昨夜、久々に帰ると、やる事沢山ある


あっちゃこっちゃ掃除したり、コーヒーフィルターの掃除したり、何かと忙しい


サッカーも途中までしか見れなかった
あれやんなきゃー!これやんなきゃー!
と、せわしなく気持ちが落ち着かない


彼の所に居る時は、基本的な事はやるけど
あそこは、彼の城だから、むやみに掃除も出来ないし、唯一、台所の汚い所を磨く位


そうこうしてる間に、時は過ぎて
私の家の駐車場は、かなり入れるの厳しい
プロフェッショナルな縦列駐車型の車庫入れ


私は一発で入れるけど
息子はそうはいかない!
何度も切り替えしては、車庫入れしてるから、バレバレ!


ん?んんん?あの下手くそな車庫入れは!


気がついた私は二階の窓からロックオン!
みーつけた!(・∀・)


上がってくるかと、待ち伏せしてたが、その気配が無い
車に積んであった不要物をバイクに移す音が聞こえる


ワクワク待ってたが、いきなりバイクのエンジン音が聴こえてきた!


逃げられる!\(゜□゜)/
もう、今日は息子に会いたいのが本命でもあったから、逃すわけにはいかん!


バイトでお疲れの彼に栄養剤と、半額お菓子2つ
彼女と食べるのに買っておいた!
持たせねば!!!


階段を急いで降りて、息子の首根っこ捕まえた!


ちょっとーーー( °д°)
そのまま顔も出さないで行くつもりだったの?

うん

うんじゃねー"゚・゚*・(゚O゚(☆○=(`◇´*)o


栄養剤とお菓子を見せたら、お菓子は要らない物か確かめてから受け取った


ヘルメット被って、イヤホンつけようとしてるから、片方は外しなさい!
いや、本当はつけちゃいけないんだけどね


うん


愛おしくて抱きしめたくなったが、我慢!


くれぐれも気をつけて!
わかった?気をつけてよ!!


うん


たまには帰ってきて、顔見せてよ


うん


だけど、いつまでもいこうとしない
???
さては!お金ないの?


違うよ
と、家の扉を指差す
入れよ


いつもと違う展開に戸惑いながら、何度も気をつけて!と言いながら家に入った


見届けるように走り去る音


はっと気がついた!!!
何時もは、彼が去って行く後ろ姿を角を曲がるまで、無事を祈って見送ってた


知らん顔して、角を曲がって行く息子を見送ってたんだよね(・∀・)


言葉数は少ないけど、冷えるから家に入れと
息子が私が安全地帯?に入るのを見届けたのは初めてなんだ


どんな気持ちで私の後ろ姿を見ていたんだろう


ちくしょー!負けないよ