例えばエレナとお友達との日常会話で
お友達から『パパ』ってワードが普通に出てきても
エレナはお口を『へ』にして、一瞬黙るのを私は知っている
いちいちママに感情を出してこないのも知っている。
一瞬寂しそうだけどすぐに笑うのも知ってる
これまでの生活でもう何度も消化してるから、
もうその時期は過ぎたのだろう。
こないだ、塾の体験レッスンで
『パパ』の話を先生が聞いてきたので
『パパとママは離婚してるよ』って自分から先生に言っていた
凄いと思った
そのワード出てくるんだって
親はワードは使わないように
『別れたよ』って言ってるのに
そんな一瞬一瞬って日常にたくさんあるけど
笑ってるし楽しくやってる
避けては通れない道だからこそ、
これから先もきっとずっとあるし
なんなら一生あるけど。
みんなが事情を知ってるわけじゃないし
知ってて気を遣われるのもいやだし、
そういう時期はそろそろ終わり
ちょっとずつ、お口を『へ』にしながら
消化してる娘が愛おしくて大事で、私がいっぱいたくさん愛してあげようって思っている
時々だけど、寝る前にそんな強くてカッコいいエレナを見てギュッとして
なんとも言えないけどほっこりした気持ちになって寝てる、
別に今すごく寂しいとか足りないとかじゃ無い
何の不満もない、というか、普通に接してくれる周りに感謝しかない🤝
これは悲しい話でもなんでもない。
これが私たちの日常。
幸だとおもう