大腸内視鏡検査の体験⑦ 検査当日 1回目の浣腸 | ameba-imputのブログ

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看護婦さんの案内で浣腸室に入り、一番近いベッドにカーテンの隙間から入ったら目の高さにビーカーが巨大化したようなバケツサイズの透明瓶が吊してありました。 

 

すでに浣腸液がいっぱい入っており注入できる準備が整ってました。 

点滴スタンドだと思っていたものは天井からの「吊り下げ式浣腸器」だったのでした。

 

これか~

 

よく似たイメージの写真を借用

 

浣腸は実物を見るまでは、太い注射器みたいな浣腸器で注入されると思っていたのでした。  

1000ccと説明されたのですが、見るからに大量です。 下痢体質の私は全部入るまで我慢出来るのだろうか? 途中で我慢出来なくなったらどうするんでしょうか?

 

高圧浣腸は看護婦さんがお仕置きのように高圧的態度で浣腸するからではなくて、高い位置から高低差を利用して落とすからこの名称になったんだと思います。

 

浣腸台(ベッド)で看護婦さんに指示されて長い上着を腰までめくって左を下にして横になったら「膝をもっと曲げて下さい」 との注意がありました。 (これは痔の診察時のシムス体位ですね)

 

そしてこれ以降は予告なく事が進んでいくのですが、看護婦さんはパンツの後ろの切れ目を折りたたんで、大きく開いてから肛門にチューブを差し込みました。 

開かれるとお尻が涼しくなるので肛門が露出して見られてると感じて、勝手に恥ずかしくなります。

 

しかし浣腸液が流され始めても熱くも冷たくもなくて、あまりお腹に入ってきてる感じがしません。 当初緊張していたのですが、浣腸されてる感じが乏しいのでリラックスしてきました。 

 

浣腸液が入った途端にお腹がピクピク、キューってなると思っていたのですが、お湯の為か刺激がありません。

 

あとどの位残ってるのか見たくて浣腸器を見上げたら、看護婦さんも浣腸器越しにこちらを見ていました。  カーテンの向こう側で準備をしながら私を観察していたようです。

 

数分経ったかな~  

 

いつの間にか後ろに来ていた看護婦さんに、予告なくチューブを抜かれさっと肛門を拭かれました。

 

浣腸器を見上げたら液が半分に減っていたので、すごい量だと思った容器は2000ccだったのでした。 

 

看護婦さんの「ではトイレ入って体を動かして120数えてから出して下さい」のお言葉に従いトイレに移動。

 

浣腸室の向かいにあるトイレは個室ばかりでけっこう沢山ありました。 

浣腸されたのはまだ私一人ですが、それでも排泄音が聞こえないように奥のほうの個室に入って、膝を曲げたりしながら体を動かしてその時がくるのを待ちました。

120数え終わって肛門を緩めたら勢いよく噴射した物はまだまったくの茶色の排泄物でした。 

 

予約時の説明書では数回の浣腸となっており、2~3回だと思っていたら、浣腸室前での看護婦さんの説明では排便のチェックは3回目からなので最低でも3回以上は浣腸をされるみたいです。

 

それとトイレの中に貼ってあった排泄物のサンプル写真の説明では5~8回の排便って書いてある。

 

5回以上なのか? なんか段々と回数が増えているのですが~?

 

「ブラウン変法」は前処置は簡単で短いと見せかけて、実は5回以上も浣腸してから内視鏡に進めるって事じゃ有りませんか~?

 

浣腸に興味がある人いますか~?

この病院では本物の看護婦さんが1000ccの高圧浣腸を何度もしてくれますよ~

 

私は病院で2時間もかけて洗浄剤を飲んでから内視鏡検査を受けるのは、時間が勿体なかったので、今回はこの方法にしたのですけどね~?

 

しかしがん検診が目的なのであまり浮かれた気持ちにはなりません。  

あのポリープがどうなってるか分かるまでは結果を気にしてます。