昨日書いたこの記事
いらないものを出しきることが
免疫力にもつながると書きました


免疫力=自分が自分を守る力


妊娠すると胎児にも栄養を与えるために
子宮に血流が集まり
自分自身への血流が減る

子宮に血流が集まるということは
妊娠中は常に子宮に栄養の他に老廃物や感情
ありとあらゆる気、血、水が
溜まるということ


血流の配分ですでに
自分自身へ行く血流が減る


血流が減れば
栄養も血液の中の免疫細胞が減る


自然と自分を守る力が弱くなる




そもそも妊娠て究極の免疫活動


だって

受精ってそもそも
精子と言う名の他人

つまり

異物を受け入れること
自分が自分を守るため
普段なら異物は全て免疫細胞が排除する

そのための免疫細胞であり
そのための常在菌


ちょっと前にこんなコメントが来てた
A.そうですよ

毎回精子が射精されるたび
膣内ではこんな感じでバトルモード
射精される精液には
精子だけがいるんじゃなくて
雑菌や分泌物などが含まれている


雑菌が子宮に入ることなんて許されない


たまに雑菌が炎症起こして
精液の中に白血球が混ざっていることもある


そんな炎症起こしてる精子が
子宮に入ることなんて許されない


精液の状態が毎回同じ状態とは限らない

だから

常在菌という免疫システムが
自分を守るために毎回バトってくれてる

いきすぎたバトルになるかどうかは
お互いの体の状態にもよるけど


これが精子が体内に入るための第1の免疫


そのあと受精という形で
卵子が異物である精子を受け入れる

これが第2の免疫


卵子と精子が出会ったからといって
毎回必ず受精するわけじゃない

卵子が受け入れを拒否すれば
受精できない

つまり

妊娠しない


卵子と精子を体の外で出会わせる体外受精
をしても受精しない場合

卵子の質の問題も確かにあるとは思うけど
受精しないということは
卵子がその精子を受け入れたくないと
判断したから

つまり

細胞レベルで受け入れ拒否
(これが起きる原因は人によって
理由が様々ありすぎるからここでは割愛)

仮に

卵子が精子を受け入れて受精したとして

受精卵自体が体にとっては半分異物

つまりは異物

その受精卵という異物を
体が受け入れなければ着床しない

つまり

妊娠しない


ここで受精卵という異物を
受け入れるかどうかが第3の免疫


着床ってなんとなく

厚くなったフカフカの内膜が
受精卵をキャッチо(ж>▽<)y ☆

って緩い感じに思われがちだけど


正直、そんな緩い感じなんかじゃない


厚くなった内膜に受精卵が
グリグリめり込む感じ

めり込んで内膜が傷つくと出血する

それが着床出血って言われるやつ


異物がグリグリめり込むんだよ?
めり込まれて異物に寄生される


体の免疫細胞からしたら脅威でしかない


ましてやその異物を十月十日
体内で育てるんだから

体にはものすごいエネルギー必要


自分自身を守るエネルギーと
半分自分である胎児を守るエネルギーがいる

だから

免疫力=生命力、生命力=妊娠力

だから

免疫力=妊娠力


見るからに生命力がない人に
自分や子供、ましてや胎児を預けられる?

あたしは嫌だよ

だから

免疫力=生命力=妊娠力


妊娠するには生命力というエネルギーがいる

そして

体のどこかに老廃物がある
体のどこかに異物がある


体は体全身が常に免疫が戦闘モード


これを整えない限り精子、受精卵は
排除される方向にむく

だから

妊娠するには自分の免疫力を知り
その力を増やし、整える必要がある


妊娠力=免疫力=生命力を整えるには
排泄力=吸収力を高める必要がある


やせ、肥満、便秘、炎症、ニキビ、アトピー

とかとかとか

わかりやすく
排泄力や吸収力、維持力が低下してる場合
妊娠前から整えた方が自分のため

そしてそれが赤ちゃんのためになる


これらがあったとしても
妊娠する人はするだろうけど

それがあるだけで
妊娠中や出産後のリスクが
それがない人に比べたら上がる


自分を守るため、赤ちゃんを守るため

減らせるリスクは減らしたいなと
あたしは思うよ


妊娠すると免疫が下がる
だから急激に悪くなる疾患だってある

だからこそ

妊娠前から少しでも整えておきたいな

ってあたしは思う
 

子宮、卵巣に異常がない
子宮、卵巣に明らかな原因がない

なのに

妊娠しない

原因不明って言われる

だとしたら

婦人科領域には原因がないだけで

どこか違うところに原因がある


もしかしたら

吸収力、排泄力、免疫力、生命力の
どこかに原因があるのかもね









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