玄関前の梅が咲いているので、近場の梅林にいきました。
寒さがまだ厳しいとはいえ、うららかな日和。
十数本ある梅はすべて咲いており、うち一本の木の上に雀が五羽いました。
そういえば、雀をこんなに見かけるのも暖かくなった証拠なんだと感じていました。
俳句にするならどうしようか?と思っていたら、
カアカアとカラスが三羽鳴きながらこちら方面へ。
なんだろう、と思った瞬間、中ほどにいた一羽が雀の集団の中へ。
え?カラスが襲う?
よく見ると、茶色の隼が雀を押さえつけていました。
ほんの一瞬です。
そして、今度はカラス二羽との奪い合いを起こし始めました。
息詰まる攻防です。
カアカアと鳴きながら二羽が一匹に迫ります。
しっかり爪で抑えながら、威嚇し、サァ-と身をこなします。
そして、一瞬のうちに飛び去り、カラスも鳴きながら追いかけ、
どこともなく消え去りました。
ダ-ウィンが来た様な衝撃でした。
小鳥遊の
陽だまりに咲く
白梅林