っと、言いましても僕がやっていたのは見ての通り普通のウィリーをソコソコやってたと言う程度での話です(汗)。
もちろん素人の戯言ですのでノークレームノーリターンです!♪
さて、それではウィリーをする際の一番大切な心構え・・・それは、
1、一般の道路ではしない
2、無理をしない
3、焦らない
って、所でしょうか・・・サーキット走行もそうですが、一般道路でウィリーをすると酷い目に!?あうので止めましょう・・・誰にも迷惑の掛からない所で誰も見ていない所で!♪目立とうとするとまず失敗するものです(笑)。
オートバイでのウィリーは憧れるものですが、現実危ないし危険で時には取り返しの付かない事故に繋がります。ただし、正しい練習をすればまったくと言っていいほど危険ではありません。
まずは僕なりに思う誤ったウィリーの方法・・・
その1・・・停止状態、1速ギアでブンブンスロットルを煽って・・・クラッチをいきなり放してパチーンっとクラッチを繋いでフロントアップ!???・・・・上がらないか・・・一瞬上がるか・・・ひっくりかえるかの三択ですので絶対に止めましょう(汗)
その2・・・大型バイクのエンジンパワーのみに頼ったウィリー・・・上手く上がっている内は言いのですが・・・エンジンパワーがモンスターなだけに、バイクに乗れていないと大変な悲劇がのにち待っています(怖)。
では、僕なりに正しいと思うウィリーの練習方法ですが、まずはウィリーとはどういう状態なのかを正しく理解する必要があります。
まずはフロントが上がり始めて加速状態でのウィリー・・・高さが低い又は浅いと加速状態でエンジンパワーが足りなくなればフロントタイヤが落ちてウィリーの終了。
次に加速度0状態・・・つまり加速も減速もしない状態・・・ラパラ!の大会委員長の教えでは目安としてはフロントフォークが水平になるくらい
次に減速ウィリー・・・ここまでのレベルが僕には出来ませんでしたので、いずれできるようになりたい所!♪オートバイ自身が直立に近い状態でまさしく減速するウィリー・・・コレが完璧に出来るようになればカックイイんですけどね!♪
さて、実務的な練習方法なのですが・・・まずはオートバイと言っても種類や排気量は様々で、難しさややりやすさは様々ですので、僕なりに乗ってきたバイクの特徴を書いてみます!♪
オフ車系250バイク!♪
ご存知ウィリーをするならこういったバイクが向いてはいるのですが・・・弱点はエンジンパワーが非力な事・・・そのため低速のウィリーで不安定・・・一瞬のフロントアップは出来ても長くウィリーを走らせる為には上げきらないといけない。
2ストロークバイク
今では絶滅危惧種!?ですが・・・ご存知パワーはあってもとてもピーキーな特性でこれまた難しく危険なバイク・・・決してそのパワーと勢いだけでウィリーはしてはいけないバイク(超怖)
450モタード!♪
250のオフ車に比べたらモンスター級のパワーで楽々フロントアップ!♪ただし、正しく乗らないと楽々に後ろへひっくり返ります!♪
250・400ネイキッドバイク
このクラスは殆ど乗っていませんが・・・かなり難しい・・・特に250は非力でトルクも薄く、バイクの重量もあると最初のフロントアップに苦労すると思われます。
1000cc前後のビックバイク!
パワーがあるので比較的やりやすい!?かもしれませんが、当然重い車重にウィリーのスピードも上がり危険度が増します。
600・1000のスーパーSS系バイク
一番難しいしチャレンジしない方が良いです(汗)。速度粋が速いし、ポジションがウィリーには向いていません(汗)GPライダーがフィニッシュで決めるようにこういったバイクで楽々出来れば、サーキットでもスーパーHI以上の速さが出来る!?かも!です(笑)♪
具体的な練習方法ですが・・・っというか以前大会委員長に教わった事ですが(汗)
まずは停止状態から一旦加速して、スロットルを戻して減速します(フロントブレーキは使いません)スロットルを使った加速減速でも前後のサスペンションは動きます。
減速して沈んだFフォークが伸びるのと同時に適度なエンジン回転数で半クラッチ又はクラッチミートでスムーズなフロントアップを目指します!♪
練習のコツは・・・まずはウィリーの高さに拘らない!綺麗な加速状態でスムーズにフロントが上がり、スムーズに下げる事が出来るかが大切ですので、最初はたとえ1センチで良いんです!無理やり「おりゃー!」っと高く上げて「バタン!」ってフロントを落とすウィリーは見た目にもかっこ悪いものです(笑)。
まずは第一の難関はそれぞれのバイクでスムーズに無理なく、自分のエンジンパワーをキチンとコントロールして恐怖感も無くフロントアップが出来るかです!♪
そしてウィリーで一番大切なキモとなるのが、リアブレーキでのコントロールです!
ウィリーは最初は上げるのが大変で大きな力が必要です。乗り手の前後への体重移動だけでは数百キロもあるバイクをフロントアップする事は出来ません。
ただ問題は一旦上がったフロントタイヤは、その高さが上がれば上がるほど、つまり角度が増すほどパワーはいらなくなり、バランス点(加速も減速もしない)状態ではパワーは0・・・・
では、想像してみてください・・・1000ccを超えるバイクでこのバランス点でスロットルを少しでも開ければ瞬時に後ろにひっくり返ります(怖い)。つまり単純にウィリーとは上げるのは大変だけど、上げ切る過程のエンジンパワーのコントロールがとても重要なんですよね!♪
っと言うわけで・・・今回はここまで・・・(書くの疲れました汗)