター用のホルダーケージを作ってみて「材質さえうまく選べば自転車用にボトルケージも自作できそう」とか思ったりしています。

 

参考リンク:

 

まぁ、ボトルケージに関しては自作するより「買ったほうが安い」ので作りませんけれど。

 

という訳で、今回は自転車の洗車やメンテナンス時に愛用している「ミノウラCR-100チェーンローラー」を壁面に吊るして保管するホルダーを作成しました。

 

 

私は洗車の際に後輪は外してCR-100チェーンローラーを取り付け、下記メンテナンススタンドにセットしています。

 

 

下記タイプのスタンドもあるのですが、私のはアルミでなく「スチール製」なので水を使わないメンテナンスでしか使いません。

 

 

という訳で、例によってFusionで設計して作りました。実際の使用イメージが下記画像。

 

 

吊るしているは「Samuraiding SIG-T011」ですが、ローラーのサイズはCR-100チェーンローラーも同じなので問題なく対応します。

 

 

両サイドに吊るしてあるのは、左がミノウラのセンターゲージで右がディレイラーハンガーの修正ツール。これらは玄関の壁面に吊るしているので、玄関がガレージの壁面のようになってますw

 

こうやって工具類が増えてくると専用ガレージ欲しくなりますね。

 

このホルダーの3DデータもBOOTHにて公開、販売していますので興味があったらぜひ。

 

参考リンク:

 

私自身はタバコは吸わないのですが、蚊取り線香をつけるときなどにはガスライターを使います。主に100均で買うのですが、一見するとガスの補充が出来ないように見えて実はガス充填可能というものがあります。私は主にそれを狙って買うわけですが、そうすると充填用のガスボンベも必要になります。

 

 

 

このボンベ、意外と保管場所に困ったりします。我が家の場合は主に蚊取り線香用なので、玄関にライターも置いている関係でガスボンベも玄関にあったほうが都合がいい。かと言ってシューズボックスの上に乗せておくのも何ですし、壁面収納できればいいなと考えていました。

ボンベの大きさがCB缶と同じであれば自転車用のボトルケージを使えるのですが、私は100均で70ml入りの物を買うのでボトルケージだとサイズが合いません。

 

という訳で、「無いなら作ってしまえ」という事で3Dプリンターで作成しました。

 

image

 

既に壁付している画像になりますが、例によって虫ピン(もしくは石膏釘)固定可能にしています。虫ピンで固定できると石膏ボードの壁に取り付け出来るので非常に便利。

 

また、ネジ止め用のネジ穴も開けてあって、木ねじもしくは有孔ボード固定が可能になっています。ネジ止め穴は25mm間隔で3個開けているので、大抵の有孔ボードに取り付け可能と思います。

 

image

 

虫ピン固定の場合、角度を付けて差し込まれるのでかなりガッチリと取り付けできます。画像の取り付けでは3本しか使っていません。

一応は左右3本ずつで合計6本の虫ピンで固定できるようにしてあります。

 

image

 

実際にガスボンベを入れると上記画像の様になります。まぁ、小さいボトルケージですね。自転車用のボトルケージは3Dプリンターでの作成は向かないかもしれませんが、ライター用ガスボンベくらいであれば十分に強度が出ます。

 

今回はPETGを使いましたが、硬質なTPUやTPEで作るのも良いかもしれません。

 

 

 

えーと、どこのブログで知ったネタかと言うと「あまり言及はしたくない」わけですが、職業上の理由で気になる部分もあるネタなので取り上げることにしました。

 

まず問題の元ネタは下記「X(旧Twitter)のポスト」になります。

 

 

コレに関して、私自身のポストがコチラ。

 

 

液体アンモニア(国連番号1005:UN1005)は「金属に対する腐食攻撃性」があるので、そもそも航空機への積載は不可とされます。

 

参考リンク:

 

つまり、「タイヤに入っている≠タイヤシーラント」と言うのは想定できると仮定して、タイヤシーラントには「液体アンモニアを含む製品がある」ので「液体アンモニアの含有の有無が確認できない」以上は「航空積載を拒否」される可能性が高くなります。まして、輪行ともなれば「貨客便に積載」ですからなおのことです。保安員の立場として「航空危険物を疑われる物品の積載を許す」ことはできません。

