西洋医学でのカンジダの治療ってのは
ちゃんと調べるなら
細菌検査か顕微鏡の検査をする
ただ細菌検査は結果が出るのに
約1週間はかかるから
その場で顕微鏡の検査をして
おりものの中にこの真菌がいるかどうかを
診断して治療に入るかとも多い
細菌検査ではカンジダの他に
雑菌が増えたりしていないかも
診ることができるから
とりあえずカンジダの治療をして
1週間後症状の確認と検査の結果をみて
別の菌の治療に入ることもある
検査を希望しないなら
症状やおりものの状態で診断して
決めうちで治療に入る
治療っていうは
今ある痒みや腫れを今すぐ抑えるもの
今増えた真菌を今すぐ減らすもの
なので
抗真菌薬の内服、膣坐薬(膣錠)、軟膏
を処方・投薬して基本終わり
この薬は今すぐ減らす、抑える薬であって
再発を予防したり
しばらくならない体にする
ってものではない
だから
今すぐどうにかしたい場合には
有効だけど
ならないようにしたい
なりなくい体を作る
ってことにはほぼ無効
どうしたら再発しないようになりますか？
って聞くと、たいてい
免疫をあげるしかないです
って答えが返ってくる
免疫を上げるにはどうしたらいいですか？
たくさん食べてゆっくり休んでください
って答えが返ってくる
全然間違いじゃない
でも人によっては間違い
あたしは基本
エネルギー配分の問題だと思ってて
この記事の中にもさらっとだ書いたけど
人って1日に使えるエネルギー量って
基本決まってて
仮に1日に使えるエネルギーが100として
その日に自分の免疫を整えるために
50のエネルギー必要だとする
そうすると
その日に使えるエネルギーは残50
その50で
消化、吸収、解毒、排出、ターンオーバー
破壊、再生、さらに仕事、家事、育児、睡眠
ホルモンバランスを整えるなどなどなど
自分が生きるための全てを
しなきゃいけなくなる
日によってはさらに生理が加わる
これ、正直50じゃ足りなくない(笑)？
でも50しかないし
生きるために必ず全部必要
それにさらに不安、怒り、心配事などでも
エネルギーは消費するし
仕事や家事、育児目に見える忙しさを
優先すると
体を整えるために必要なことをするため
免疫を整えるため
に回せるエネルギーが足りなくなる
だから免疫が弱ってすぐカンジダになる
あたしのブログで嫌なことはやめてってのは
こういう無駄なエネルギーの消費を減らして
必要なところに使ってもらいたいから
なんだよね
残りが50しかないのであれば
免疫整えるために必要なエネルギーを減らし
日数を増やすことで
日々の免疫の再生を保つようにする形をとる
だから回復に時間がかかるようになる
ちなみにこれ、生理が長引く人も一緒
人によっては1日に使えるエネルギーが
50しかない人もいれば
200、300使える人もいる
でもそれって見た目でわかるわけじゃないし
端からじゃわかる方法もない
だから
あの人は同じように仕事してても
ならないのに
って人と比べても仕方がないこと
そもそも使えるエネルギーが違う
どのエネルギーを減らして
少しでも免疫の回復に使えるようにするかは
本人次第だけど
堀江さんが提唱してる夕食断食は
1食分の消化、吸収、解毒、排出などの
エネルギーを他にまわせるから
たっぷりの休息、睡眠に合わせて併用するも
あたし的には超オススメ
無理なら
夜だけお粥と味噌汁だけにするとかも
オススメ
あたし達は寝てるけど
細胞は24時間でフル活動している
あたし達が寝てる時しかできない仕事もある
だから
寝るにもエネルギーが必要
で、さらに東洋医学で診ると人の体は
この気、血、水の3つで成り立っている
気→エネルギー、感情
血→血液、栄養
水→水分、老廃物、体液
これからは三位一体で
どれかだけが多い、どれかだけが少ない
ってことにはなりにくい
エネルギー不足から気虚→血虚
になることもあるし
貧血、授乳、月経過多から血虚→気虚
になることもある
エネルギーの流れ、感情の起伏から
気逆、気うつ、気滞、水滞、水毒、お血
すべての流れが滞ることもある
そこから
脾虚、腎虚って全体のエネルギー不足
つまり1日に使えるエネルギーが少なくなる
ってことに繋がる
今その人がどこのエネルギー不足で
生活におけるどこのエネルギーを削り補う
ことが最適なのか
ってことが
腹診、舌診、脈診をすればわかる
水毒、水滞って老廃物がうまく出せずに
体が浮腫んでる状態
これが原因で冷えてたり
老廃物がたまって出せてない状態が
カンジダの原因にもなるし
不安、怒り、嫉妬などの
ネガティブな重い感情が原因で
気滞、気うつ、気逆っていう
エネルギーがうまく流れない状態が
カンジダになることもある
とかとかとか
お腹や舌を診察してその人の状態に
合った薬を処方する
もしくは
このエネルギーから減らしてください
このエネルギーを増やしてください
ってアドバイスをするのが東洋医学
だから
患者さんの協力がないと成り立たない
エネルギーを闇雲に減らせばいいわけでも
闇雲に増やせばいいわけでもない
順番を間違えれば時間がかかる
脾虚って胃腸が弱ってる人がなりやすい
胃腸が弱ってる人にたくさん食べて
っていうのは本末転倒なわけ
消化、吸収するエネルギーが少なくなってる
のにたくさん食べたら負担でしかない
その人その人にあったエネルギー配分がある
だから他の人がいいって言ったことが
自分に当てはまるとは限らない
自分は何のエネルギーを減らすのが最適か
何のエネルギーを増やすのが最適か
自分でわからなければ
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