2011年シーズン終了 | 大引啓次オフィシャルブログ「一笑懸命」Powered by Ameba
2011-10-18 16:40:47

2011年シーズン終了

テーマ:ブログ
今年のシーズンは



チームの調子の波が激しく、一度負けが続くとなかなか歯止めが効かないでしたが



その反面、勢いづくとどこが相手だろうとお構いなしに連勝してきました☆





そんな中、個人としての打撃成績をみたらスタンプらしい時期もなけば好調の時期もなく



平たんなもので



成績そのものは平凡と呼ぶのに相応しい数字です。




CS出場争いしていると毎試合のように緊張するし…(笑)






プロ入りして



CS出場争いした年は過去1度だけあるけど



その時はケガもあり長期にわたって戦線離脱していたし



その他のシーズンもケガやCS出場争いができないでいました。



今年は実質自分にとって



初めてレギュラーとして経験する緊迫した試合の日々。



だから試合に勝ってその緊張感から解放されると安堵感も相当なものですし



マウンド付近やベンチなどでチームメイトと交わすハイタッチは何より嬉しい瞬間です。



試合にさえ勝てれば



打率なんてどうでもよかった。



その代わりに、自分に与えられた仕事は100%やろうと思っていました。


2番打者として、



バントを決める・四球でもなんでもいいから出塁する・1球でも多く投げさせる・最後まで諦めない姿勢など




打席でやるべき事を全うしようとそれだけでした。



最初は勝敗に関わらず自己満足だったかもしれません。



それが、チームが勝利を重ね出すにつれて



「お前のあの時一発で決めたバントが大きかったなぁ」



自己満足だったはずの地味な仕事が周りから賞賛を浴び評価されはじめました…



やりがいも感じていたし、ますます打率なんて気にならなくなっていました。




試合に勝ってはじめて評価されるもの。



だからどんな形であれ勝たなければ自分にとって何の意味もありませんでした。



坂口が出塁し、自分に仕事の場を与えてくれる。



自分が広げたチャンスを後に控える後藤さんとTー岡田が坂口をホームまで返してくれる。



そうやって得点を重ね、最終的に勝つことで自分の仕事が生かされてきました。



勝った時は誰よりも嬉しかったし、負けた時は誰よりも悔しかったと思います。



勝つことではじめて自分が評価されるもの…



自分の前後を打つ打者のおかげであると



改めて感謝したいです。




そして、開幕して間もない頃



苦しんでいた自分に声をかけてくれたり、時には叱咤激励をして親身になって支えてくれた



全ての方に感謝したいです。



おかげで無事にシーズン終了をむかえられました。



最後は逆転され、4位でシーズン終了し



CS出場を逃してしまいました。



本当に残念ですが



今年も温かく応援してくれたファンの人たちには感謝しています。



本当にありがとうございました☆





あぁ



悔しい…。