大阪から電車に揺られること30分。
京都駅から歩くこと10分あまり。

東京の喧騒に慣れているせいか、京都の夜の静けさにちょっとドキドキしながら旅館に着き、通されたお部屋は本館の二階。

1月に予約した時、もし、可能なら、智くんが滞在していたお部屋にと、“控え目”(←何気に弱気(^^;;)に要望を伝えていた私。その時点ではお約束出来ないとも聞いていたものの、やはりそこは淡い期待を抱いていた私。
でも、通されたお部屋は本館2階。
ちょっとだけ残念に思いながら、何気なく案内して下さった仲居さんに確認すると、別館の2階だけではなく、ご家族と泊まったお部屋もあり、ご案内する部屋もそのひとつとのこと。
ホントかいな?と思いつつ、扉を開けると襖の手前に少しだけある板間。廊下からほんの少し奥まっただけで、静かで落ち着くお部屋でした。

ちなみにこちらが別館。
2階の真ん中の間口の広い窓の所が智くんが長逗留したお部屋。
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私達が案内されたお部屋がこちら
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翌朝、女将から、事務所を辞めようとしていた智少年とご両親が話し合い、お布団を並べて泊まったお部屋が、私達が泊めていただいたお部屋だったと伺って。
何だか、大野家にとって大切な思い出の空間に泊めていただいたことに、ちょっと申し訳ない気がしつつも、女将さんのお心遣いに感謝せずにはいられませんでした。

智くんのお母さんはサバサバしていてよくお話になる方で、お父さんは静かにそこにいる感じの方だったと。
若女将は、お母さんとばかりお話しをしていたので、お父さんのことは殆ど覚えていらっしゃらないそう(^^;;  智くんて.......父ちゃん似?グラサン
母ちゃんが夏木マリさんに似てると言っていたのも頷ける話でした。


この手の話を眉唾だと思う方もいるかもしれないけれど、私達はそんな風には感じませんでした。
智くんのファンである私達がお聞きしたことに、話せる範囲で答えて下さって、智くんの人となりを伝えてくれている、そんな感じがしました。

女将は小柄で華奢で高島礼子さん似の可愛らしい方。最初、あまりに若くて可愛い方なので、まさか女将と思わなくて。
その節は大変失礼を致しましたm(_ _)m
智くん達が逗留した頃の女将さんはお母様。
今は、娘さんが女将となって切り盛りしていらっしゃいます。

同年代ということもあってか(私達の方がもちろんちょっとだけお姉さんですが)、女将さんも「ホッとします」と仰って下さったけれど、私達もとっても話しやすかったです(*^^*)

3ヶ月もの間、親元を離れた彼らと向き合ってお世話していれば、嫌でもその子の人となりが見えてくるというもの。何しろ生活の場ですもんね。
10代男子、親の目がないともなれば、推して知るべしです(笑)
お世話する方は間違いなく大変。
彼らにしても、時に叱られ、時に甘え、家族のような絆が生まれても不思議はありません。
3ヶ月という期間は、それには十分過ぎるほどの時間かと。

沢山泊まっていたJr.達のひとりとして、智くんを見ていた女将が、控え目に淡々と話して下さった当時の智くんの様子に、何の違和感も私は感じませんでした。

女将が智くんについて話してくれた中で、一番嬉しかったのは、『智くんは若い頃から裏表がない子』という言葉おねがい
当時、20代だった彼女の言葉だからこそ、私には響きました。

私達が知ることのできる智くんは、アイドル大野智の側面の一部だけれど、それでも伝わってくる人と成りはあって。
これまで見てきた智くんから感じていた大切な部分に、太鼓判を貰ったような気がしたからかな。


智くんね、去年のカウントダウンの後、すぐに、あけおめメールを女将さんに送ってきたそうです。「そういう律儀なところは昔からずっと変わらない」とも仰ってました。
それを聞いて、私達、益々、智くんに惚れ込んじゃいましたラブ
こんなに成功しても、心持ちが人としてちゃんとしてるのが、地に足がついているのが、本当に素敵だなぁって。ホント、男前な人ですラブ


