バブルはもう一度くる?(3)

 日経平均株価が、2024年7月にバブル期の最高値を超えました。長い低迷期が、やっと終わりました。

※ここに書かれている事は、全部自分の独り言です。
読んだ方は、この記事をうのみにせず、ご自身で情報収集した上で、判断する事をお勧めします。



 「S&P500がこの30年間で倍になったのに、日経平均はやっと元に戻っただけかよ!もう日本株はやめて、米国株一本だ!」

 こんな投資家さんのぼやきが出てきそうです。事実はその通りですが、いきなり全資産を米国株に振り替えるのは危険じゃないかと思うのです。よく宣伝ででているS&P500のチャート図は、円建てで表示されており、直近の円安レートで換算したもので水増しされている感じがします。もし、円高期からS&P500に投資している人がいれば、円安期の今、S&P500を売却し円に換えれば、2倍お得です。これから米国株をやる人は、もっている人のポジションチェンジのあおりを受けて、苦戦するんじゃないかな、、、

 2024年年末に向けて、日経平均株価は再上昇する!


 外国の人にとって、日本株はまだまだ割安感があります。前述の持っている人が日本株を買い増しする事もあって、上げ基調にあるじゃないかな、、、って感じがします。

 

 日本株の良さをもう一度考えてみて、

 

 日本に住んでいる人にとって、日本株を持つ事は、配当収入や株主優待を受けられたりと、メリットがあります。また、時差や為替に縛られず、売却益を得られる優位性もあります。従って、資産ポートフォーリオに日本株を入れることは、十分な価値を産むはずです。

 

 資産形成は、長期分散投資が大事。

 

 株式投資は、リスクがあります。損することも十分にあります。けど、インデックス投資なら、少しづつ長い期間積み立てる事により、暴落して無一文になるリスクを抑えることができます。余裕資金があれば、個別銘柄を選んでの株式投資もありです。是非、チャレンジしてみて下さい。

 

 自分自身、信用取引始めました。

 

 

 

 

 

 自分にとって、夜の街のキャバクラ通いは、浪費ではなく投資であると思っています。男としてどんな姿を見せれば、キャバ嬢に魅力を感じてもらえ、支払った金額以上のものを自分が得る事ができるか、プロ目線で鍛えてもらおうと思っています。自己投資なんです。決して、恋愛したくて行っている訳ではありません。大人の社会勉強で自らのビジネススキルを磨き上げていくためのものなんです。

 キャバクラは、お店に行った時だけの疑似恋愛を提供し、お客を楽しませてあげるビジネスです。しかし、いくらお金を貢いでも、キャバ嬢にとってはあくまでお客。キャバ嬢が好きなのは通ってくるお客ではなく、お客が持っているお金なんです。「こんなに貢いだんだから、○○させて~」なんて言ったら、即出入り禁止。しかし、キャバ嬢も人間ですから、お客を好きになってしまう事もある。若い子がキャバにいくのは出会いを求めていくのです。キャバ嬢と結婚して幸せになった人も多いと思います。

 

 しかし、自分は、若い人の様に出会いを求めて行っている訳ではないので、入店して間もないピチピチギャルをつけてもらっても、共通の話題がなくて正直しんどい。まあ、年季の入ったおばちゃんとしっぽりスケベ―話をしながら、楽しく飲めればいいんかなあって感じです。しかし、ビジネスの中では若い人と組んで、仕事をする事もあります。ピチピチギャルがついた時には、若い人とコミュニケーションするスキルを身につける訓練の場面だとしてとらえ、何を話せば、ピチピチギャルから、信頼される男になるすべを研究し実践する事にしています。

 

 エース級のキャバ嬢がついた時には、人を虜にし大金を貢がせる接客スキルを探し、それを自分のビジネスにどの様に応用できるのかを、考える様にしています。営業メールを打つタイミングとか頻度なんかは結構参考になります。

 ダメダメキャバ嬢は、自分のノルマ達成が厳しい時に「お願い助けてメール」を出してしまいます。しかし、「お願い助けてメール」は、男には響きません。男が助けてやったんだからもっといい事してもらえると期待してしまうと考えて出しても、そんなの無視されるのは当たり前です。男だって、キャバクラは疑似恋愛ビジネスだってわかってます。そんなダメダメキャバ嬢は商売変更をおすすめします。

 エース級のキャバ嬢は、自分からメールするのではなく、相手からメールに瞬時に対応し、いいようにあしらいながら、自分のフィールドで戦っている。逃げていく相手を追わず、飛び込んでくる客を確実に自分の物にする。脱帽です。

