こんにちは。Bibakoです。

私、この間、とてもとても驚いた事があった。ブログを読んでいて、たまたま、子育てに悩むお母さんの記事が出ていた。

あーあ、なんで我が子はこんな感じなんだろう?



そのお母さん、三人お子さんがいらっしゃるみたいな感じだったが、一番上のお子さんが、ちょっと発達障害気味かも?とは思えるお子さんの言動がブログからは感じられた。

でも、少なくとも、お母さんはそれにお気づきではない感じか?ブログにアップしていないだけか?わからないが、内容だけでも、大変、ご自分のお子さんでありながら、扱いに苦労なさっている感じであった。

このお母さんのブログの内容からすると、その日たまたま、お母さんが、お子さんに対して、溜まり溜まった怒りやストレスを発散するがの如く、お子さんに話されたのかな?とも思ったのだが、お母さんとしては、お子さんに言ってはならない言葉を発しておられたようだった。

もちろん、お子さんは反発しているし、本当は、お母さんの落ち度はなく、お子さんの性格的なもので、こんな感じのダダのこね方や全てお母さんのせいという感じで、何か、そのお子さんが壁にぶち当たるたびに、お母さんに八つ当たりする様子が伺えた。たぶん、小学1年生か2年生。学年は書いてなかったが、学校の宿題の件で揉め事がある内容も書かれていたので、私はそう思った。





余計なお世話とは思ったのだが、私は、きっとお母さんがお辛い気持ちをお持ちで、お子さんの扱いに手を焼いていらっしゃるご様子だと察したので、はじめてだったけど、一言、先生と子育ての経験からアドバイス的なコメントをさしあげた。


即、返信をいただいたのだが、ちょっとその内容に驚愕してしまった。

でも、その方は人に対する礼儀もあり、私に対しても、お礼の言葉もおっしゃっており不快には思われていないような感じの返信であった。

でも、ご自分のお子さんなのに、かなり、他人事的な書き方であり、自分はこんな子供は欲しくなかったけど、産まれてしまったから、ちゃんと自分が世話をして、他人に迷惑をかけないように育てないといけない…的には思われていたような返信内容も書かれていた。

でも、私的には一番驚いたことは、この子供の性格は、この子が持って生まれた性格であるとか、もともと、この子は癇癪持ちであるので仕方ないとか、自分のせいではないというと強調した内容にしか思えないようなお話が多かった。

私的は、三人もお子さんがいらっしゃるお母さんなのに、お子さんについての責任について、親が責任ないとすると、子供の自己責任か?と尋ねてみたくなる。


また、未成年、ましてやまだ幼児や児童のカテゴリーの子供に対して、自己責任は問えないだろう。これが親としての常識であるし、それを親が口に出して言える事が、この人の常識や道徳が人と違うな…と感じた。


この方は、ゆとり世代のアラフォーの方のようだ。ちょうど、私の嫌いなエイリアン先生と同じ世代だ。また、こんな記事に対して、『いいね👍』する人、何に対しての『いいね👍』なのか、私は尋ねてみたくなる。


みなさん、この子供自身の責任で、こうなっているとお考えなのだろうか?では、この子の親の責任はどこにあるのだろうか?



この方は、子供と自分は別の人間であり、こんな手がかかり、人の話を聞かずに人をせいにして、人に当たり散らすのは、私のせい(お母さん)ではなく、この子供自身の問題であるとおっしゃっていた。


また、自分は親なので仕方ないので、この子の世話を優先している。あとの2人は、メイド任せである的なお話もなさっていた。



私は、申し訳ないけど、もう、二度とアドバイスは差し上げないと思った。このお母さんこそ、『エイリアン』の典型であると思った。



自分の子供のこと、持って生まれた性格だとか、Twitter や、ヤフーニュースに出くる人の話を聞かずに、見当違いのことを、キレて返答するタイプの『クソリプ』だと、ご自身のお子さんを非難していた。びっくりした。

もし、お子さんが、成人していらして、こんな感じで、親が教えたにも関わらず、そのお子さん(大人)の自己責任でこんな感じに成長したというなら、まだ話はわかる。


でも、相談のお子さんはまだ6歳か7歳である。


もちろん、お母さんも人間なので、どこのお母さんでも、ご自身のお子さんとの関係性がいつも良い訳でない。でも、ずっと嫌な八つ当たりを、まだ、わずか6-7歳、8歳くらいかな?のお子さん、に、毎日のようにされたとしたら、お母さんもキレてしまうのは仕方ないかもしれない。


