歴史的な災害や戦争の数年前に歴史的な金融危機(飢饉含む)が起きる傾向がある
金融危機後、数年にわたり深刻な景気後退が続き、その後災害や戦後が起きている
↓に具体的な例を挙げる
1914-1918 第一次世界大戦(WW1)
1918-1920 スペイン風邪
1920 戦後恐慌
1923 関東大震災(1923年9月1日11時58分32秒)
1921-1922 ロシア飢饉
1929 世界恐慌
1930-1931 昭和農業恐慌
1932-1933 ホロドモール(ウクライナ地域の飢饉)
1934 東北大凶作
1937 日中戦争
1939-1945第二次世界大戦(WW2)
飢饉は他にもたくさんある
1991 バブル崩壊
1995 阪神淡路大震災(1月17日5時46分52秒)
2000 ネットバブル崩壊
2001 アメリカ同時多発テロ事件(2001年9月11日)
2003-2011 イラク戦争
2008 リーマンショック
2011 東日本大震災(3月11日14時46分)
金融危機が災害や戦争の起点となっている傾向にある
逆に、災害や戦争から歴史的な金融危機に発展するケースは見当たらない
金融危機のない災害や戦争は単発的で世界情勢への影響は小さい
なぜ、金融危機は災害や戦争の起点となるのか
スピリチュアル的に推測すると、金融危機や飢饉は広範囲の集合意識をネガティブな状況にし、そのような状況が災害や戦争を誘発すると考えられる
金融危機が起こり、長期にわたり不景気な状況が続くと大衆は保身を優先し、自己中心的になる
さらに状況が悪化すると都合のよい存在を仮想敵として憎むようになる
このような精神状態が蔓延した集合意識は、悲惨な災害や戦争を具現化する確率を飛躍的に上昇させる
逆に、悲惨な災害や戦争を引き起こしたければ、まず金融危機や飢饉を起こして大衆の集合意識をネガティブな状態にすればいい
悲惨な災害や戦争が特定の日時(○月11日や46分等)に起きている事実は、意図的に災害や戦争を引き起こすスピリチュアル的魔術が存在することを示唆している
近年、2020年のコロナパンデミック、2022年のウクライナ侵攻と歴史的な災害と戦争が起きたが、世界的な金融危機は発生しなかった
コロナパンデミック、ウクライナ侵攻のいずれもネガティブな状況は限定的で世界情勢は平静を保っている
もし、コロナパンデミック後に深刻な金融危機が起きていたら、ウクライナ侵攻は局所的な紛争に留まっていない可能性が高い
また、金融危機、災害からWW2開戦まで長い時間を要している
あれだけ悲惨な世界情勢を具現化するためには、相当量のネガティブなエネルギーの蓄積が必要ということが考えられる
2023年の現状、大衆の集合意識がネガティブとは感じていない(大衆は極端に保守的になってはいないし、中露を憎んでいるということもない)
また、米国の利上げにより銀行の破綻が起きているが、金融危機に発展する気配もない
ロシア経済は比較的安定しておりロシア国民は飢えていないため、戦争を積極的に支持するほどネガティブな精神状態ではなないだろう
そのため、近々ウクライナ侵攻や台湾有事がWW2のような世界大戦に拡大するリスクは小さいと推測される
WW2のような世界大戦を実現するためにはもっとネガティブなエネルギーを蓄積する必要があり、それには多大な時間を要する
ただ、イエズス会(CSIS)を中心として、戦争へ誘導する動きがあり楽観する状況でもないことは意識したほうがいい