昨日、福島第一原発元所長・吉田昌郎さんが
お亡くなりになったそうです。まだ５８歳でした。
いろいろ言いたいことがあるのですが、まずは
ご冥福をお祈りしたいと思います。安らかに・・・。
さて、今日から『チダイズム』は、選挙期間中、
山本太郎さんに、勝手に密着したいと思います。
皆さんに、山本太郎さんが本気だということを
知っていただくため、僕も本気を出しますので、
どうぞお付き合いくださいませ。
■ 「週刊新潮」のネガキャン
最近は、世論調査の結果、当落線上にいると
予想されるようになり、選挙初日は、ほとんど
ノーマークだった山本太郎さんに、記者たちが
密着するようになってきました。
それと同時に加熱するのが、ネガキャン報道。
おそらく、山本太郎さんを応援している人たちが
最も気になっていたのが、「週刊新潮」先生！
電気関連の広告の多さは、週刊誌随一という
大変素晴らしい、『チダイズム』以上に偏った
アッチ側の雑誌なんですけど、近くのコンビニで
記事を読んでみると・・・。
中核派が山本太郎全面支持。
僕たちの世代にとって、まったく馴染みがない
「中核派」とは、１９６３年（今から５０年前）に
学生運動から生まれた、左翼的な集団のこと。
５０年前に２０歳ぐらいの大学生だということは、
現在、御年７０歳のジジィたち！
かつて「この国を変えるんだ！」とか言って、
過激なことをガンガンやっていたジジィたちには、
山本太郎さんが、青春時代の自分のように映り、
なんだか輝いて見えるのかもしれません。
が、青春時代に火炎瓶を投げ込んでいた人も、
今では、お庭のお花にお水をあげるような生活。
影響力だけで言えば、ネット社会に生きている
『チダイズム』の方が圧倒的に大きいでしょう。
なのに、山本太郎さんの生き様が、ジジィたちの
ハートを猛烈に打ってしまい、「立ち上がる！」と
言い出してしまったのです。
ありがたいけど、複雑！
ただ、山本太郎さんは、勝手連のように応援を
してくれるのなら、どんな人も拒まないスタンス。
「東京電力の関係者でも拒まない！」という
宣言をしております。だから、僕もこうして密着が
できるんですけどね。
「週刊新潮」先生の記事は、その書き方こそ
意地汚いものの、山本太郎さんが、中核派の
ガッツリ手を握り合っているというような捏造を
しているわけではないので、単なる「ぼやき」。
たくさん候補者がいる中で、山本太郎さんを
特集したくなってしまった「週刊新潮」先生は、
かわいらしいです。皆さんも、買ってあげましょう。
■ １２：００ at 新宿南口
新宿西口は、茹だるような暑さでした。
しかし、今日も山本太郎さんは演説をします。
あまりに暑いため、わざわざ炎天下の中で
聞こうという人は少なく、皆さん、駅の構内に
入ったところで聞いていたんですけれども・・・。
女性一人で、医療・製薬問題の闇に切り込む
生活の党・はたともこさん。この時間は一緒に
有権者に向け、演説をすることになりました。
僕のTwitterをフォローしている皆さんの中にも、
「東京は山本太郎、全国ははたともこ」という
支持者の方もたくさんいます。演説を聞いたら、
僕も思わず応援したくなりました。
「製薬利権のために、副作用で
苦しむ人を増やしてはいけない」
利権のためではなく、市民のために声をあげる
頼もしい女性だと思いました。皆さんが支持する
理由も、僕には分かりました。頑張ってほしい！
しかし、山本太郎さんの遊説は、始まったばかり。
■ １４：００ at 高田馬場
あまりの猛暑のため、予定の場所を急遽変更。
ビルが影を作ってくれる場所で演説をしました。
山本太郎さんが登場すると、さっそく、まわりに
人が集まってきました。
集まった人々の年齢層は、少し若めでした。
さすがは高田馬場という土地柄。