それにしても、このお母さん、いくら腹立つからと、自分の子供に対して、親が発して良い言葉であろうか?『クソリプ』



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お母さんのお話では、お子さんは、普段、何もないときは大人しく普通のお子さんだと言う。
でも、本人が何かトラブると、親の話す事どころか、誰の言う事も耳にはいらないみたいで、挙句、お母さんに当たり散らし、なんでもお母さんのせいにするようだ。

このお子さんは、暴力的な事はしていないような感じだが、このままこの子が成長すると、今度は、親に暴力を振るようになるかもしれないと、私は、子供の専門家として危険性を感じた。


このお子さんの性格って、私から見ると、お母さんの性格そのものだと思う。

こんなお子さんをみても、自分の子供ではないような話しぶりをして、どうしてこうなったのかは、本人(子供)にもわからないだろうが、自分にもわからない。たぶん、子供が持って生まれた性格でないか?と断言していた。


この言葉には呆れた!いや、びっくりした。




まだ6歳などは、人格形成においても、親や周囲の影響を大きく受ける時期であり、自我は芽生えていても、それに対して、良いところを引き出して導くのも、悪いところを抑えるように導くのも親の責任である。

でも、このお母さん、ブログの内容だけなので、私が勝手な判断をする訳にはいかないが、ちょっと、お母さん失格と言わせてもらいたいです。


ご自身のお子さんについて、本人の持って生まれた性格、それは、間違えていないけど、このお母さん、親として、このお子さんをどう導いてあげたいと思っているのだろうか…。今のままの接し方で、誰にも相談せず、本当にいいと思っているのだろうか?


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何故相談しないのかは?はたぶん、お母さんのプライドなんではないか?と、私は思う。

以前、これと似た問題が、エイリアン先生にあった。受け持ちのお子さんの社会性の導きが全く指導されていなかった。

これも、本当は、エイリアン先生の力量不足であり、職務怠慢的な事であった。でも、それを私が後で知る事になり、そのあと、私はそのお子さんを、私のクラスで預かる事になったとき、色々問題があったので、先生に確認した。

そうすると、そのエイリアン先生は、このお母さんと同じ事を私に言った。自分のせいではなく、この子供自身の問題と、家の中での問題でこうなったと。自分の力量不足は棚に上がっていた。なんでも、人のせいにするのが、『エイリアン👽達』の特徴である。また、人の事は見えても、自分は棚に上がっているので、自分の事はわからない。


このお母さんのお話に戻ろう…。


もし、このお子さんの癇癪持ちが本当なら、それを落ち着かせる事を、その時期に、主治医の先生と相談しながら努力したのだろうか?


癇癪持ちと、今のお母さんは簡単にいうが、癇癪というのは、ちょっとした精神疾患である。ただ、治療できるし、専門医が指導する事でその症状は改善されるし、完治できる病気である。だから、障害というカテゴリーではない。

最近のお母さん達は、自分のお子さんや他人のお子さんに、やたらめったら、癇癪という言葉を使うのは適切ではない。


最近のお母さんは、少し、お子さんがキッとなって声をあげたり、おもちゃを投げただけで『うちの子供は癇癪持ちで…』と軽々しくおっしゃる。

それは、癇癪という言葉でご自身を納得させているに過ぎない場合の方が多い。
本物の癇癪をお母さんは専門家でないので、ご存知ないのだと思う。それは、仕方ない。
でも、私は、幼児教育者であるので、この分野では専門家としての知識や経験は豊富である。

だから、今のお母さん達が、子供の躾がうまくいかない事と、『イヤイヤ期』『反抗期』という言葉で、自分を慰める。それは、特に悪い事でない。でも、お母さんの仕事や役割は、そこからなのだ。

癇癪という言葉も同じで、言う事を聞かずお子さんがイライラして、奇声をあげたり、物を投げつけたり、こんなのは、癇癪とは言えない。
大人にでもある。普段、温厚な人がその時カッとなって、自分の目の前にあった物を、相手に投げつけた!こんな場合、それは、その人が癇癪持ちなのではなく、その時の感情が高ぶりすぎて、思い余った行動である。

子供にも、たとえ幼児でも、そんな行動に出る事は、普通にもあるのだ。だけど、このお母さんのおっしゃる癇癪持ちで、気に入らないと大声で奇声をあげて、窓をあけていると、警察や児童相談所に通報されるくらいの声を、幼い時からあげていた教えていただいた。

それだけだと、やっぱり、このお子さんが本当の癇癪持ちなのか?は判断できない。

しかも、このお母さんのお子さんへの接し方が、明らかに、あとの2人のお子さんとは違うはずだ。手のかからないふたりは、メイドさんにお任せとおっしゃるが、たぶん、三人まとめてお母さんが見ていらっしゃる時もあるはずだ。

