るいネットより引用
政治:右傾化の潮流
308492 安倍のメディア支配進む~閣僚問題扱った編集長は更迭&マスコミ圧力発言関係の処分は短縮
 
惻隠之心 ( 59 大阪 会社員 ) 15/10/14 PM04 【印刷用へ】
露骨なメディア規制をしても新聞テレビは沈黙している。さらに今度は週刊誌までメディア支配が進んでいる~なおさらマスコミに代わるネットの事実の発信が求められていると思った。
以下引用です
閣僚問題扱った編集長は更迭&マスコミ圧力発言関係の処分は短縮
リンク

◆これは、前記事『菅長官と日歯連の献金疑惑をもう一度~日歯連の前会長らが逮捕も、大手メディアは触れず』のつづきになるのだが・・・。リンク
安倍政権の要である菅義偉官房長官だ。菅官房長官は逮捕された日歯連・高木前会長と非常に親しい関係にあり、2013年に3000万円の迂回献金を受け取っていた疑惑が浮上しているのだ。
実は、この問題については「週刊ポスト」(5月29日号)が報道。本サイトも記事にしているが、その疑惑はただの噂レベルではなく、政治資金収支報告書からも読み取れる明らかなものだった。
 ところが、新聞・テレビは定例会見で、菅官房長官から「事実無根」と完全否定され、「報道した週刊ポストに法的手段を考えている」とすごまれると、一切、記事にせず、そのまま沈黙してしまったのだ。
菅官房長官の疑惑とはいったいどういうものなのか。そして、なぜ、新聞・テレビは黙ってしまうのか。(リテラ15年10月4日)』


◆安倍二次政権が始まってから、官邸&自民党のメディア支配がどんどん強まっていて。安倍政権にとって、不都合な報道を行なうところ、安倍首相&仲間たちが気に入らないところには、様々な形で圧力がかけられることから、メディアは本来、政治権力を監視すべきなのに、す~っかりも自粛モードに。(-"-)
 そのため、主権者たる国民は、安倍政権の問題点、国民が知ると政権にとって不都合な情報を得る機会を失ってしまい、民主政の基盤が壊されつつある。(ーー゛)

 それでも、週刊ポストや週刊現代などの(文春や新潮に比べ、B級扱いされてる?)週刊誌は、果敢に安倍首相や閣僚、安倍政権の問題点、スキャンダルを取り上げることがあって。mewも、時々、それらの記事を引用させていただいているのだけど・・・。

 今年5月に菅官房長官の献金疑惑の記事(前記事にアップ)を掲載した「週刊ポスト」の編集長は、何と7月に更迭されたという。 (゚Д゚)
 リテラが報じていたです。

『安倍政権の疑惑を追及していた「週刊ポスト」編集長が突如の更迭! 背後に官邸の圧力

「マスコミを懲らしめる」「沖縄の2紙をつぶす」発言であらためて露わになった安倍政権の言論弾圧体質。実際、安倍政権はこの間、ずっと自分たちを批判する新聞・テレビに対して徹底的に圧力をかけてきた。一連の朝日新聞バッシング、『報道ステーション』(テレビ朝日)への圧力、『NEWS23』(TBS)への安倍首相自らの恫喝、選挙直前のテレビ局へ圧力文書送りつけ……。

 しかし、そのターゲットは、新聞とテレビだけではなく、週刊誌にまで及んでいたらしい。

 この7月、「週刊ポスト」(小学館)で、三井直也編集長が就任わずか1年で更迭され、代わりに前編集長の飯田昌宏氏が返り咲くという前代未聞の人事が発令されたのだが、この人事の背後に官邸の圧力があったという仰天情報が飛び込んできた。

 あまり週刊誌を読まない読者は、なぜ「週刊ポスト」のような軟派週刊誌に?と思うかもしれないが、三井編集長が就任してからの「ポスト」は、それまでの軟派路線とはうって変わって、反安倍政権の姿勢を鮮明にしていた。毎号のように政権批判が特集され、今年4月には、高市早苗総務相の大臣秘書官をつとめる実弟が関わったとされる「高市後援会企業の不透明融資」問題をトップページで報道。

 続いて5月には、東京地検特捜部が捜査を始めた日本歯科医師連盟(日歯連)から、菅義偉官房長官が代表をしていた自民党神奈川県連に3000万円が迂回献金されていたとすっぱ抜いた。大手紙の政治部記者が言う。

「高市さんのスキャンダルは3月くらいから官邸内でも頭痛のタネになっていたね。もみ消しに動いたのが、菅さんだと言われている。高市さんの実弟に問題融資の回収を速やかに処理するよう指示したと言われたし、『ポスト』の報道後、高市さんの実弟が名誉毀損で訴えたのも、菅さんの指示らしい。ところが、その菅さんを今度は日歯連との関係で追及した。官邸の『ポスト』憎しは相当なものだった」
 
 実際、この間、「ポスト」には、官邸から様々な方法での圧力がかけられていたという。

最初に行われたのは、安倍首相との蜜月ぶりがすっかり有名になった幻冬舎の見城徹社長から「ポスト」発行人・森万紀子氏へのプレッシャーだった。
「森さんは同じく小学館の『女性セブン』編集長を務めていた人物ですが、夫がバーニング系の事務所の社長を務めていることもあり、バーニングべったりで知られています。もちろん見城社長とも昔から仲がよく、『セブン』時代には見城社長をネタ元にしていた」(小学館関係者)
「ポスト」は今年2月に、テレビ朝日の放送番組審議会会長である見城社長が審議会で『報道ステーション』は政権擁護もすべきと発言していたことを暴露。それに怒った見城社長が旧知の森氏に裏で執拗な抗議を行っていたという。

「すでにこの時点で、森さんは三井編集長の更迭を考えていたようです。ただ、1年で交代させるのはさすがに難しいということで、時期はもう少し先を考えていた」
引用終わり