第12話「そつぎょう」
第12話あらすじ
地下施設にゾンビが大量に押し寄せ、逃げ場をなくした直樹美紀(CV:高橋李依)を救うべく、
たった一人で放送室を目指す丈槍由紀(CV:水瀬いのり)だったが、彼女の行く手をゾンビが阻む。
慣れない戦闘でゾンビの強さを思い知り、囲まれて自らも危機に陥る由紀だったが、
彼女を助けたのはゾンビ化した太郎丸(CV:加藤英美里)だった。
ゾンビと化した太郎丸の姿に悲しさを感じつつも、美紀を救う為に下校時間を教える放送を流し、
ゾンビを校内から追い出すことに成功。
地下から手に入れたワクチンで恵飛須沢胡桃(CV:小澤亜李)も
ゾンビ化の症状が収まり、事件は丸く収まったかに思われた。
が、ゾンビ化の症状が進行していた太郎丸にワクチンはあまり効果なく…
ついに迎えてしまった最終回ですが、
無難にほぼ全員生存ルートで終わりを迎えた感じですね。
ちょっと前の学校にゾンビが大量に入ってきて、バリケード破られて全滅エンドも考えられる!!
って状況を思っていたよりもあっさりとひっくり返した印象でした。
それでも、さすがにみーくんが隠れてた扉が突破された時はかなりヤバいと焦りましたけど。
ゆきもゾンビに囲まれてかなりヤバい状況でしたしね。
まさかあの場面で太郎丸が助けにくるとは…
多分なんですけど、原作で佐倉慈(CV:茅野愛衣)が
一時的に正気に戻った話を太郎丸に持ってきたんじゃないかと。
本当に一時的なものでしたけどね。
帽子を被っているとはいえ、あの状態の太郎丸を抱っこするのはかなり危険…
その危険性も分かってるから次の場面ではロッカーに入れられてたんでしょうけど。
放送を流してゾンビを遠ざけるという話はここで持ってきたか。
生前の記憶があるっていうのが確かな話っていう確証はないけど、
朝になれば学校にやってきて、夕方になると帰っていくと考えると
やっぱり生前の僅かな記憶が彼らを突き動かしているのかもしれませんね。
下校時刻を知らせる放送がここまで効果絶大とは…
これが集団下校というものか…
というか、"チョーカーさん"の愛称でお馴染みの柚村貴依(CV:芳野由奈)と
カチューシャの子とポニーテールの子っていじめっ子じゃなかったんですね。
ちゃんと彼女たちと過ごした思い出があるんだってちょっと感動しました。
でも、彼女たちの制服の色が緑だったのが気になりますけど。
制服の色については未だ謎のままですね。
原作でも明かされていないから仕方ないのかもしれませんが。
ゆきの活躍のおかげでくるみもゾンビ化せず、無事に人間として生還を果たしましたよ!!
ちゃんとワクチンの効果出てたみたいで良かったですね。
しかし、軽くゾンビ化していた太郎丸は一時的にしか効果がなかった模様…
怪我も酷いし、進行しすぎていたみたいです。
やっぱりゾンビ化しちゃうとダメなんだね…
太郎丸が死んでしまうのは原作通りなので、分かっていたことだけど、
アニメは太郎丸との思い出がいっぱいあるだけに別れの瞬間は悲しいものでした。
それでも考え方次第ですが、ゾンビとして始末されてしまうより、一瞬でも太郎丸に戻って、
太郎丸として死ねたのは良かった部分ではあると思うけど。
太郎丸は多分完全にゾンビ化するギリギリラインでの投与だったろうから
こうして一時でも元に戻ることができたわけだけど、
もし、完全にゾンビ化した人に薬を使ったらどうなるんだろう??
効果がないのは目に見えてるけど、
太郎丸のように一瞬でも戻るようなことはないのだろうか。
何にせよ、一番長い間同じ時を過ごしてきたみーくんには辛い別れになってしまいましたね。
ゆきが帽子を手放すのにはびっくりしましたけど。
それに新たな犬の存在が明らかになったし、一体どうなってんの!?
確かに地下で聞こえた犬の鳴き声は気になってはいたけど、
どうして地下に犬なんていたんだろう??
なんかアニメはアニメで謎を増やしていってるような…
さて、ひとまず騒動は落ち着いたわけですが、発電機が壊れたし、
バリケードも破壊されて、いつゾンビがまた校内に大量侵入してきてもおかしくない状況です。
電気が使えないとなると、電気で汲み上げていた水も使えなくなる。
もう学校での生活は厳しいという状況に陥ってしまいましたね。
ここで、今までチラホラと話されてきた進路についての話が再び出てくるわけですが、
就職か進学かというところでやっぱり悩む。
候補にあったのはめぐねぇが印をつけていてくれた避難所
聖イシドロス大学か、ランダル・コーポレーション。
アニメではランダル・コーポレーションについて特に語られていませんでしたけど、
職員用緊急避難マニュアルの連絡先の一覧に名前が載ってる会社で、
かなり怪しい香り漂わせてるんですよね。
どうせ原作通りでないなら、アニメはランダル・コーポレーションに就職
っていうのでも面白かったかもしれません。
そしたら原作のストック気にせず2期制作もできますしね。
とりあえず、学校を離れることになったので、突然の卒業式ですよ!!
ゾンビが空気を読んでくれたのか全然登校してきませんし、何事もなく卒業式やれちゃいました。
でもやっぱりゆきに帽子がないと物足りなさを感じてしまいますね。
その分少しお姉さんっぽいというか上級生っぽくもなりましたけど。
ぬいぐるみもここで置いていっちゃうのか…
となると、2期やるなら、この時点でオリジナル方向は確定かな??
めぐねぇはずっとゆきたちを見守ってくれると信じてるよぉ~!!
祠堂圭(CV:木村珠莉)もようやくみーくんと再会できたと言っていいのかな??
あれが圭だって決まってるわけじゃないんだけど、それっぽい。
みーくんにとっては辛くもあるだろうけど、最後にもう一度会えたのは良かったのかな…
ラストに出てきた犬はなんなんだろう!?
ゆきの帽子を掘り出したってことはゆきのにおいを辿って合流するとかなのかな??
というか、犬どっから湧いたし!!
「元気です」の手紙も回収ないままだなとか思ってたらラストのラストで
原作とは別の形で回収されてて、びっくり。
しかも多分だけど、大学編で登場する出口桐子っぽいシルエット…
これは2期をやるというスタッフの意志が描かれているのか、
それとも単にまだ物語は終わってないということを言いたいのか…
原作ストックないし、やるとしたら相当待たないと厳しいと思うけど、
今の時点であんまり原作沿いじゃないから、アニオリで早い段階で描く予定なのかな??
ハッピーエンドではあるけど、ラストまで謎を多く残した作品でしたね。
でも、アニメ化しなかったら原作読もうなんて思わなかったし、
毎週毎週どうなるのかハラハラしながら見るなんてこともなかった。
『がっこうぐらし!』をアニメ化してくれたことには感謝ですよ!!
ただ、日常要素が結構色濃く出てたからその辺は意見が分かれそうな作品でもあるけど。
サバイバル要素というか鬱展開が強いのを楽しみたいなら原作がオススメかな。
どっちも違った展開だから両方楽しめるようにはなってると思いますけど。
第1話でかなり驚かされたけど、最終話も予想外な展開で驚かされました。
「えっ!?どういうこと??」で始まり、「えっ!?どういうこと!??」で終わった
今までの日常系とはちょっと違う日常系で面白かったです。
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