 

 年季の入ったおばちゃんキャバ嬢がついた時には、OnJTの実地訓練です。おばちゃんキャバ嬢は、チーママ的な役割をしている事が多く、プレイヤーって感じよりも人材育成に優れている人が多い様に感じます。長年のキャバ嬢生活の中で培った接客スキルを、子分に伝授しながら、そのおこぼれを頂く。転んでもただでは起きないその商売根性は尊敬します。

 

 キャバクラ通いは、大人の社会勉強をしながら、飲んで楽しくなる。一石二鳥を狙った自分への成長投資なんです。決して、言い訳なんかじゃありません。

 

 

 

 

 

2024年(令和6年)明けましておめでとうございます。

 昨年は、コロナショックもなくなり、景気回復の兆しが見え始めた一年であったと思います。

 

 自分自身を振り返ると、実家が火事になり、逃げ遅れた父親が亡くなりました。実家は農家であり、弟が父親の介護しながら農業を営んでいましたが、すべてを失った弟とは、相続問題でもめたため、音信不通となりました。そのため、いまだ実家の片付けは済んでおらず、農業を再開する足掛かりもない状態です。双方弁護士を立てて解決する様にしているのですが、お互いの主張には隔たりがあります。

 

 弟は、農業を継ぐ意思はないが、父親の土地をすべてやるかわりに、預金と火災保険金をすべてよこせと言っています。自分は、すぐわけられる預金と火災保険金は法定相続の1/2にし、簡単にわけられない土地については、協議の上、できるだけ等分になるようにしようと提案しています。そのうえで、できるだけ早く実家の片付けをすませ、農業を再開したいと思っています。弟は働かず遺産だけで食っていこうと思っているなら、その考えは間違っています。どんなに大きな財産があっても、入るお金がなければ、いずれ財産を食いつぶしてしまいます。

 

 どのような形で相続問題が解決するのかわかりませんが、自分としては、父親の残した農地をしっかり守り、農業を事業として成り立たせ、次の世代に引き継いでいきたいと思っています。今年一年は、そのためのスタートの一年として位置づけたいと思っています。

 

 皆様の今年一年のご活躍を祈念いたし、新年のご挨拶とさせて頂きます。

 

 税理士さんとの打ち合わせの時に、複式簿記の話が出ました。会計の仕事をやっていれば複式簿記は当たり前の事ですが、日常生活でほとんど馴染みがないので、一般の人にとってハードルが高いものです。そこで、身近な例で説明してみたいと思います。

 

(1)なぜ、銀行通帳は入金が右側で出金が左側なのか?

 銀行通帳をよく見ると、左側(貸方)がお支払(出金)額、右側(借方)がお預り(入金)額になっています。そして、差し引き預金残高が表示されています。銀行にお金を預ける人にとっては、銀行預金は資産なので、左側(貸方)に入金額が表示してくれた方がわかりやすいと思うと思いますが、なぜか反対になっています。

 

 種明かしをすると、預金通帳は、銀行にとっての借入金の補助簿であるからです。お金を銀行に預けるという事は、銀行にとってはその人から借金をするという事であり、自分の預金通帳からお金を引き出すという事は、銀行とっては、借金を減らして現金に換えてその人に渡すという作業になるんです。預金通帳は、預金者の財産を証明するものではなく、あくまで銀行の借入金の一部を表示しているのに過ぎないのです。

 

 法律的にいうと預金通帳は、預金者の持ち物ではなく、銀行の持ち物という事になります。従って、銀行は預金者に対し通帳を発行する義務はありません。銀行の経費削減策の一環で、通帳を廃止し、Webで入出金を見ればいいでしょっていう通帳レス化を、銀行は進めています。預金通帳を発行すると印紙税を税務署に納めなくてはならないので、できるだけ少なくしようという事です。しかし、本来印紙を貼る必要のない内部資料を、サービスで預金者に貸しているだけだったのに、儲かっているから印紙税くらいまあいいやって感じで税務署に印紙税を払っちゃった銀行さんの負けです。もっとガチガチに抵抗していれば、つまらないシステム開発をしなくてすんだのになあって思うのですが、、、

 

(2)なぜ、ゆうちょ貯金通帳は、銀行通帳と逆なのか?