 

つまり、下記ポストにあるような「よほど運が悪くてガチャを引いただけで、ほとんどの場合はスルーされるんじゃないか」と言うのは本来あってはならないことです。

 

 

まぁ、「成分不明の液体」となれば「謎の液体」扱いされても仕方ないですし、航空機の事故については被害が甚大になりがちですから「保安上神経質になりがち」というのは理解しないといけないでしょう。

 

問題になったシーラントは「imezi+」のファイバーシーラントとのことですが、航空保安員は「タイヤシーラント」は知っていても個々の製品の成分まで把握することは不可能ですし、ましてやホイールに組んだタイヤ内にあるならばなおのこと「どこの何というシーラントであるか」など分かるはずもありません。

 

 

ちなみに、下記リンクのシーラントではないかと思われますが、確かに「アンモニア不使用」とはなっています。

 

参考リンク:

 

「非腐食性でアンモニア不使用」ということを全面に押し出してアピールしているということは、大抵のタイヤシーラントは「腐食性物質を含んでいる」とも読めます。実際、「タイヤシーラント 腐食性」で検索すると、特に「アルミ製のリムなどを腐食させる可能性」が指摘されていることが多い。

 仮に、アンモニアを含むシーラントであっても「シーラントを入れる≠即金属を腐食させる」ということはありません。早くて数ヶ月、ともすると年単位での腐食でしょう。

 

しかし、航空保安の問題は日本国内だけのモノではありません。航空保安に限らず、「国際民間航空機関(ICAO)」で定められた国際標準のガイドライン等(基本的には条約)を遵守していかないといけないものです。

 

参考リンク:国際民間航空機関(ICAO)

 

私自身は航空保安員ではありませんが、宅配事業に携わる関係で「宅配便の内容品」に関しては多少なりとも神経質になりがちです。

 

例えば、液体でない場合でも「石」と書かれると航空機への積載は基本的に不可です。理由は、「石には磁石も含む」為で、そもそもが(強力な)磁石を使用している製品(例としてスピーカー)は宅配便で差し出す場合は航空積載できません。稀に、「スピーカー(磁石なし)」と書く方がいたりしますが、磁石を使わないスピーカーというのはありませんから、こういう場合は有無を言わさず「平面路(トラックや船舶輸送)に振替え」されます。

液体の場合で言えば「洗剤」と書くと「漂白剤」を含んでしまうために積載不可です。洗剤の場合は「食器用中性洗剤」「洗濯用洗剤(中性)」などと記載する必要があります。特に液体に関しては「酸性やアルカリ性の液体」が結構な割合で存在するので航空保安上も神経質になりがちです。

 

とまぁ、とりとめのないというかまとまりに欠ける文章にはなってしまいましたが、航空機の利用に関しては様々な規制や規則があるということは理解しておくほうが良いでしょう。また、空港係員及び機内乗務員の指示に従えない(指示に抵抗する)などした場合は「搭乗拒否(離陸前)」「機内拘束(離陸後)」といった措置が取られることがありますし、機長にはその権限が与えられていることに留意が必要です。

 

参考リンク:検索ワード「航空機 機内トラブル 拘束」

 

固形物の危険物扱いの話では、日本人の常識では「嚥下機能低下による窒息事故」でもなければ「美味な菓子」でしかない羊羹が「C4プラスチック爆弾とみなされた」と言う例があるらしい。

 

 

コレに関しては、下記ポストの逸話が面白かったですね。

 

 

 

 

 

2025/10/01 14:10追記:

 

この記事をアップしてから気がついたのですが「液体の入った自転車用ホイール(タイヤ付き)」なので、貨物室内でビード外れで液体漏れの発生を危惧した可能性も考えられます。航空機の貨物室は客室と異なり「与圧されていない」ので高度が上がるに従って減圧します。そのため、自転車タイヤは不明ですが「オートバイのタイヤ」「自動車タイヤ」「各種ボンベ類」は大気開放されていることが求められます。タイヤの場合は「バルブコアを抜く(解放にする)」など必要です。

