東京証券取引所が10日に発表した12月第4週(12月25~29日)の投資部門別売買動向は、現物の海外投資家が2020億8466万円と3週ぶりの売り越しとなった。前週は565億328万円の買い越しだった。先物ベース(日経225とTOPIXの先物・mini合計)では海外投資家は4214億円の買い越し。現物・先物の合計では2194億円と2週ぶりの買い越しとなった。前週は1142億円の売り越しだった。

 現物での個人投資家は2834億6778万円と3週連続の売り越し。信託銀行は891億2388万円と2週連続で売り越した。事業法人は79億5423万円と13週ぶりに売り越した。

 この週の日経平均株価は終値ベースで295円(0.9%)上昇している