今は江東区の居酒屋で雇われの店長をさせて貰っているのですが、もちろんご多分に漏れずコロナ禍の影響は甚大です。
第一波は何とかやり過ごせた感はありますが、しかし本当に深刻なのは遠からず訪れる第二波なのかも知れませんね。
回復前に上乗せされるダメージとなる可能性は高いのではないでしょうか。
それでも…
今月からお店を再開してほぼ1ヶ月未だ戻って来ない経営状況を噛み締めながら、かつてのお客様は自宅で過ごされているのかなと思うわけです。
そうするとこのコロナ禍の自粛が、もしかしたら各家庭の存在意義の再確認になったのかも知れないと想像したりもします。
コロナ禍騒動以前は飲み歩いてばかりいた方々が
「家族と過ごす時間が案外落ち着く」
ということに気付いたのだとすれば、この歴史的なアクシデントも満更リスクばかりではなかったのかも知れません。
外食産業にとってみればしんどいところですが…
家族の絆に触れ深めることに気付いたのであれば、この国にとってはとても意義のあることだと思います。
各家庭の絆がしっかりあってその集合体である行政区がしっかりして、その行政区の集まりである国がしっかりしていくのだと思います。
「それなら、お店が暇なのも我慢するしかない」
なんて妙な納得理由を見つけながら、お客様のいない店内でブログを書いている55歳のおっさんです。