 ゆうちょ貯金通帳と銀行通帳を比べると、ゆうちょは、左側(貸方)がお預り(入金)額、右側(借方)がお支払(出金)額になっていて、銀行通帳と逆です。ゆうちょにお金を預ける人にとっては、貯金は資産なので、左側(貸方)に入金額が表示してくれてわかりやすくて、親切でいいなぁて思うと危険です。

 

 それは、ゆうちゅが民営化される前は、国の機関だったからです。国にとっては、ゆうちょにお金を預ける行為は、資産が移動しているのに過ぎないからなんです。国にとって通貨は負債であり、その通貨が自分の資産に変わったという事なんです。ですから、国がゆうちょの貯金をどんどん使ってもいいって事になるんです。実際、財政投融資という名目でどんどん使ってました。

 

 今、ゆうちょ銀行は民営化されていますので、本来銀行通帳と同じ様に左側(貸方)がお支払(出金)額、右側(借方)がお預り(入金)額にすべきなのですが、事務コストがかかり過ぎため、そうなっていません。真の民営化が完成するのは、通帳の右左が反対になった時なんだと思います。

 

(3)今後の金融機関との付き合い方

 低金利であえぐ金融機関のサービス低下は著しいものがあります。

 銀行の通帳レス化・店舗の統廃合やゆうちょのATM使用料の値上げとか、例を上げたらきりがありません。どんどん預貯金者にとって手数料を強いる事ばっかりです。しかし、預貯金者は、金融機関にとっては債権者ですって事を忘れないで下さい。つまらないサービスしか提供できない相手にお金を貸しますか?ほとんどつかない利息しか払えないくせに、サービスまで悪いだから、そんな相手にお金を貸すのはやめましょう。では、誰に貸したらいいのか?それを考えるのが真の金融教育になるんだと思います。

 

 

 

 中古車販売店のBigMotorが、不正に保険金請求していた事件が報道されています。この事件が起きた背景と、今後の対策について、自分なりに考察してみたいと思います。

 (1)中古車販売と新車販売の違い

 日本の自動車販売業においては、中古車中心か新車中心かで大きく業態が違っています。

 新車中心となると、カーディラーと言われ、メィカーと特約店契約を結び、その販売店では決まったメィカーの新車しか売れず、中古車も決まったメィカーのものしか売らないのが一般的です。

 これに対し、中古車中心の販売店では、すべてのメィカーの中古車だけではなく、すべてのメィカーの新車も購入可能です。新車を売った中古車販売店は、メィカーと特約店契約を結んだカーディラーから新車を仕入れて、顧客に転売する形になります。

 

 カーディラーは、メィカーの信用と影響力を利用できるかわりに、限定された顧客にしか商売できないのに対し、中古車店は、メィカーの制限なく商売できる事になります。従って、カーディラーの車の修理代が高い理由の一つに、限られた顧客からしか売上が望めないって事があります。中古車店は、そういった縛りがないため、修理代もカーディラーより安い場合が多いのです。購入者は、車に対し、カーディラーの高付加価値型のサービスを求めるのか、中古車店の薄利多売型のサービスを求めるのかによって、消費行動が変わってきます。

 

(2)BigMotorのビジネスモデルの問題点

 中古車店のBigMotorのビジネスモデルには、大きな問題点があると思います。それは、中古車を薄利多売型で売る事は、物理的限界があるという事です。中古車は、新車の下取りでオークション市場に出されないと商品として流通されません。従って、新車が売れなければ、中古車もなくなり、オークション価格が上がります。日本の新車市場は、縮小傾向にあり、出回る中古車も少なくなっています。中古車店は、オークション仕入れ価格が上がり、利益がでにくくなっています。そこで、BigMotorは全国展開を図り、自社内での仕入れ(買取)と販売を完結させようとしました。

 

 しかし、新規出店のための開業資金とTVCM等の広告宣伝費が重なり、資金的にはかなり苦しいと思います。従業員への過剰なノルマの設定により、なんとかしようと経営者が考えているなら、経営者失格です。今回の不正保険請求事件により、銀行のサポートも受けられず、倒産するしかありません。

 

(3)今後の対策と自動車販売業態の変化

 今回の事件の裏側には、自動車業界の過当な競争があると思います。国交省や金融庁の規制を厳しくすればいいという事だけでは、問題の根本を解決できないと思います。

 

 日本の自動車市場が縮小していくなかでは、カーディラー型の高付加価値のサービスと、中古車店型の薄利多売型のサービスを組み合わせる必要があるのではないでしょうか?そのために、カーディーラーがBigMotorのような中古車店を買収する。また、その逆に中古車店がカーディラーを買収する。そして、メィカーと販売店の力関係を均衡させ、新しい自動車販売の方法を生み出す必要があると思います。 メィカーも、日本独特の特約店方式にこだわっていたら時代の変化についていけなくなってしまうのではと感じています。