息子からの贈り物? | 17歳 性腺外胚細胞腫瘍 縦隔原発(絨毛がん)と闘った息子と残された家族の日々★

17歳 性腺外胚細胞腫瘍 縦隔原発(絨毛がん)と闘った息子と残された家族の日々★

17歳の息子が性腺外胚細胞腫瘍 縦隔原発(絨毛がん)と診断されました。2016年6月より抗癌剤治療を開始。16クールもの抗癌剤治療と、新薬による治験にも参加しましたが、2017年9月9日天国へと旅立ちました。

おはようございます。
今日の北関東は雨☔
風が強く大荒れの天気です。
仕事行きたくないな〜ショボーン

昨日の誕生日、仕事を終えて
帰ってる車の中で…。
とてもきれいな虹が見えました。
虹を見たのは、本当にひさしぶり。
去年、病院の帰りに息子と見た
虹が最後でした。
その時と同じ、とても鮮やかな
色合いで、車の助手席から

「超きれいでしょ?
俺からの誕生日プレゼント。
なんちゃってねてへぺろ

なんて、息子が言っている気がして、
涙が溢れました。運転中のため、
写真が撮れなかったのが残念ですが、
きっと照れ屋の息子が、メッセージ
をくれたのだと思います。

家に帰ると、ポストに1通の手紙が…
労働基準監督署からでした。



息子の闘病中からアルバイトして
いたペットショップ。
オーナーが自殺してしまい倒産。
最後のお給料は未払のままでした。
もう諦めてはいたのですが…

労働者健康安全機構で、
立て替えて払って頂ける
ことになりました。

これも息子の仕業なのか???

誕生日に起きた嬉しい出来事。
お空の康平から、誕生日プレゼント
をもらった気がして…
とても穏やかで素敵な時間が
過ごせました。

1つずつ歳を重ね、1歩1歩息子に
近ずきながら、残された家族
と愛犬と共に、これからの人生
をゆっくりと過ごせたらと思います。