先日、写真の整理をしていたら…懐かしい写真が出てきたので…(^_^)
今回は、10年ぐらい前に番組のロケで行った、あるお寺の話をしましょう。幽霊は?…無しです。

そのボクの関わっていた番組は、不思議なモノや伝説を取材する内容なんです。
その回は、能登半島の南に『空を飛ぶ伝説の玉』『世界一のベンチ』などを取材し…いよいよメインのネタをロケするべく、高岡市に向かいました。
途中、剥製業者さんと合流して…向かった先は、永願寺という古~い寺。
名古屋から3度足を運んで…やっとロケOKの了解をもらった住職のお寺です。

ここで、剥製業者と何をするのか?

実は、このお寺には…

鬼のミイラがあるんです。

顔と片腕が…

住職には、剥製業者と一緒に行くとは言ってなかったのですが…なんとか撮影開始。住職も~けっこうノリ良く撮影に協力してくれました。

あきら君の^^のほほん日記 border=

・レポーターの女性の前にあるのが『鬼の腕』。
・背中が住職

そのミイラは、
この世のモノとは思えない恐い顔と3本指の腕。
剥製業者さんは、たぶん様々な素材をつなぎ合わせて作ってある!と言ってましたが…自信は無いと言ってました。
ま~どちらにせよ、鬼のミイラがココにあるということです。

ちなみに…
これが鬼の顔のミイラ。

あきら君の^^のほほん日記 border=

ただ…
ボクが言いたいのは、撮影が全て終わった時点で住職がボクに一言。

『テレビは、ダメだけど見るだけならば…いいモノを見せてあげる』

と言われて、
暗い本堂の裏側に連れていかれました。

『コレだょ』
『えっ!』

思わず絶句!

それは、障子のレール部分から…はえてる仏様。
つまようじサイズの仏様がレール部分に立っているんですが、どんなに見てもレール部分との継ぎ目が無い!まさしく…はえている!はえている枝に彫ったと考えても、この彫り方は…おかしい!こんなに小さいのに刃跡が全く無いんです。
住職が言うには、ずいぶん前から生えてきて成長しているそうです。

世の中には、
不思議なモノがあるんですね…

ちなみに、
鬼のミイラは、お盆の時期に特別公開をしているみたいです。