こんにちは。Bibakoです。
今回、1日目から、バルセロナ観光を楽しんだので、2日目は、私達のメイン観光、サグラダファミリア教会と、グエル公園を見学しに行くことになっていた。
サグラダファミリアのチケットは、前もって購入していた。
私は入り口で、二枚のチケットを見せたが、一枚は無効になっている。これは、私が間違って、同じチケットの写真を撮っていたため、私の他の人が入れなくなった。
でも、係員の方がすぐにオフィスで私のチケットを確かめてくれて、再発行してくれた。
一瞬、冷や汗💦ものだったが、中に入ることができた。
バルセロナは、建築家ガウディの作品が街中にいっぱいある。
でも、イメージ的に建築家ガウディは、とても威厳がある方だったのかな?と思っていたのだが、なんとなく、失礼ながら、うちの娘に通ずる物があった。
ちょっといい加減で、斬新なデザインやアイデアを持つ。一旦集中したらそればかり、でも、その熱が冷めてしまうと一気に興味がなくなり、もう、手もつけたくなくなる…と、こんな感じの性格を感じた。
また、亡くなった原因が路面電車での事故であり、その時、見窄らしい格好をしていたので、誰もガウディだとは気がつかなったという。
病院に運ばれて、3日目に、たまたま、彼を見た友人が『ガウディ』であると告げたが、その時には既に亡くなっていたという。
でも、バルセロナの英雄的に彼の亡骸は、サグラダファミリア聖堂に葬られたと言う。享年74歳。当時の人からするとかなりの長生きだったようだ。
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サグラダファミリアは、2026年にその全貌が完成するという。でも、ガウディ(1852-1926)は、その完成は初めから見ることは不可能であるとわかっていながら、それの建設に取り掛かった。結局、完成を見たのは、彼が一生かけて、サグラダファミリアの地下の礼拝堂と、一階部分だけであった。
オーディオガイドで、建築の説明を日本語で聞いたが、聖堂の高さは172m、バルセロナの建造物の中で一番高い。でも、ガウディは信仰が深いキリスト教の信者であったため、神が作った自然のものは敬わないといけないという考えのもと、建築したらしい。
また、その地上から50mの所にある、正面の塔の上までは、聖堂の中の備えつけのエレベーターで上がる事ができる。そこからは、下に向けて横についている螺旋階段で降りてくるのだが、周りは壁で仕切られているので、外が見えない。だから助かった。
私は、高所恐怖症気味であり、高いところが苦手である。でも、足元から下が見えない場合は、その思いは半減される。
足元が見えるときには、たとえ、そんなに高くない場所でも、お尻がモソモソしてくる感じで、冷や汗💦気味になるのだ。
娘と、私は、はじめは勇んでエレベーターで50mまで登ったが、外が見えるところに出て、街並みが小さく見えた時、お尻がモソモソしてきた。
石でできているので、崩れることはないが、なんだかとても怖かった。
もっと怖がったのは、娘であった。娘は上に上がるまでは平気であったが、ちょっと外に出て写真を撮る際、私が写真を撮ってもらったところまで出ると足がすくんだようだった。
そのあと、螺旋階段でゆっくり降りてきたが、娘は、手に汗💦をかきながら、私とゆっくり階段を降りて、地上に着くと『あー怖かった!』と話していた。
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次に私達が向かったのは『グエル公園』。こちらもガウディの作品である。
グエル邸をガウディが手がけて、それと同時に、他の屋敷も作って売りに出したが、失敗に終わり、グエル氏が亡くなったあと、その土地をバルセロナ政府に献上したので、現在は公園になっているという、バルセロナの名所の1つである。
公園に上がるまでは、バルセロナの繁華街からは、シャトルバス、普通のバスで行く事が出来たのだが、なんとなく、娘と歩きを選択してしまい、失敗だった。
バルセロナの繁華街からグエル公園は、丘の上にある感じで、ちょうど、三宮の街から、異人館に上がる北野坂のイメージであった。
こんなに勾配がきつい坂道が続くとも思ってなかったので、麓から30分くらいかかった。
今度行く人は、絶対に真似しない方がいいと思う。
娘と休み休み歩いて、やっと到着した。でも、また、そこからは極め付けに階段を上らないといけなかった。私達が入った方は、みんなが利用する正門ではなく、裏門的な入り口であったようだ。
とにかく、中に入り、ガウディの作品を見ながら、ちょっと、おとぎの世界に来たような気分になった。
こんな感じのモザク模様の建物に囲まれて、とても可愛い公園であった。
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バルセロナの街は、1992年にバルセロナオリンピックが開催されて、かなり、街が綺麗になったという。また、人々のマナーも良くなったという。
どうりで、イタリアからスペインに来たら、なんとなく、スペイン🇪🇸に対する思いが変わった。
スペインはラテン系の街なので、メキシコ🇲🇽同様に、治安が悪そうなイメージを持っていたが全然違った。
シンガポールは世界で一番安心安全な国かも?しれないが、バルセロナは日本並み安全な場所であるように思えた。
街を行き交う人々のマナーもいいし、交通ルールも守らているし、本当に綺麗で安心できる感じの街であった。
ただ、個人的には、私はイタリア🇮🇹人に親近感を覚えた。それは、イタリア🇮🇹人の南国人🏝性格が、どことなくシンガポール人🇸🇬と似ていて、きっと、私は、スペインよりも、ちょっと危なそうなイタリア🇮🇹の方が馴染むのかも?しれない。
南国人🏝って、嫌な性格と思えばそうかも?だけど、私は、なんとなく、それに慣れてしまったので、今では、南国人🏝の方が自分も楽だと感じるようになった。
南国人🏝!万歳🙌