私は自閉症スペクトラムとADHDの診断済。
自閉症の5歳男子と、
定型の3歳男子を育てるワーママです
今日は、たまには真面目な
勉強についての話をさせてください
私は現在、
本業は教育系の仕事をしています。
(勤め人ではなく1人でやっています)
過去には学習塾や予備校、専門学校など、
色々な場所の教壇に立っていました。
(今もたまに顔を出したりもしてます)
今日は、そんな私が思う、
「読解力」について書きたいと思っています
いつも拝読させていただいている、
Shimyさんの記事に、
私もとても考えさせられました…
私は、
結構前から、学生たちの
「読解力低下」をひしひしと感じています。
この理由はすごく単純で…
最近は様々な事情から、
「活字離れ」の加速度が増しています。
子ども本人が「本を読まない」親も「本を読まない」家に「本が無い」だから国語の教科書やテストで触れる文章が、
唯一の紙の「活字」だったりする子もいます
「読解力」と言うと、
「国語で役立つ」と思われがちなんですが、
実際はそれだけではなく、
「問題文の理解」に「読解力が必要」なので、
ある意味
「全教科に読解力が必要」だったりします。
そして、
問題を解く以前に、
「問題文が理解できていない」から、
点数が取れなかったりするんです
読解力を上げるためには、
Shimyさんのご意見と同様に、
「具体的な経験」が大事だと思っています。
つまり、
読書や読み聞かせ、一緒に図鑑を見るなどの
経験を幼い頃から積み重ねることで、
本を読むことに抵抗がない状態
↓
本を読むことが普通になる
↓
読解力がついていく
この状況を作り出したいさて、
私自身、自閉症由来で
「空気を読めない」「人の感情がわからない」ところが確実にあります
これらはなかなか変えられるものではなく、
悪戦苦闘しながら、
なんとか生きてきました。
でも、
私が何度でも何度でも、
困難に立ち向かって、
死なずに何とか生きてこられたのは、
大袈裟ではなく読書のおかげだったと思うのです。
「やらかしちゃったな
逃亡するか。」
逃亡するか。」「誰も味方がいないな。もう死にたい」
そう思ったときに、
その状況に
必要な本を探し出して
「読書」をすることは、
次からの対策を考えること。自分を守る「知」を身につけられた。そして何より、
「本」が、
いつも私のそばにいてくれた。大切な存在でした。
いじめられて学校でゴミ扱いされても、家族からは無視されて居場所がなくても、詐欺被害に遭い、お金を失い途方に暮れた時も、本を読むことは
「知の集積」をしてくれたのです。
『「知」とは自分の身を守るものだ』と、
私はどうしても思ってしまって、
今日に至ります。
今日は、
読書に関するブログにしたので、
私の本棚から最近のおすすめを…
きかいのしくみ図鑑これは図鑑ですが、写真だけではなく、
これは自販機ですが中身もめくってわかるようになっています。大人も知らない内容も書かれていて、
親子で楽しめると思います
電気がどこからくるか、
電線や電柱ってなぜあるか？など
子どもの知的好奇心をくすぐる内容が沢山です
人気なんですよね〜。図書館でもいつも借りられているからうちは購入したんです。
今は
親子で楽しみやすい本が沢山あっていいですよね
うちの長男は、絵本はあまり興味ないみたいですが、
図鑑だと、特にこういう仕掛けがあると読んでくれて助かっています。
その他のおすすめ本等は楽天ルームに＼いつもありがとうございます/