「女友達は40代が多い」と、以前、智くんが言ってましたが、女将もそのおひとりに違いないって、私、確信しております照れ  
皮膚感覚というか、甚だ主観的な思いを確信と言っては怒られそうですけれど(笑)


もちろん、メールの文面を見せて貰った訳ではないし、そもそも見せてともお願いしてないけど、疑う要素も必要性も感じなかったな(*^^*)
だって自慢してるようには聞こえなかった。


努力と苦労を見てきた甥っ子からあけおめメールを貰った時の感覚に似てたものを感じたっていうか。そんな風にお見受けしたの。
単純すぎます?
智くんの愛される人柄が浮き彫りになる話に、疑う必要なんてあります?(笑)


嬉しくて仕方なかったです(*^^*)


そもそも智くん自身が、冠番組のロケで、「とてもお世話になったんだから~」と嬉しそうに言ってたくらいですもんねウインク 


今回、たき川旅館にお智達と泊まる事が出来て、本当に良かったです音符
設備も食事も、学生時代の合宿が思い出されるような感じで、ここで過ごした3ヶ月が智くんにとって特別な場所であることが実感できて、僅かな時間ではあったけれど、何とも愛おしい時間を過ごさせていただきました。

京都での日々が、芸事のみならず、今の智くんの礎になっている。
それほどに智くんにとって特別な場所が
たき川旅館であり、女将親娘であり、
京都という街。
その京都が私にとっても、元々思い出深い
大好きな街であったことが、何だかとても嬉しいです。

大野神社へ向かう朝、撮らせて頂いた写真の数々をどうぞ。
私の備忘録兼ねてますのでご了承下さいねウインク
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右中央のお部屋、左手にあるソファ手前の壁にコソッと飾ってある写真がこちら
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このとなりに関ジャニが女将さんを囲んでの写真も飾ってありました。可愛らしい女将さんは彼らのマドンナ的存在だったかもしれません(≧艸≦)

パッとお部屋に足を踏み入れただけではわからない壁にさりげなく飾っていらっしゃるところに、事務所への配慮とファンへの気遣いを感じました。

そうそう、女将さんたらね、私達に関ジャニの話もしてくれまして(^^;;  
「智くんとドラマで共演した」って枕詞に耳が張り付いたら、何ともほっこりする話だったので、ちらっとお裾分けしますね

実家が京都にある丸ちゃん、今でもふらっと立ち寄ることがあるそうですよ。連絡せずに来るからホント困ると苦笑いしてらっしゃいましたけど、その気取らない感じが丸ちゃんらしいというか、それだけ、慕われているんだなぁと思えるエピソードでした。
若くてキツい思いをしていた時を支えて貰った感謝、心の繋がりが今も続いているのでしょうね。
それを変わらずに大切にできる彼らも、以前と同じように受け入れる女将さん達も、とっても素敵です

それからもうひとり。
こちらは智くんの大切な大切な同期。
町田くんは、事務所を辞める前に、挨拶に来たそうです。智くんと一緒ではなく、ひとりで。
でも、智くんから事前に電話があったと。
巷に流れていた話とはちょっと違いますよね?
でもホントは、ふたりで来たかったんじゃないかなぁ......

その町田くんも、舞台で頑張っている様子。
いつか同じ舞台に立つふたりを観たいものです。


親友から信友になり、真友を経て心友となる


昔、どこかで目にした大好きな言葉。
彼らにこそ、この一文が相応しい。


そうそう❗️
私達が泊まった日、宿泊は女性ばかりだから男湯もご利用下さいという仲居さんのひと言に......私達、迷わず男湯を使用したことは言うまでもありません 
しかも独りならぬふたり占め❗️(≧艸≦)

このお風呂に浸かって、若き日の智くんは何を思っていたのかなぁ......

.............


.........


......


...アホか、私。


汗を流していただけだってば。