みなさま、夜分にごめんなさい、桂木里紗です。

 

早めに寝たら、逆に目が覚めてしまったので、

どうしようかなぁ・・・と思っていたら、パーヴォの心の声が、

「じゃ、僕の音楽聴いてみたら?何がいい?」

というので、「シベリウス交響曲第2番がいいな♪」と言ったら、

CDを取り出して、パーヴォがかけてくれました。

 

 

この冒頭の牧歌的な曲調、本当に大好きなんです。

パーヴォは「おばあさんが歌ってくれる子守歌のように」演奏をすることを心がけているそうですが、

確かに、すごく癒されます。

 

パーヴォの心の声が後ろから優しく抱き締めてくれています。

 

「パパから、電話があったとき、すぐにパパのもとへ駆けつけたね。

とってもえらいよ、チコ」

とパーヴォはささやいてくれました。

 

「うん、だって心配だもの。病気をした時に、一人でぽつんといるの、

つらいだろうなぁ・・と思って」

と私が言うと、パーヴォは「パパ、すごく喜んでいたと思うよ。

チコの優しい心遣い、本当に親孝行してるね、チコは。」

と、私の髪や耳にちゅ💛とキスしてくれました。

 

「耳にずっとかさぶたができていたのが、治ったね(^^)」

とパーヴォが喜んでくれました。

「とっても痛そうだったから、キスが今までできなかったけど、

きょうはできるね(^^)」

と、幾度も優しいキスを。

 

ほっぺにも首筋にも、ちゅ💛とキスしてくれました。

 

「そんなにキスをしたら、チコ、とろけちゃうよ」と言ったら、

「いいんだよ!(^^)! チコには、僕といるときには優しい気持ちになってほしいの。

愛し合う恋人同士は、ずっと朝までキスをしていいんだよ(^^)」

と嬉しい言葉をかけてくれるパーヴォでした。

 

パーヴォは「我慢してるのは、チコだけじゃないよ。」とポツリ、と言いました。

「僕だって我慢してるんだよ。君を押し倒さないように、でも君を抱きしめられるように」

「パーヴォ・・・。」

「僕たちは、清い関係でお互いを愛そう、と誓い合ったのだから、誓いを破るわけにはいかないでしょ(^_-)-☆」

パーヴォが優しく、たくましいその腕で、私をぎゅっと抱きしめました。

 

「誓いをやぶってもいいと私は思うけど(´∀`*)ポッ」と私が小さな声で囁くと、

パーヴォが「ううん。我慢するんだ。だって、誓いを破ってしまったら、

もう僕、仕事なんか放りだして、一日中君を押し倒してしまいそうだから」

と、優しく低い声で言ってくれました。

 

「パーヴォ、すごく気持ちはうれしいわ。パーヴォが真摯に私のことを考えてくれたのね」

私が涙ぐんで言うと、パーヴォは、「泣かないで、チコ。笑顔になって」と

さらに、優しく私の顔じゅうキスの嵐を。

 

「私だって、我慢できなくなっちゃう。そんなに優しいキスをされたら・・」

 

「愛してるよ、チコ」

パーヴォは私を後ろからつよく抱き締めて、私の耳にふっと息を吹きかけました。

「ああ、パーヴォ・・」と私はパーヴォの大きな手を握りしめました。

 

いちばん美しい第4楽章が鳴っていました。

 

「じゃ、お布団に入ろうか、チコ」とパーヴォが優しく、エスコートしてくれて、

ベッドの中に、ふたりで潜り込んで、またキスをしました💛

 

あとは、どうなっていくのか、私にもわかりません・・・。

 

パーヴォ、世界でいちばんあなたを愛してるからね💛

 

ちゅ💛