セルフマップコーチの日比です。
今日は、
やりたいことが変わってしまった
ときに考えることです。
どうですか?
これやるぞ!
って声高々にみんなに宣言したけど、
その後、
別にやりたいことが見つかったり、
別にやりたいことができたわけでは
ないけど、
だんだん興味を失ってしまったこと
ってないですか?
僕はけっこうあります
そんなとき、
どう考えるか?
をお伝えしていきます。
ちなみに今日の内容は、
先日の記事でお伝えした
自分の本当にやりたいことを
見つけるには、
色々と体験しないと分からない。
にもつながってきます。
僕は、
6年半塾講師をしていたのですが、
そのとき、毎年中学3年生には、
将来の夢や将来のやりたい仕事
について聞いていました。
それで、そのときはみんな
一生懸命考えてくれますが、
まず出てくるのが、
「どんな仕事があるか分からない(>_<)」
また、職業名としては知っていても、
「実際どんなことやってるか
分からない(>_<)」
でした。
さらに、色々調べたり、
実際その仕事をしている人に聞いて
イメージが膨らんで、
「やりたい!」
になっても、
数年後、就職するときに
違う仕事を選択するということも
多いです。
(ちなみに僕は、小学6年のときに、
学校の先生になりたい!と思って、
大学も教育学部を出ましたが、
大学を出てとび職になりました)
このように、夢ややりたいことが
途中で変わってしまったとき…
どうですか?
決めたことはやり遂げた方が
いいから、変わらずやり続けますか?
変わったのは仕方ないから、
潔く次の道に進みますか?
これは、
もしかしたらどういった立場で
見るかでも変わるかもしれません。
自分自信のことか?
友人のことか?
親として子どもから聞くことか?
もしお子さんがいらっしゃって、
弁護士になりたい!ということで
有名大学の法学部に入り、
将来有望と言われていたのに、
突然、歌手になりたい!
と言いだしたらどう思うでしょうか?
どうですか?
僕は、これらのことは
いいことだと思ってます。
もちろん、
本気かどうかは大事ですが、
人は、経験や成長、
様々な出会いによって
価値観が変わったり、
それにより、
見える世界が変わることもあります。
そして、
知らないことを知ることもあります。
そういった意味で、
夢ややりたいことが
変わるということは、
世界が広がったとも言えるし、
さらにやりたいことが
見つかった現れだと思うからです。
また、やったことによって、
経験したことによって、
ほんと心から、
これじゃなかった…
と思うこともあります。
これも、やってみなければ、
決して分からなかったことなので、
やったことも、
そして気付いてやめることも
いいことだと思います。
むしろ、
一度決めちゃったから…
とか、
親にも言っちゃたし、
期待されているから…
とか、
友達に宣言した手前、
やめたって言うのは恥ずかしいから…
とかいう理由で
執着してしまう方が
もったいないです。
さらに、人にどう思われるかとかが
理由なら、
それこそ、
誰のための人生ですか?
って話です。
なので僕は、
まずは、フットワークを軽くして
色々体験する中で、
自分にドンピシャで合うものとの
出会いをワクワクしながら
自分から掴みに行く。
をオススメしています。
そして、
あなたは毎日成長していて、
毎日人にせよ、情報にせよ、
モノにせよいろんな出会いがあるので、
毎日バージョンアップしてます。
なので、
やりたいことは
変わってもいい。
と思っています。
もう少し付け加えると、
誰しも人生を通しての目的、
そしてそれを具体化した目的地は
あると思います。
でも、そのために何をやるか?
は、あくまで手段なので
変わってもいいと思います。
例えば、
大阪から東京へ行くという
現在地と目的地は決まっていても、
予算や乗り物の好き嫌い、
いつまでに着けばいいかで、
飛行機か、新幹線か、バスか、
車か、ヘリコプターか、自転車か、
歩きか、
そして同じ車でも、
自分で運転するか、
友達に乗せてってもらうか、
ヒッチハイクするかといったように、
実はかなり選択肢があります。
これは、
プロセス自体を楽しむ。
にもつながってきますので、
その人の価値観や嗜好性などによって、
本当に一人一人変わってきます。
また、時代的な流れや技術の発展も
あります。
例えば、
上の選択肢にはありませんでしたが、
武士の時代であれば、
スピード重視だと、
馬に乗っていくでしょう。
でも、
代々馬乗りの名手として有名だから
という理由で、
時代とともに、車が開発され、
新幹線が開発され、
民間旅行でも飛行機が
使われるようになってきてるのに、
今現在でも、
馬最速!俺馬乗りの名手の血筋だし!
と馬で行くことに固執してたら、
それこそ笑い話です
なので、時代とともに変化させていく
というのは、今の時代必要です。
実際僕自身も、
今コーチングしているのは、
クライアントさんが
生きたい人生を生きる
サポートをし、実際叶える!
という目的地があり、
今現在の僕の中でできる手段の中の
一番がコーチングだからです。
しかし、
もし突然僕に超能力が
使えるようになり、
その超能力によって、
クライアントさんの
「生きたい人生を生きる」が
一瞬で叶うなら、
迷わず超能力を使います。
(どう伝えるかは難しそうですが(笑)
なので手段に固執しすぎず、
プロセス自体も楽しみながら
好奇心という自分の心の声に
従って生きる生き方が、
僕は好きです。
ということで、
やりたいことが変わってしまった
って感じてるってことは、
もうあなたは気付いちゃってる
ってことです。
それがもし、執着や、
「誰かのためにやらなければ」
というものであるならば、
あなたの人生のために、
勇気を持って一歩踏み出してみては
いかがでしょうか?