ボンベ類に関しては、沖縄宛で多く見られますが「アクアラングのボンベ」で引っかかることが多くあります。アクアラングのボンベはレギュレーターを外して大気開放していることの記載があり、X線検査でも確認が取れれば航空積載が可能です。

 
単三形や単四形の充電池は基本的に「ニッケル水素充電池」を使っているのですが、X(旧Twitter)で下記のポストで「ダイソーでUSB Type-C充電の単三乾電池互換のリチウムイオン充電池が売っている」事に気が付きました。

 

 

USBケーブルを直接繋いで充電可能な充電池は、9V電池互換のモノは使っているのですが単三形は今まで使っていませんでした。

 

 

9V電池は使用する機器があまり多くないですし、使用頻度も低いので容量が少なかったりしても特に困ることはありませんでした。ですが、単三形の場合は「使用する機器が多い」「電圧にシビアな機器もある」「ニッケル水素充電池の1.2V電圧だと短期間でバッテリーレベル警告が出てしまう」などありました。

実際、この記事を書いているMacで使用しているワイヤレスキーボードでニッケル水素充電池を使っていたのですが、結構頻繁に電池交換を要求するアラートが出ます。

 

参考リンク:

 

個人的にこのキーボードはお気に入りです。購入時に使っていた「MacBook Pro」と配列が同じで打鍵感も似ている。バックライトがないということくらいしか違いを感じません。

そして、「単三乾電池2本で動作する」という点が愛用している最大の理由です。

 

Appleのワイヤレスキーボード、第2世代以降は充電式になっています。充電池内蔵で自分で交換できる構造ではないですから、バッテリー寿命でワイヤレスキーボードとしては使えなくなることになります。

 

 

まぁ、PCのキーボードは消耗品の側面もあるのですが、キーが入力を受け付けなくならない限りは使うことが可能です。実際、現在使っているキーボードを購入したのは2015年9月なので、まる10年使っていることになります。それでも特に問題らしい問題はないですし、まだまだ使えそうです。

 

という訳で、ダイソーのType-C充電池を買ってみました。1本550円なのでAmazonで売っているものと比較して安価というものでもないのですが、販売元が「磁気研究所」なのとダイソーの取り扱いということで買ってみた次第。

 

image・4本購入

 

今回、4本購入してみたのですが理由は「Finepix S2Proで使えるかもしれない」というのが大きな理由。それと、Magicキーボードで使う場合も2本単位で使うので、4本あれば2本単位で管理しやすいというのがあります。

 

image・説明書

 

パッケージはブリスターパックで、開封はかなり面倒。カッターなりで透明プラ部分をカットしないと取り出せません。普通のアルカリ乾電池のような取り出しやすさのパッケージに買えてほしいかなと思うところがあります。

 

ダイソーのType-C充電池に類似に製品がないかをAmazonで調べてみたのですが、見た目に関しては下記リンクの製品が一番近い印象。

 

 

ただ、容量がかなり違っています。おそらくは同じ工場に製造委託されているのだろうと思われますが、同じ製品のラベル違いであるかは不明。多分ですが、ダイソー製品の容量表示が実際の容量に近いのではと思われます。

 

充電はプラス端子側にType-Cポートがあって、そこにケーブルを挿します。充電中は青のLEDが点滅し、充電完了すると点灯したままになります。一応は購入時点で十分に充電されているので、購入後すぐに使うことも可能です。購入時点での電圧は1.51Vから1.53V程度でしたので、概ねアルカリ乾電池と同じくらいの電圧になっています。

 

実際にFinepix S2Proで使ってみたのですが、電極が染色不良を起こすこともなくしっかりと動作しました。S2Proはバッテリー消耗が激しいので、この充電池を使うことでどの程度動作時間が伸びるかに興味があります。

また、Magicキーボードで使ってみると、バッテリーレベルが100%を表示します。ニッケル水素充電池ですと満充電状態でも(電圧の関係から)70%前後のバッテリーレベル表示になるので、多少は動作時間を伸ばせるのではという期待があります。

