そして・・・
今日は・・・告白の日。
こんなに緊張したのは初めてです。
麗華ちゃんだけ呼んだんだけど
なぜか鈴菜ちゃんが・・・いる。
鈴菜ちゃんもなぜか緊張してて・・・。
いつ言えばいいのか・・・。
どうやって・・・。
セリフをもう一回確認する。よし。
言うぞ。言うぞ。
「にのさん、今日なんかおかしくないですか?」
「え・・・えっと。」
「にの。」
「鈴菜・・・ちゃん?」
「あのっ、付き合ってください!」
大野さんへの笑顔
あれからもやもやはずっと消えなくて・・・。
やっぱ鈴菜ちゃんににのって呼ばれたからなのか・・・。
「にのぉ、最近元気ないねぇ・・・。」
「大野さん・・・。」
「なんかあったのぉ?」
「いえ・・・あ、いや何もなくもない・・・ですよ。」
「何・・・?誰にも言わないから言って!」
誰にも言わないからって・・・。
「はい・・・。俺、前麗華ちゃんにひとめぼれしたって言ったでしょ?
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「というわけなんです。」
俺は鈴菜ちゃんのこと、心のもやもやのことなどすべて大野さんに話した。
「そっかぁ・・・。でも、麗華ちゃんのこと好きなんでしょ?告白しなきゃ!」
「はい・・・。」
「にの、俺、応援してるよ?」
「ありがとうございます。」
俺は、今日始めての笑顔をリーダーにみせた。
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そろそろ起動!?
【二宮sibe】
あれから・・・。
麗華ちゃんとか鈴菜ちゃんとは
しょっちゅう遊ぶようになって。
最初に会ったときみたいな、気まずさとか罪悪感はなくなっていった・・・はずだった。
でも、気になるのは・・・。
「あ、にの!もうきてたんだ!麗華遅いねー・・・。」
鈴菜ちゃんににのって呼ばれるようになっちゃって・・・。
俺のこと、にのって言っていいのは
りーだーと麗華ちゃんだけのはずだったのに・・・。
「どした?にの。」
俺はブンブンと頭を振った。」
そんなこと考えても何もなんないし。
「ううん、なんでもない。あ、麗華ちゃんだ。」
「麗華!」
「鈴菜!にのさん!早いなぁ~。」
「麗華ちゃんが遅いんですよ!」
いつものように会話をしたあと、映画を見た。
けっこういい映画だったはずなんだけど・・・。
俺の心のなかはもやもやでいっぱいになっていった・・・。