そんな時、きっと、一番上のお子さんばかり叱っていたり、知らず知らずのうちに、上のお子さんに辛くあたったりしていたのかも?しれない。

それを、お母さんは何の悪気もなく、知らず知らずに繰り返されると、子供でも感じる。もしかしたら、自分はお母さんに嫌われているのかも?と…。

そうなると、その気持ちは、早く解いてあげないといけない。それは、だんだんお子さんが成長していく間に、その思いに対してお子さんが拭えないと、世の中で起こるとんでもない事件に発展する場合もあるのだ。


そんな些細な事で、お子さんの心は傷つく場合もある。子供というのは、単純でもある。大抵の嫌な事は、本能が働いて忘れさせてくれる。

つまり、何かで、子供の心が一度傷つくいても、毎日のように、同じ事の繰り返しがなければ、嫌な思いは蓄積される事はない。でも、このお子さんの場合、たぶん、明らかにお母さんの態度が、ふたり手のかからないお子さんが自分にとっては、やりやすいので好き、という態度を、上のお子さんに見せていると思われる。

だから、本来なら、ふたりのしやすいお子さんをお母さんが見て、メイドに上のお子さんの面倒を見てもらう方が、このお母さんの場合は、良いのかもしれなかった。


でも、私、エイリアンとは関わらない事を決めているので、このお母さんのブログは、もう読まない事にした。読むとお子さんが気になるので、私は、全く知らない人のお子さんの事を気にかける必要などないと、心に言い聞かせている。



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世の中には、いろいろな性格の人がいる。お母さんだからと、必ずしも、子供好きであるとも限らないし、自分の子供に構い過ぎる親がいたと思えば、全く構わない親もいる。

これは、たぶん、今に始まったことではなく、昔からある事なんだと思う。


私は、本当の意味で『子供が大好き』だ❤️

自分の仕事も、子供に携わる仕事を長くしているのも、根本的には子供が好きだからである。
また、自分の子供のことも本当に大好きだったので、正直、子供に真剣に腹が立った事なかったかも?しれない。

もちろん、叱る事はあったし、手をあげた事もないわけでない。でも、手をあげたのは、それぞれの子供達に、生まれてから今まで、1-2回でしかない。それから、小言はよく言うし文句はしょっちゅう2人の子供達に言ってたが、真剣に腹を立てた記憶が私にはない。
つまり、子供にキレた事はなかったように、記憶している。

仕事柄、感覚が麻痺している事もあるかも?だが、子供にダダをこねられても、大声で泣かれても、困った事も無いし、それに対してうるさいと思った事もない。だから、執こく泣いていても腹たった事がない。

自分の子供達のうち、息子は確かに育てやすかった。でも、勉強のサポートには大変な努力を要した。素行や性格上の問題は何もなく、叱る事はあったが、キレるほど、腹たったという感じは一度もなかった。

娘は、めちゃくちゃ育てにくい子だった。多少の発達障害や睡眠障害もあり、アレルギー体質でもあったので、いろいろな意味で大変だった。
でも、こちらも、叱った事はたくさんあるし、手をあげた事もあるが、私は娘に対しても腹たった事はなかった。キレた事もなかった。

何故、今のお母さん達は、子供を自分の枠で育てようとするのだろう?

私は、娘と息子の枠は、全くカラーも広さも、高さもみんな違うので、それぞれに合った枠で子育てをした。

また、我が子達はそれぞれに合った、導き方をして、それが我が子にとってのベストであったし、普通に、誰にも見劣りなく、一人前にさせたと自負している。


子育てというのは、親はみんな手探りでするものだ。正解も不正解もわからない。でも、1つだけ変わらないのは、『三つ子の魂百まで』という事だ。

子供の人格は、子供が勝手に成長するものではない。もちろん、持って生まれた性格はある。でも、それを活かすも殺すも、生まれた環境の中にいる大人次第なのだ。

日本人のお子さん達は、子育ての主役は、お母さんである場合が多い。だから、子供は、お母さんの影響を一番に受ける事を、お母さん自身が自覚しておくと、あまり、間違った方向には子供は成長しないと私は思う。

エイリアンの親から育てられた子供は、エイリアンにしかならない事、親は自覚した方がいいと私は思う。




Children’s personality was made from of their parents personalities, but parents should be aware of own personality.🇯🇵🇯🇵🇯🇵👽👽 子供の人格形成は、その子の親の性格から成り立ちます。そのため、親達は、自身の性格を把握する必要があります。