コミッテルンの話なので絶対面白いだろうなぁとおもって予約注文しましたが、やはり面白い。江崎道朗さんの新しい本です。
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コミンテルンの謀略と日本の敗戦 (PHP新書)
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まだ半分しかよんでないんだけど、「はじめに」の前文段階で前の大戦でルーズベルト大統領の側近にたくさんのコミッテルンの意思が存在し、日米英を戦わせることで世界に共産革命を起こさせ戦争に勝利した結果、世界中に共産主義国家が生まれる結果となった。あの米国がずっと応援していた中国も戦後に共産主義国となってしまった。あの大戦で勝ったのはコミッテルンだったというところから、「そうそう、これこれ、これですよー。」と首がちぎれるほど頷いてしまった。
現在日本のテレビはニュース番組でもほぼ同じ放送を同じ角度でしかとらえない不思議がこのコミッテルンによる情報統制などの様子を見ているとよくわかるし、なぜ、日本の左翼がミサイル攻撃が行われ国民の生命の危機でも騒がず、国の守りを固めようとすると反対するのかについてもコミッテルンの考え方である。
愛国心は不要であり、国が滅びても、その滅びた国から共産主義革命ができれば成功だとする感覚を理解すれば、国をまもる国防を否定しながら、軍を自分たちの思いのままに動かせれるように少しずつ軍に浸透しようとするあの行動様式が理解できる。
とても面白いので、ぜひこの夏にお読みください。コミッテルンのやり方を知っていればなぜ日本がこうなってきたのかもわかると思う。
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よく2chでコミッテルンのやり方を書いているテンプレとかあるけど、やっぱキチンと解説を読むといろいろ面白いよ。歴史的な経緯もあるし。
面白いというかおぞましいっていったほうがいいのかもしれないけど・・・
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