ただ、いきなり電圧低下で電源落ちする可能性が指摘されているので、カメラで使う場合は正しく記録されないケースが有る可能性も考えないと駄目かも知れません。

 

とりあえず、Magicキーボードでどの程度動作時間が伸びるのか、それともニッケル水素充電池と大差ないのかを検証してみたいと思います。

自転車に限らずAirTag及びその互換品を使っているのですが、特に互換品は電池のもちが悪かったりします。100均で買った電池を使っているからなのかもしれませんが、ブランドが三菱の電池でも半年もたない場合があったりします。まぁ、Apple純正のAirTagについては1年もっているので、やはり互換品は電源周りの制御で違いが有るのでしょう。

※プロモーションを含みます

 

さて、そんなAirTagですが更に電池交換サイクルを長くする拡張バッテリーケースがあたりします。

 

参考リンク:

 

オリジナルは上記リンク記事にある「TimeCapsule」という、一時期Appleが出していた無線LANルーター一体型バックアップ用HDDと同名の保護ケースです。

記事にあるように単3乾電池を2本使って電池寿命を伸ばすとのことですが、アルカリ乾電池を10年無交換で行けるのかという疑問があったりします。

 

 

ただですね、オリジナルの製品は登場時の価格が4000円程度だったのですが現在は1万円超えになっています。その理由はよくわからないのですが、正直なところ「防水バッテリーケースに1万円は出さない」というのが現実ではないかと思います。

 

そんな拡張バッテリーケースですが、やはり互換品というかアイディアをそのままで形だけ変えた製品が登場しています。

下記リンクの製品がそれで、他にも結構なブランドから同形状(おそらく同じもの)の製品が販売されています。

 

 

という訳で、今回上記リンクの製品をレビューすることになったので記事にした次第です。

 

image

 

基本的には「AirTag専用」なのですが、理由は電池室の構造です。AirTagの場合、電池の+側は小さな鉄球で接触します。そのため、CR2032と同サイズで構造的にもCR2032と同じになっている接点部分に押し込めばそのまま固定されます。

互換品の場合、MiLiの「LiTag」については対応します。

 

 

LiTagの場合は+側接点に爪があって、それで電池を保持する構造です。その爪が逃げる部分が無いためにカバーを取り付けるときにトレッカー本体がズレてしまいます。

上記画像ではピッタリ収まっていますが、基本的には爪に押されてズレます。ただ、カバーを被せてしまえばしっかり保持されるので接触不良の心配はありません。

 

電池は、基本的にはアルカリ乾電池を使用します。今回使ったのはセリアで売っている三菱電機ブランドの4本パック。独自ブランドと言うか、三菱や富士通(FDK)製の電池はともかくとして100均独自ブランドや「輸入販売元の記載のみ」のアルカリ乾電池は液漏れの可能性が高くなるので最近は避けるようにしています。

 

ただ、アルカリ乾電池を10年入れっぱなしで液漏れの危険性はどうなのかなと言うのは正直あります。特に、この手のバッテリー延長ケースは「車内設置」を念頭に置いて販売されているようなのでなおさらです。

 

とりあえず、長期テストしていく予定なので実際のバッテリーの持ちなどを検証していきたいと思っています。

 

 

 

先月末にX(旧Twitter)にポストされたのですが、典型的とは言えないまでも「右直事故(ただし非接触事故)」の例があったので記事にしてみたいと思います。あまりこういう「事故の原因に関する考察」はブロクに書きたくはないのですが、よく知っている場所での事例でも有るのであえて書くことにしました(本日書いているのはそれが理由)

 

このポスト自体は茨城県警のXアカウントの「自転車取り締まり強化(8月28日付)」に関するポストにコメントとして投稿されたものです。

 

参考リンク:

 

ポストされた方は「これは自分(チャリ)が悪いのか? 対向車が悪いのか?」と書かれていますが、ぶっちゃけて言えば「両方悪い」と言えます。理由はいくつか有るのですが、自転車側過失としては「後方確認で前方を見るのが遅れた」と有るように「前方不注意」です。それと、根拠は後述しますが「黄色信号で交差点に進入」しているということです。

