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なぜ五輪中止にできないのか
SNS上では海外ユーザーから〈 #canceltheOlympics(五輪を中止せよ!)〉の大合唱が湧き起こるなど、世界中の人が五輪開催に疑問を持ち始めています。緊急事態宣言中にもかかわらず、中止論を度外視した日本の姿勢に、IOC委員や海外の感染症専門家も疑問を投げかけています。 https://t.co/F30fZIKpbY
— 日刊ゲンダイDIGITAL (@nikkan_gendai) April 27, 2021
国民の大半が「ムリやろ」と思っているのに、まだ「やめる」と言わない。第4波襲来のさなか、五輪組織委員会が看護師約500人の“動員”に動き、批判噴出です。作家の本間龍氏は「感染が拡大する現状では『五輪開催』と『国民の安全』は両立しないことがハッキリしました。五輪対応か、コロナ対応か、どちらかを求めれば片方が成立しない」といいます。https://t.co/qRZh4GMwRR
— 日刊ゲンダイDIGITAL (@nikkan_gendai) April 27, 2021
私は最近、思っているのだけれど…スガは、アメリカと「駆け引き」を、しているのではないのか、と。
だから、誰かに「やめろ」と言ってほしいわけ。
この人、なんでもそうじゃん、自分のせいにされないように、そればっかり考えて行動していますよね。
「やめろ」と言える誰かとは、バッハか、アメリカ政府しかないわけ。
バッハは、自分からは言わないっしょ、自分が悪役になってしまうから。
だからアメリカ政府しかないということに、なるんだけど、そこは「日本を転がすについては百戦錬磨のアメリカ人」だから、日本人に恨まれる結果には、したくないわけ。IOCバッハ会長、緊急事態宣言は「東京五輪と無関係」 https://t.co/286Tzoswet #パンデミック #新型コロナウイルス #緊急事態宣言 #東京五輪#ニューズウィーク日本版
— ニューズウィーク日本版 (@Newsweek_JAPAN) April 23, 2021
「アメリカのせいで開催できなかった」というふうに言われる結果には、絶対にしたくないわけよ。
そういうことにだけは知恵が回るアメリカ人
アメリカ人って、ガサツに見えますけれど、そういう計算は、ものすごく慎重にやってますよ、そういう悪知恵だけは、すごい得意なのよ。だから、スガのほうから「相談」してくるのを待ってる、みたいな。
日本政府から相談されたから、難しいのではないかと答えました、程度にしたいわけ。
それなら、ギリギリ日本人に恨まれることにはならない、と思っている。
というかさ、アメリカ政府の偉い人たちは、日本国民の大半が「やらないで」と思っているという事実を、よく知らない。
そして、スガは、アメリカから言い出してもらいたい。「ムリだろ」と。
そうすれば、自分のせいではなく、「アメリカがそう言っているので」「苦渋の決断を」ということにできるじゃん。
日本とアメリカとバッハが三すくみ状態
そういうわけで、誰も言い出せない三すくみ状態というかさ、そういう状態じゃないかと、私は見ているんですよね。最悪ですよねー。本当に。
貧乏くじを引くのは、どのみち、開催国の国民ですし~。