「山猫」1963年


若く新しい勢力の台頭と

旧い権威の衰退と没落を描き続けた

ヴィスコンティの長編。


アラン・ドロンの訃報が

昨日から世界中を駆け巡ってますが

この頃は最盛期ですね👀


好き嫌いは別として

誰もが認める男前って感じの

スクリーン映えする綺麗な顔だと思います。


ザ・ハリウッドな存在感の

バート・ランカスターも違和感なく

ヴィスコンティの絢爛豪華な貴族の世界に

馴染むのが何気に不思議💡


貴族であっても時代が変われば

成金新興勢力と手を組まないと生き残れない。


美しいけど品のなさが隠せない

クラウディア・カルディナーレの

登場シーンが印象的。

役柄ぴったりですね👀


しかしアラン・ドロンはやっぱり貴族より

貧しい成り上がりの方が似合うと思う🤔


ヨーロッパの貴族階級とか全くわからない

日本人的には感情的に理解しにくいし

トータルでちょっと長くて中だるみするかな🤔