ロードバイクでライドする際のゴミ対策として、セリアで買った「携帯ゴミ入れ」を改造して付けることにしていたのですが柔らかいゴミ入れもあったほうが良いかなと考えて自作することにしました。
参考リンク:
セリアで売っていた携帯ゴミ入れも大量にゴミが出るというのでなければいい感じです。まぁ、補給食の包装など入れておくくらいなら十分な大きさでしょう。なので、作成するモノもほぼ同じ大きさ作ることにしました。
ちなみに、ソフトタイプを作ろうと思ったのは下記のショート動画を見たのがキッカケです。
参考リンク:
シリコン素材で柔らかく、セリアのゴミ入れ同様に蓋を開けずにゴミを入れられます。ファスナーで閉められるので中身がこぼれる心配もなし。
ただですね、これも「釣具関連」な為か「カラビナで吊り下げ」っぽいんですね。あと、お値段はそこそこしますw
探せばもう少し安いのもあったりはしますね。大きさは、どちらも同等くらいかなという感じです。
でも、良いですよね、コレ。釣りに限らず、アウトドア関係で便利だし。通勤でデイパック背負ってる人とかも「のど飴の包み」とかポケットに入れずに済みます。
でコレで思うのは「カラビナだけでなく、ベルトを通せると良いのに」というトコロなんですよ。ロゴの入っていない側にベルト通しがついてると便利なのにと思うわけです。あと、ベルト通しの下側がスナップ留めになっているとなお便利。
とまぁ、そう言う訳で作ってみました。
右側が自作品。見て分かる通りセリアの携帯ゴミ入れを参考に設計しています。大きさもほぼ同じですね。容量は、微妙に大きくなってます。
ただし、コレは失敗作です。完全に失敗という訳では無いんですが、ハンドルバーに取り付けるための構造で失敗。一応は付くんですが落ちる可能性もあるのでコレを使う訳にはいきません。
材質はTPUなのでそれなりに柔軟性があります。シリコンゴム製の様には伸びませんが、ハンドルバーに固定する程度には伸びてくれます。注意点は、TPUチューブもそうですが「伸びたら戻らない」のでその点は要注意です。
開けると上記のようになってます。単純に柔らかい箱です。TPUなので長期的には加水分解が避けられませんが、汚れたときは水洗いも可能。
洗えるというのは重要です。特に、補給食のジェルなどは1回飲みきりとかで飲み口を切り取るだけというのが結構多い。それをバックポケットにというのはあまりやりたくない。まぁ、一口羊羹とかのは入れちゃうんですけどね。
蓋は前面に差し込みが有って、閉めたときにはそれで保持されます。まぁ、簡単に開いちゃいますけど。
下部と蓋は10mmほど重なる部分があるので横からゴミが飛び出さないようになっています。
取り付けのバンドは固定式なのですが、フック部分の強度が不足していて「引っ張られて変形してしまう」為ここを改良したものを現在プリント中。
プリント完了までに14時間位かかるので、出来上がりは早くても明日の昼くらいですね。
取り付けると上記画像のようになります。セリアの携帯ゴミ入れとあまり変わりませんね。異なるのは「蓋を開けたままで使うが出来ない」ということくらいでしょう。
あと、自作品は取り付けバンドが直付けなので「ハンドルバー側に寄せて取り付けできる」のが違いです。
自転車の前側から見ると上記のように付きます。もちろん、逆向きで取り付けも可能です。
ソフトタイプを作ろうと思ったのは「ダンシングのときに膝があたったら」というのを考えた結果でもあります。柔らかければ変形してくれるのと、あたっても痛くないだろうと。
改良品がうまくいったら3Dデータを公開と言うか、BOOTHで販売する予定です。