 

場所は私もよく知る場所で、マップで言うと下記リンクの場所になります。

 

 

わかりやすく、写っているラーメン店で検索かけてリンク貼ったのでラーメン店の場所を示しますが、日立市森山町の国道6号と大みか北通りのぶつかる丁字路のところです。

ストリートビューで見ると、下記リンクの丁字路になります。

 

 

ポストされた方はくるまやラーメンの店舗を正面に見るように国道6号を南進で上り坂。対抗右折車の黒のスイフトは大甕神社方面から下ってきて大みか北通りに右折です。

この場所は、勤務地が日立と多賀だった時に「終電に乗れないのが確定」という時に自転車通勤していた(当然に許可取ってます)ので両手両足で足りないほどに走ったところです。もちろん、夜間だけでなく休日の日中も含めてなので、日中の信号の見え方もよくわかっています。

 

最初、このポストの動画を見たときに「なぜに転倒したのか?」が理解できませんでした。理由は、確かに対向右折車が自転車の進路を遮って右折しているものの「止まれる(減速回避できる)程度に距離がある」様に見えるからです。対向右折車が右折開始した時点で自転車は停止線を超えていませんし、自転車の転倒直前位置では既に前方が開いている(ほぼ右折完了)しているように見えます。

 

ですが、Xのポストでは気が付かなかったのですが自転車側にもそれなりに「過失が有る」という点が別のSNSで判りました。

 

参考リンク:

 

この方、Threadsの方にも同じ動画を投稿されていたのです。そして、それに対して複数「黄色信号で進入」というコメントが付いているので動画を再確認したところ、アップされている動画の開始から2秒の時点で信号が確かに黄色に変わっています。

 

参考リンク:

 

根拠は下記のスクショです。

 

image・信号は黄色

 

位置関係で言うと、撮影者の自転車の前輪が停止線にかかるかどうかという位置と思われます。

停止線にかかるかどうかという位置だという根拠は、カメラを「ハンドルバー右側に取り付けている」と言うポストが後ほどされるためです。

 
参考リンク:

 

このポストは、私が「歩行者用信号の点滅が見えていたはず」と書いたポストに対する返信です。実は、この丁字路、水戸方面に向かう場合に左折専用レーンにいると「歩行者用信号がほぼ正面に見える」位置関係に有るんですね。たしかに少し左に振ってはありますが、左折レーンにいれば「赤か青か点滅か」くらいは十分に確認可能な向きです。むしろ、横断歩道利用の歩行者が首を右に向けて見るような位置関係です。

 

image

 

ぼやけてはいますが、上記スクショの赤丸で囲ってあるのが歩行者用信号。ハンドルバー右側に取り付けたカメラでしっかり写っているのに、より左側で高い位置にあるご自身の眼で見えないはずがないのです。画像の位置で信号が見えていないと言うことは「前を見てない」ということになるのです。ストリートビューのスクショで見れば一目瞭然ですね。

 

image・ストリートビューから

 

そして、ここは時差式信号で水戸方面から日立市方面に向かうと「直進及び右折矢印信号の表示がある信号機」になります。そして、歩車分離信号でもありません。つまり、自動車用信号が黄色に変わるときには「歩行者用信号は青点滅になる」訳です。

 

image・水戸方面から見た信号機

 

要は、この方は「後方確認した位置が悪かったが故に、対向右折車に驚いて急ブレーキを掛けた結果の後輪ロックで転倒」したというわけです。ぶっちゃけて言えば、先行する左折車が「右折車を先に行かせる」ためにブレーキを踏んだ場合には「自転車は左折車に追突」していたことになります。要は、横断歩道近くで「後方確認していた」ということは「前を見ていなかった」ということになるので、左折車がブレーキ踏んで減速した場合も自転車は停止できなかったことになります。

 

参考リンク:

 

