ガンで病院に入院すると、必ず「抗ガン剤・手術・放射線治療」といういわゆる「三大治療」が待っています。
私が以前勤めていた病院では、これ以外の選択肢は皆無でした。
ガン患者さんは、ひとり1000万円のお得意様なのです。
ドクターは、親切丁寧にオペ前にあらゆる検査をして下さいます。
私は以前、健康診断の時にバリウムを飲んで胃のレントゲンを撮った事があるのですが、普段元氣な私がそのあと氣分が悪くてたまりませんでした。
お腹の中に異物が入っているのがはっきりと分かるのです。
私は便秘をした事がないので、下剤ももらわずに数時間後、バリウムを出すことが出来ましたが、他の人はさらに下剤という薬を飲むわけです。
検査って、こんなにも元氣をなくすんだ、と患者さんが可哀想になりました。
だって、ただでさえ顔色も悪いのに、やれ胃カメラや大腸ファイバー、レントゲンにCTにPETCT、MRIに注腸(肛門からバリウム)、エコーや脳波。。どんだけ検査するの?ってくらい、毎日毎日検査尽くしです。
被曝量も大変なものです。
中でも、骨腫瘍などを調べる骨シンチグラフィー検査は、「テクネチウム」という放射性物質を注射するのです。
これって大丈夫なんですかね?
とにかくこれじゃ、オペする前に皆んな検査で参ってしまうよと思いました。
高齢者の方は特に氣の毒でした。手術まで体力が持たない感じでした。
造影剤を打つCTでは、たまにアナフィラキシーというアレルギーショックを起こす人がいて命にかかわるので、必ず同意書を取られます。
これは「検査で何があっても自己責任です。病院を決して訴えません。」という誓約書でもあります。
胃カメラも、時々胃壁に穴を開けられてしまう事があります。
検査も命がけです。。
そうして、やっと手術に辿りつけたとしても、オペ後はもうフラフラ。体力が物凄く落ちています。
そこに来て、やがて抗ガン剤治療が始まります。
でも、知っていました?
抗ガン剤のルーツは第1次・第2次世界大戦中に大量殺戮に使われた毒ガス兵器(マスタードガス)なんですよ。
それを証拠に、看護師向けの指導書には「抗ガン剤は超猛毒なので取り扱いに注意!」とはっきり毒性が記されているのです。
私がその病院に勤めている頃は、まだ抗ガン剤がそんな毒性が強いとは知らなかったので、なぜナースがディスポグローブにゴーグル・マスク・すっぽり型のキャップ・袖付きの予防着といった重装備で薬剤を注射器に移し替えているのか?と不思議に思っていました。
そんな重装備で身を守らなければならない超猛毒の抗ガン剤を、ガン患者さんには注射や点滴で毎日毎日投与して行くのです。
この矛盾をどう説明すればいいのでしょう。
この毒性をもちろんドクターは知っています。
だから、ドクターに「自分や家族がガンになったら、抗ガン剤を打ちますか?」と聞くと、ほとんどのドクターは「いいえ」と答えるのです。
なのに、彼らはガン患者さんには抗ガン剤を使うのです。
病院の方針には逆らえないのでしょうね。何しろ1000万円ですから。
ちなみに、私の勤めていた病院では、年末にドクターが高級ホテルに集まり、その年のオペの件数を発表していました。
治った患者さまの人数じゃないのね。。
厚労省の抗ガン剤責任者でさえ、「抗ガン剤はガンを治せない」と明言していると言います。
なのに、抗ガン剤は無くなりません。
ガン利権は、人の命など考えていないのですね。病人が増えて病院と製薬会社が儲かれば良いのです。
さらに続く放射線治療はガン細胞だけでなく、正常な細胞までも殺してしまう為、免疫力が激減します。
私はあの頃、毎日毎日病棟から遠く離れた放射線治療室に患者さまをお連れしていたのですが、最初の頃は車イスだったのに、最後はストレッチャーになるほど誰もが衰弱していくのを目の当たりにしていました。
放射線治療をして元氣に回復した方を私は見た事がありませんでした。
こんな治療、自分の家族には絶対受けさせない!と強く思ったのは言うまでもありません。
先日の講演会では「芸能人はガンで死んでもらわなくては困る。彼らは死の広告塔なのだから。」と言ったという主治医の話が強烈でした。
ガンは怖いもの、だから早くガン検診に行かなくては。早期のうちに抗ガン剤で治さなくては、と思わせる為です。
このガン検診がこれまたくせ者なんです。
近藤誠医師は「ガン検診で見つかるガンのほとんどは良性のものです。」と証言しています。
健康な人も毎日小さなガンは生まれていますが、免疫細胞によって毎日消滅しているのです。
免疫力さえ強ければ、ガンは増殖しないのです。
なので、ガンで亡くなる方の8割は、ガンの三大治療によって免疫力がなくなり、その結果亡くなっていると言っても過言ではないのです。
芸能人の方は本当に亡くなる方が多いです。
彼らは、病院の先生に全てお任せしてしまっているからです。命をドクターに預けているのです。
何故自分で治そうとしないのか。なぜ、沢山の選択肢があるのに探そうとしないのか。
ガンは化学薬品では治りません。
ガンを治せるのは地球に存在する天然なものと、治そうとする強い意志と感謝の氣持ちです。
ガンは血液の汚れから敗血症で死なないように、汚れを固めて守ってくれたものなのです。
これまで血液を汚すような生活をして来た自分を反省し、氣づく事が大事です。
自分の身体に謝り、いたわり、感謝し続けただけでガンを治した方もいらっしゃいます。
もちろん、抗ガン剤で命を取り止めた方もいらっしゃると思います。
でも、相当な副作用との戦いだったと思います。毒との戦いだったのですから。
本当にお疲れ様でした。
治療法に何を選択するかは本人次第です。
抗ガン剤を受けるのを止めはしません。
だけど、抗ガン剤は猛毒でありガンを治すものではない事は知っておいて下さい。
副作用もなく、身体に優しい治療法を見つけて欲しいと思います。
それよりも、血液を汚さず、ガンにならないような生活をしていく事の方が大事です。
地球と調和の取れた自然な生き方をして、心と身体を健やかに育みたいですね。
。。このような記事を書くと、必ず「misaさんは、もしご自分やご家族がガンになったらどうされますか?」との質問があります。
次回の記事にそのヒントがあるかも知れません。