UCI財団の資金を「勝手」に使った | ちゃぬの裏韓国日記

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カルト統一教会と世界支配層との関係をあばく
(統一教会=世界平和統一家庭連合)

■三男の献金強奪についての資料



<「火中の栗を拾う」より
http://tagosaku1992.blog.fc2.com/blog-entry-54.html

顕進様の「罪」を数える
2015/06/2519:10
ちょっとキツめのタイトルですが、必ず明確にしなければならない点なので、あえて「罪」と表現しました。

①UCI財団の資金を「勝手」に使った

この「公金横領問題」でよく問題にされるのは「消えた700万ドル」事件ですが、これはご父母様の了承のもと仁進様家庭における問題を解決するために使われたものです。
つまり、この700万ドルの使途について顕進様に非は無く、全くの「誤解」であるという論は正しいものです。

それとは別に、いわゆる「ワシントン・タイムズ売却事件」をはじめとする、UCIの資産使用の問題があり、これがむしろ顕進様の「公金横領事件」の本質とみるべきでしょう。

2010年7月22日に国進様を中心に発表された文書によれば「顕進様はワシントン・タイムズを閉鎖、売却する前にGPF財団に対する寄付を全面的に停止するべきだ」との主張が成されています。
事実、2010年には各地でGPF財団(理事長は顕進様)による運動や大会が世界各地で行われ、その主要財源は顕進様が理事長を務めるUCIからの寄付である事は間違いないでしょう。

束草会議において「全ての統一運動は後継者たる亨進様に報告するべきだ」との意見に、ご父母様は明確に「そうだ」とおっしゃられました。
少なくとも、このワシントンタイムズの処遇とGPF財団に対するUCI財団への寄付は亨進様の了承を経ていません。当然ながらご父母様の了承も得ていないと考えるのが自然です。

国進様はUCI財団に監査の受け入れを求めました。これはUCI財団からGPF財団への資金流用を阻止しようという意図と思って間違いありません。
これを受け入れない限り、ワシントンタイムズをはじめとするUCIの管轄事業に一切の支援はしない。いわば国進様はワシントンタイムズを人質にとってGPF財団への資金流入を阻止しようという手段に出た訳です。

これはかなり強引な手段です。「焦土作戦」とUCI側が評したのも無理もありません。
顕進様が「卑怯」と思われるのも、心情的には理解できます。

ですが「何事も兄弟で相談して、問題が起きないようにせよ」というのが、ご父母様の厳命でした。
これを思えばGPF財団への資金提供は、間違いなくご父母様の意思に反した「公金横領」と言わざるを得ないのです。


②謹慎期間中にUCIの理事人事を「勝手」に行った

これも2010年7月22日の文書の内容です。顕進様は金孝律先生、朱東文先生の両名をUCIの理事から解任しました。
束草会議において問題にされたのが「ご父母様の了承を得ない理事の人事を行ってはならない」という点であったにも関わらず、無断の人事でした。

これに関しては顕進様の言い分もあります。解任された二人の理事が、仁進様家庭の救済のために使われた700万ドルの使用を「公金横領」としてご父母様に報告したからです。
それ以前から解任された両氏は顕進様とは考えを異にしていました。それが顕進様にとっては「反摂理勢力」と映っていたのでしょう。

とはいえ「700万ドル事件」に関しては顕進様も秘密にしていたことであり、消えた700万ドルの事を知った両氏が顕進様による横領と誤解しても、それは無理もないことでしょう。
ましてやGPF財団への資金流用に関しては、かねてから批判の向きもありましたし、国進様による財務監査を拒んでいるという時節上の問題もありました。

ましてや当時は、束草会議において謹慎をご父母様から言い渡されていた時期でした。
その時期にリーダーの最大権限たる人事権を、ご父母様に無断で行使したのです。
やはり大きな「罪」と言わざるを得ません。


③UCIの定款を「勝手」に変更した

変更された内容に関して「悪意がある」と即断できる内容ではありません。

しかし趣旨において「統一教会」という文字が外されたという事は、「今後は統一教会の指図を受けない」という意思表示と取られても仕方がありません。
これは「全ての活動において亨進世界会長に相談、報告すること」という内容への拒否とも取れます。
事実、この変更に関して亨進様への相談は一切ありませんでした。

また「資産の移動」が法的に可能になったということは、いざとなったらGPF財団に資産を移し、統一財団の手の届かないようにしてしまう事だって理事長たる顕進様の判断でできるという事です。

真の子女の間で不協感がピークにあったことを考えれば、その不信を解くことが顕進様の第一務だったはず。
それを公然と無視したことは、やはり「罪」と言わざるを得ません。


⑤「真の父母様宣布文」で理事の辞任と訴訟停止を命じられたのに応じなかった

これは決定打でしょう。
ここまでの宣布文をご父母様が出さざるを得ない事態にまで陥って、それに応じないというのは明確な叛逆と捉えて然るべきです。
これに弁解の余地は微塵もありません。

顕進様を支持する人は、この宣布文を出さざるを得なかった親としてのご父母様の心情を真っ先に考えるべきです。
顕進様の事情や心情は、その次に考えるべき事です。
ご父母様の誤解だの組織内の派閥だのは、二の次、三の次の問題である事に、なぜ気付かないのか?

どうか深刻に祈って頂きたい。
そして即刻、顕進様の元を決然と去って頂きたい。

それがご父母様の願いの成就につながる唯一の道です。