原発の安全基準は、それほど大きく変わって
いないのに、原発を再稼働するのは、おかしい。
日米原子力協定についても考えるべきであると
訴えていた山本太郎さん。
山本太郎さんのメッセージは、それほど難しく
ありません。おそらく、この場にいる人だったら、
理解してもらえるに違いありません。
それにしても、ボランティアスタッフの皆さんは、
本当に一生懸命です。もちろん、山本太郎さん
本人も一生懸命ですが、酷暑の中での作業は、
かなりタフでなければできません。
■ １５：３０ at 池袋東口
池袋東口は、たくさん人がいることもあって、
演説の激戦区です。僕が先回りして到着すると、
そこには幸福実現党の車が停まっていました。
一つだけ、超どうでもいい話をするのだとすると、
この車の屋根に乗って、幸福実現党への投票を
呼びかけていた２０歳ぐらいの女のコなんですが、
超絶かわいかった！！
あんなにカワイイ女のコに見つめられながら、
「入信するでしょ？」とか言われたら、たぶん、
翌日から幸せとは何かをサイエンスしていると
思うんですけどね。
またどこかで会えるでしょうか。
僕は山本太郎さんを応援しなければならない。
彼女は釈量子さんを応援しなければならない。
派閥の違う二人の禁断の恋！
ロミオとジュリエットやないの！
まさか、こんなところで恋の予感を感じるとは
思いませんでしたけれども、もっと重要なことを
皆さんに伝えなければなりません。池袋東口の
山本太郎さんに密着！！
池袋駅の東口は、人通りの激しいところです。
だから、たくさんの人に聞いてもらえるチャンス。
山本太郎さんが登場すると、すぐさま周りに
人が集まりました。ここで話し始めたことは、
原発のことではなく、労働問題のことでした。
時間帯が時間帯だけに、ベビーカーを引いた
お母さんも、山本太郎さんの演説に釘付け。
ちゃんと山本太郎さんの想いは伝わったのか。
演説の後、選挙ポスターが張ってある掲示板に
向かった女のコがいたので、追いかけてみると！
まさか、桐島ローリングさんを見てる？
一部で、山本太郎さんと桐島ローリングさんが
似ているという噂が流れているんですけれども、
「そっちじゃないぞ！」とツッコもうかと思ったら、
女のコたちが、突然、ギャハハハと笑いまして。
又吉イエス先生の方を
見ていたようでした！
今回、選挙に密着してみて思ったんですけど、
又吉イエス先生とか、どうやって選挙の資金を
集めているのでしょうか。密かに、とてつもない
大金持ちだったりするんでしょうか？
■ １７：００ at 巣鴨北口
山本太郎が巣鴨に来る・・・。
そんなアナウンスを聞いて、立ち止まる人々。
「おばあちゃんの原宿」と言われる巣鴨ですが、
若い人たちがたくさん足を止めていた印象です。
そして、山本太郎さんが巣鴨駅前に現れると、
さらに足を止める人の数は増えていきました。
駅の方にも「山本太郎？山本太郎？」という
ミーハーな人たちが、なんとなく集まりました。
そして、話を聞くと、立ち止まってくれました。
暑い中で、熱く訴える山本太郎さん。
それを聴く人たちは、暑くても立ち止まります。
これが本当にスゴいと思うんですけどね。
真剣に訴えていますね。
巣鴨では、原発の問題、ＴＰＰの問題を訴えて
いたんですけれども、山本太郎さんが原発だけ
訴えているわけではないことを知って、驚く人も
たくさんいました。
「ＴＰＰというのは、１％の企業のために、
９９％の人がデメリットを背負うということ」
ちゃんと情報を調べれば、ＴＰＰという存在が
いかに酷い不平等条約なのかが分かりますが、
それがまったく世の中に伝わっていないのです。
巣鴨まで書いたところで、あまりに記事が
長くなってしまいましたので、２つに分けます。
この続きは、また後程、お届けいたします。