もちろん、「対向右折車にも前方不注意という過失が有る」ということは否定できない事実です。多分ですが、対向右折車のドライバーは「直進車が減速した(直進車が歩行者用信号をよく見ていた?)」「左折車の後ろは自転車なので曲がりきれると判断した」のではと思われます。ただし、これはあくまでも想像です。それと、一応は「非接触事故とみなされる」可能性があるので、撮影者が警察に通報していた場合には右折車のドライバーは「救護義務違反」となる可能性があります(動画見る限り右折車は停車したように見えません)

 

地元の人間として恥ずかしい限りでは有るのですが、「茨城ダッシュ」なる「直進車が発進する前に急加速で右折」していくドライバーも結構見るものです。実際、タクシーが下記リンクのような運転しますし交差点を直進す際に右折待ちのクルマがいたら要警戒です。

 

参考リンク:

 

この、右折待ちの全走車右側ショートカット右折は眼の前でやられましたからねぇ(自分は4台目位置にいた)

 

これらを踏まえて言いますが、ほとんどのドライバーは「自転車の速度を甘く見ている」と考えたほうが良いと言えます。大抵は「ママチャリが基準」で自転車の速度を見積もっていると考えておいたほうが無難です。

 

まぁ、Xでのやり取りは記事内のリンクから読めるので詳細は書きませんが、「前日の雨で砂が浮いていた」と書いておきながら下記のような返答してくるくらいなので、自分が気をつけたほうが良かったのかなとは考えていないのかもしれません。

 

参考リンク:

 

自転車、特にスポーツサイクルに乗るのは楽しいですし、爽快でもあります。ですが、クローズドコースでのレースならともかくとして「趣味でサイクリング」であるならば「より安全に乗る」が正解だと思います。

 

 

私が使っているサイコン用アウトフロントマウントは「ベル一体型」なのですが、2号機なFARNA1.0と息子のアニマートに付けているのは(いわゆる)コピー品です。と言うのは、本家の「Hide My Bellを買う前に試してみたかった」のでアリエクで買ったからです。

 

参考リンク:

 

まぁ、実際にはコピー品が届く前に本家Hide My Bellを買ってしまったんですけどねw

 

参考リンク:

 

ただ、本家Hide My Bellは下側に取り付けるGoproマウントがオプションです。コピー品の方はGoproマウントも付属なので、Goproマウントを目的に都合2個購入しています(現在は3Dプリンター出力品に交換)

 

という訳で、今回はコピー品の方の話になる訳ですがぶっちゃけて言うと「マウント固定部分の強度が足りてない」です。FARNA1.0に付けていた方は外すときに割ってしまったので自分の責任なんですが、アニマートにつけていた方は経年劣化で破断しました。割れたのはヒンジ部分になります。

 

image・固定部が破損

 

要は、樹脂が軟すぎなのです。FARNA1.0でから取り外すときは「わずかにねじれた」だけで割れましたし、エンプラというよりもナイロン樹脂です。

 

image・破断部拡大

 

構造的には問題無いように見えるのですが、樹脂の選択を間違っているので容易に破断してしまう感じですね。一応、これでも1600円くらいはしてるので、実質2年ほどしか持たなかったということを考えるとむしろ本家よりも高くついてますorz

 

当初、再度購入しようかと思ったのですが「同様に割れるだろう」ということを考えると再購入は躊躇してしまいます。まぁ、アニマートの方はサイコンを付ける機会がほぼ無いので違うベルを付けてしまったのですが、FARNA1.0の方は(一応は)2号機ということでサイコン付けて乗るのを基本にしてます。

 

そこで思いついたのが「3Dプリンターで補修部品を作れないか?」ということ。思い立ったら吉日、ということで作ってみました。

 

image・自作補修部品

 

ハンドルバーの口径は決まっているので、それに合わせて作れば良いわけですから、問題になるのは「ヒンジ部分」になります。見た目はもとの部品を参考にして設計してます。

 

image・ヒンジ部分

 

出力してから気になったのが「ヒンジ部の強度」ですが、以外にも元の部品より強度が出ているようです。使ったフィラメントはPETGなのでPLAよりは耐久性高めですし、硬度も上になります。これは出力時の積層の向きが大きく関係していると思います。

 

とりあえず、問題ない程度の部品ができたのでしばらくは延命できそうではあります。