日本に一時帰国し、
8月2日のフライトで
チワワのファインを
モスクワに連れてきました飛行機

フライトの1週間前
成田の検疫所に電話し、
申請の手続き。
携帯で撮った写真でも構わないから、
事前に書類を送るように言われる。
 -輸出検査申請書
 -狂犬病接種証明書
 -レプトストピラ含むワクチン接種証明書
 -マイクロチップ登録証明書
 -駆虫証明書
 -狂犬病抗体価検査証明書

申請書の書き間違いや、
駆虫証明がちょうど出発の時に
有効期間切れになってしまうことなど、
いくつか指摘されて書類を書き直し、
担当の方と何往復かメールをしました。

成田の方、とても親切で、
ロシアは大変だと心配してくださったり、
当日の犬のトイレのことなど
色々教えていただけました

出発の日
成田エクスプレスで2時間
朝6時前に家を出て、
8:40に成田到着。
電車は乗り慣れているせいか、
早起きのせいか?
NEXでは爆睡のファイン

実はこの日
出かける前に散歩に連れて行こうと思い、
朝4時に起きるも豪雨
そして雷雷
なんと数分自宅が停電したりして、
ヒヤヒヤの出発でした

NEX地下鉄
寝てる。
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成田に到着後すぐ検疫所へ。
検疫所は、
スタッフオンリーエリアにあるので、
電話をかけて扉を開けてもらいます。

書類の原本を渡し、
獣医さんに軽く診察してもらって、
検疫済のタグをもらいました。

事前にやりとりしたおかげで、
成田ではスムーズ口笛

所要時間は40分くらいでした。

次々と、
犬やネコが検疫所にやって来ます
ペットを海外に連れて行く人って、
結構いるんだなぁと思いました。
家族ですからね

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ようやくチェックイン。
今回は、機内持ち込みができる、
アエロフロートにしました。

持ち込み料金は8000円くらいで、
その場で支払いました。
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今回は私ひとりで、
モスクワに飛びます。
息切れするほどの大荷物

この時点で
出発2時間前を切ってました

チェックインの後は、
少し停車場の周りなんかを歩かせて、
ギリギリで出国審査通過。

大荷物をかかえて、
なんやかんやとあっという間に
時間が過ぎていきました

搭乗。
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モスクワ経由パリ行きの
フライトでした。
夏休みということもあり、
満席

もしかしたら
隣に誰か来るかもしれないと言われ、
一瞬、
体育座りで10時間を覚悟しましたが、
なんとか
窓際の二列並びの席を
確保してもらえたようで、
ファインは窓際の席の下、
私は通路側に座れました。

なんだか、
8000円しか払ってないのに、
満席の中、
一人分のスペースを
確保してもらっちゃって、
ありがたいような申し訳ないような

おかげで私は広々と
席を使うことができました…

それにしても、
かなり早く成田に着いたつもりが、
犬の世話やら
パッキングやらで、
自分がトイレに行く余裕もないほど、
走り回りました

こんなに疲れ果てて搭乗したのは
はじめてです

空港でのファインは、
不安げに辺りを見回して、

機内でのファインは、
ずーっっと
フォックススタイルで
じっとしてました(丸まって寝てた)

一度も吠えたり鳴いたりせず
がんばってくれました

悪天候1時間遅れで
モスクワに到着。

着いたよー
カパッ
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モスクワでの手続きですが、
荷物をピックアップした後、

まずは税関の赤ランプ(申告あり)
に行き犬を見せてみました、

コワモテのおじさんは
ファインをなでて、
「申告物が無いなら緑ランプに行け」
とのこと

緑ランプ(申告なし)に行き、
おしゃべりに夢中の
お姉さん係員に見せると、
「Good!」と言われて、
そのまま通れのジェスチャー

あれ??
成田で、モスクワで出すようにって
言われた書類は出さなくていいの?
登録料払うんじゃないの??

と、謎は尽きませんが、
まさかの税関スルーで、
無事、ロシア入国を果たしました

あんなに準備したのに

でもまぁ、よかった

空港から自宅まで更に1時間。
結局、19時間の長旅になりました。

途中何度か、
ファインにトイレを促したり、
水やおやつを見せてみたりしたけど、
結局一度もトイレせず、
飲まず食わずでした。

犬って、
すごいね

モスクワの自宅に着いたら、
お腹を少し壊していて、
ストレスだったんだなぁと、
かわいそうでしたが、
早くこちらの環境に慣れて、
楽しんでもらいたいと思います

道は広いし、
公園は沢山あるし、
なにより人がおおらかで、
犬に寛容な国だと思います


着いて良かったね、
サバーチカ
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