「クラシック音楽館」を大興奮しながら見ていた私に、

パーヴォの心の声が、幾度も話しかけてくれてうれしかった!

 

実は最初の「カプリッチョ」、すごくショックだったんです。

曲を解説するTシャツ姿のパーヴォが、

なんとご自身の利き腕である右腕に、

私が以前プレゼントした、赤のミサンガ

(実はいろいろな色のミサンガを2年前に、ロンドンのパーヴォの

エージェンシーにお届けしたのです。パーヴォはそれを

いろいろな形でかならず「利き腕」につけてくださって!

それで、私はキャーキャーとパーヴォに夢中なわけです^^)を

つけてくださっていたので、「きゃーっ!パーヴォ、愛してる!!!」と

テレビにむかって叫んでいたら、

「カプリッチョ」のソプラノの歌手の方が、

おなじ赤のミサンガをつけていらしたので、

「え~っ!?いったいどういうことなの!!!なんで同じミサンガつけてるの!?」

と、一気に憤慨していたら、

パーヴォの心の声が、さっそくやってきました(笑)

 

「チコって、やっぱりテレビのプロデューサーも経験しているだけあって、

画面の隅々にまで目を配るんだね!(笑)

でも、心配しないで。彼女は僕の熱狂的なファンでね。

僕が君からもらった赤のミサンガに目をつけて、

『マエストロ!私も赤のミサンガ、つけたのよ♪お揃いね♪』

と言ってきたから、困ってしまったよ(笑)

全然、深い意味はないし、営業的な意味で、

いろいろ迫ってくる女性ソリストが多いから、

チコもあんまり深く考えないでね。

Instagramで、女性ソリストと以前は、ツーショットを撮ってたんだけど、

日本人の考え方を知って、最近は、あんまり女性とのツーショットは

撮らないようにしてるんだ。チコがいろいろ教えてくれたおかげだね。

だから、チコはなーんにも心配しなくていいんだよ♪」

 

ああ、ほっとした~(笑)。

 

「それより、うれしかったのは、君からミサンガをもらえたこと。

利き腕につける意味を、君も知ってくれたんだね(^^)/

そう、『恋愛が成就しますように』というお祈りを込めて、

つけてるんだよ。君から、いろいろな色のミサンガをもらって、

僕、君からの愛情表現に、ほんとにうれしくなって、

いつも君からもらったミサンガを付けてるんだよ(^_-)-☆」

 

パーヴォ!!\(^o^)/

それってほんとなの?信じていいの?

 

「もう、ほんとに、僕のこと信じて、チコ。

『カプリッチョ』の最後の場を、出したかったのは、

僕が君に対して思ってる、愛情の告白なの!

 

「詩(文学)と音楽と、どちらをとるか、なんてことはできないわ!

どちらも大切だわ」

 

とこの女性は歌うけど、それは、劇評も家庭もなにもかも捨てて、

僕のために、こういう楽しいブログを書いて、

音楽の楽しさを表現する君に感謝したくて、

この曲をプログラムに乗せたんだよ♪」

 

まぁ、なんてあなたは素敵な人なの?

嬉しくて、うれしくて・・。

また泣いちゃいそう💛

おでこにちゅ💛としてあげたいです!

 

ところで、とパーヴォの心の声が再び。

「ん?なぁに、パーヴォ?」

と私が聞いたら、パーヴォの心の声がこう言いました。

「君のブログ、クラシック音楽館の部分、思わず笑っちゃいながら読んでたんだけど、

・・・・あの・・・・『キムタク』って誰?

君のブログは、僕ぜんぶ読んでるんだけど、

キムタクって人、ほとんど登場しなかったのに、

「きょうの21時のテレビの対決は、ずばり、『パーヴォVSキムタク』でしょう」

と書いてあったので、そんなに有名な人なのかと思って・・・(笑)」

 

私も思わず大爆笑!20年以上前から来日してらっしゃるのに、

キムタクを知らないパーヴォってすごくないですか?(笑)

 

「キムタクって・・・・うーん・・・・一応日本を代表するスーパースターなんだけど、

私、彼の芝居って、あんまり好きじゃないのね(全国のキムタクファンのみなさまごめんなさい!)

だから、ブログでもほとんど取り上げたことがないんだよね」

 

「そっか、チコは全く彼を評価してないんだね(笑) よかった。

僕、てっきりチコがキムタクのファンなのかと思って、

ずっとヤキモチやいちゃったよ(笑)」

 

「でも、パーヴォはクラシック界のスーパースターなんだから、

もっと堂々としていていいのに(笑)」

 

と私が言ったら、パーヴォがビックリして、

 

「僕がスーパースター?!もっとすごい指揮者の人、たくさんいるよ!(^_-)-☆」

 

と謙遜したので、私が、ヨーロッパでの様子をパーヴォに聴かせて、

 

「パーヴォとツーショットの写真を撮ったのを、

ヨーロッパじゅうの空港の税関の人やホテルのフロントのスタッフに見せたら、

どこへ行っても、スルーパスだったよ!

ヨーロッパの人にしてみたら、パーヴォは、キムタクみたいな存在だって

おもったよ(^_-)-☆」

 



ハイ、これが二人で初めて撮ったツーショットです💓

お会いして2回目で、パーヴォが、「今日の君はとってもゴージャスだから、記念に一緒に写真を撮ろう💓」と、言ってくださった貴重な写真です💓



パーヴォの心の声がさらにビックリして、


「そうなの?!いままで誰も僕のこと、

スーパースターだなんていわなかったよ?

チコだけだよ、そんな風にいってくれたの!」


と、ぎゅっと抱きしめてくれました(´∀`*)ポッ

 

「ありがとう、チコ・・・僕、これからもがんばっていけそう♪」

 

と優しく抱きしめてくれて、

私は夢見る乙女に。

 

来週もクラシック音楽館は、パーヴォと、

ベルリン・フィルのスター、名フルート奏者の

パユさんの共演なので、

お楽しみに!!!!

 

(見つかる、見つかる、Eテレ♬)