先日、「日本会議の研究」でお馴染みの
菅野完先生が、女性に抱きついたとかで
訴えられて、裁判所から「110万円の
賠償金の支払い」
を命じられたそうです。

 

「だ・・・、だせぇ!」

 

日本の暗部に切り込み、多くの文化人に
評価されている著述家のオジサンなのに、
ある女性と仲良くなり、いい感じになり、
「これはもう、そういうことだろう!」
ベッドに押し倒したら、訴えられて賠償金。

 

めっちゃくちゃだせぇです。

 

今をときめく人気著述家に突然浮上した
下半身のスキャンダルだけに、世の中は
大騒動になって、特にネトウヨ界隈では、
まるで大犯罪かのような話になりました。

 

ただ、このスキャンダルには一つだけ
とっても重要なポイントがあります。
それは、この裁判が・・・、

 

「民事裁判」。

 

強制わいせつでも、強姦未遂でもなくて、
あくまで民事で争われているトラブルです。

これは何を意味しているのかと言いますと、
刑事事件では成り立たないということです。

 

刑事事件として成り立たないパターンには、
本当は刑事事件なのに、証拠が揃わなくて
立件できないパターンと、そもそも刑事で
訴えることに無理があるパターンがあります。

 

今回の一件では、菅野完先生は抱きついた
事実を認めており、本人の証言があるので
証拠がないわけではなく、それでも刑事で
訴えられないのにはそれなりの理由があり、
どんな理由なのかは「お察しください」。

 

例えば、もし僕が石原さとみちゃんの家を
突然訪れて、ベッドに押し倒したとすると、
これはもう完全に刑事事件として扱われる
ストーカークソ野郎の犯罪です。

 

ところが、もし僕と石原さとみちゃんが
週刊文春の目を盗みながら交際していて、
「今日こそできちゃった結婚を目指して
セクロスするんだ!」
とベッドに倒すも
拒絶されてしまい、「そんなん言うなら
俺はもう広瀬すずちゃんと付き合う!」

別れを切り出し、逆ギレした石原さとみが
僕のことを訴えたとしたら・・・。

 

このように、何らかの事情で刑事事件で
訴えるのには無理があり、民事裁判にて
係争中だったというのが真相のようです。

 

菅野完先生は、この問題の真相を話せば
自分の身の潔白は少しくらい晴れるけれど
女性を傷つける可能性が高いので、一方的に
悪いことになっても構わないから沈黙を貫く
姿勢のようなので、これから著述家としての
肩書きの横に「抱きつきクソ野郎」という
ウンコをつけながら活動するようです。

 

最初からそんな男気があれば、このような
トラブルになっていなかったのではないかと
思うのですが、著述家としては「天才」でも
人間としては「クソダサい」ということで、
僕の中では少しだけ好感度が上がりました。

 

僕が菅野完先生にアドバイスをするのは
非常におこがましいところがあるのですが、
オリジナルの格言をプレゼントいたします。

 

「身近なメンヘラに手を出すは、
手榴弾でキャッチボールのごとし」

 

僕の尊敬するハードボイルド文学の巨匠、
北方謙三先生の教えに基づき、「ソープに
行くこと」
をオススメさせてもらいたい。
すべての悩みが一気に解決するでしょう。

 

やがて明らかになると思うのですが、
今回の一件は松居一代先生のような話で、
「バイアグラ100mgの呪い」なので、
それほど大騒ぎする話でもないのですが、
どこかヒールな部分を持つ菅野完先生の
下半身スキャンダルなので、今の今まで
さんざん引用してきた人たちが手のひらを
返し始めています。

 

それもまた「時代」だと思いますが、
他人の失敗から学ぶことが趣味の僕が、
このたびの一件で学んだことがあるなら、
万が一、僕のことを好きだと言ってくる
奇特な女性がいたとしても、僕のことを
好きになる時点で、だいぶ脳味噌イカれた
ヤバい奴なので、丁重にお断りしながら、
「俺は桐谷美玲ちゃんしか愛せない!」
言おうと思います。ありがとうございました。

 

 

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