令和5年度の協力隊員募集は、募集支援業務を請け負ったアキタカターンズが企画提案し、昨年の11月26日から提案どおりの内容で実施されました。

「フリーミッションチャレンジ」も、この企画提案書で新たに加わったものです。

つまり、この「フリーミッションチャレンジ」は、M議員と深いかかわりのあるアキタカターンズの提案であることがわかります。



今回「体験型馬カフェ ウマル」を事業化することで協力隊員に採用された女性は、「現役の協力隊員の方からお話を受け応募しました」とFacebookに投稿されていますので、安芸高田市の協力隊員と交流があることはわかっていました。



ところが、本会の読者から次のような情報が寄せられました。



この女性の母親は、現役のO協力隊員やN協力隊員だけでなくM議員もお友達として、Facebookに載せている。

さらに、この女性が昨年の9月に開催したイベントを紹介した投稿に、O協力隊員とM議員がそろって「いいね!!」を押し、O協力隊員はコメントまで投稿している。

これからわかるように、この女性と母親は、M議員や協力隊員仲間と以前からのお友達だった。




というのです。



やっぱり、M議員のお友達だったようです。



そして、今回の採用が、

① アキタカターンズが協力隊員募集業務の委託を受け始めて以降、ほとんどM議員
  の友人が採用されてきた過去がある。


② 今回、これまでになかった「フリーミッションチャレンジ」での募集枠が新たに
  設けられた。


③ 総務省の規定する「地域協力活動」の原則である「地域力の維持・強化に資する
  活動」
から完全に逸脱した業務であるにもかかわらず採用された。



ことを考えると、極めて意図的、計画的な採用であったと言わざるを得ません。



当然市長も決裁していますので、新たに加わった募集枠が何を意味するかは十分承知していたはずです。



市民から次のような会話が聞こえてきそうです。



A 馬カフェで協力隊員になって440万円もらえるんなら、わしも「犬カフェ」でもやることにして協力隊員にしてもらおうかの。

B お前は、広島市へ住んどらんし、M議員のお友達じゃないけー、無理よ。

A 市長に頼んでも、無理かの?



市長の熱烈な支持者は、市長反対派の議員や本会を「利権がらみの輩」と決めつけ、誹謗中傷していますが、どうも市長やその周辺の議員から「利権がらみのにおい」が漂ってくるようです。



いずれにしても、新市長になれば、協力隊については抜本的に見直し、本来の姿に戻す必要がありそうです。