ZENサーキットでのフォーミュラ講習会&走行会の続きだぜ!

座学も終わり実際の走行になるのだが、アスファルト路面でF103を走らせるのは25年ぶりなのでまともに走らせられるか不安なのだ。


いざ走らせるとリアが全くグリップしない!

スロットルを怖くて入れられず他の方に迷惑にならないよう走るのが精一杯なのだ。



インターバルの際、講師のYさんが車をチェックしてくださった。 ピッチングダンパーのスプリングにプリロードをかけすぎな事を発見してくれたのだ。
シャーシ後端の車高を保つためにテンションをかけすぎスプリングが潰れていた。
車高を伝えた所、フロントを少し下げようか、という話になりスペーサー1枚分フロント車高を下げてみたぜ。
車に加えた変更はピッチングスプリングへのテンションを弱め、フロントの車高スペーサーを一枚入れ替えただけ。
恐る恐る次の走行に入ると
おおっ!リアがしっかりグリップするぜ!!
きちんと車が走るとサーキット走行のなんと楽しい事か!!!
そして即座に車の問題点を見つけ指定できるトップドライバーの凄さを目の当たりにしたぜ。


その後もYさんのアドバイスでフロントウイングをワイドからナローに変更。写真でもピッチングスプリングの縮み具合が変わったのがわかる。

小変更を加えた我がF103RSを講師のTさんが走らせてくれたのだが、バッチリとのお墨付きを頂いた。

そしてここからが本題だぜ。Tさんのドライブでその日の一番時計を叩き出してしまった!!
我がF103RSってこんなに速い車だったのか!?
その後TさんのZFC014がトップタイムを塗り替えられたが以前2番目のタイムである。

これには少しカラクリがあって進角やタイヤ回転数をZENレギュレーションに合わせておらず、他の方々より車速の出る車だったとは思う。とはいえモーターはヨコモZERO2でそこまでパワフルな仕様ではないのだ。

F103って凄いんです!!
因みに自分ではTさんの1秒落ちのタイムが精一杯だったぜ。うーむ。

車は素晴らしい。あとはドライバー次第なのだ!

腕を磨くぜ!!!