サントリー山崎蒸留所。約100年前、1923年に建設された日本のウイスキー作りの原点。聖地ですね!こちらで実施されている蒸留所見学ツアーに参加しましたツアー参加費は1,000円(税込)。
京都府大山崎町と大阪府島本町の県境。天下分け目の合戦で有名な天王山のふもと、緑に囲まれた場所に蒸留所は位置します。この地にはウイスキー作りに欠かせない良質の水である「離宮の水」がこんこんと湧き出してるんです。オヤジはたまに天王山辺りを走ってますが、この日は電車と徒歩でやって参りました←汗だくで行けませんので…笑。
ウイスキー館。ツアーの出発場所。有料テイスティングカウンターやギフトショップなどが設置されてます。
ウイスキー館内部の映え映え空間。山崎蒸留所で作られた色々な熟成段階のウイスキーがずらーり並べられてます。素敵空間にテンションアップしたのでオヤジを入れて写真を撮ろうと思いましたが、お目汚しになるので止めます…笑。
ツアー出発!
ウイスキーの原料って大麦と水だけなんです。大麦から作られた麦芽と水を仕込槽で煮込み「麦汁」が作られます。
「麦汁」を数日間発酵させると「もろみ」になります(アルコール度数7%程度)。
銅製のポットスチル。これで「もろみ」を二度蒸留し、アルコール度数50%程度の「ニューポット」と呼ばれる原酒が作られます。ポットスチルは何種類かの形状があり、それぞれ香味に違いが出るらしいです。
「ニューポット」を熟成樽に詰めて保管しているのがこちらの貯蔵庫。樽の材質・大きさ・形状・貯蔵場所等々よって香味に違いが出るとのこと。ウイスキー作りって奥が深すぎです貯蔵庫内は空調されておらず、まさに山崎の気候に育てられたウイスキーですね!
蒸留所最古の樽。1924年の記載があります。オヤジの誕生年樽を探しましたが、残念ながら見つからず…笑。
テイスティング!
さてお楽しみの時間です
左から原酒2種(①ホワイトオーク樽熟成15ml、②ワイン熟成樽熟成15ml)、③シングルモルトウイスキー「山崎」15ml。④シングルモルトウイスキー「山崎」30ml。①~③がテイスティング用。④はお好みの飲み方で!!
おつまみもついてます。おかきとビターチョコレート。このチョコが美味しくて、これを食べるとしばらく本職?のスイーツブロガーに戻りました
ホワイトオーク樽で14年程度熟成した原酒。めったに飲めないですよね。水(蒸留所の仕込み水)を加えてテイスティング。まろやかな甘さを感じる美味しい原酒。ちょっと酔っぱらってきました
ハイボールセット登場!シングルモルトウイスキー「山崎」と蒸留所の仕込み水で作った氷・炭酸水。贅沢ですねぇ
ツアーガイドの方の説明に従って作ります。氷でグラスを冷やす、ウイスキーを入れてからさらに冷やすという工程が大事みたいですウイスキーと炭酸水は1:3~4
完成!
これは本当に美味しい!ウイスキーと氷・炭酸水が完全に一体化した冷え冷えドリンク!雑味が全く感じられないクリアな味。今まで飲んだハイボールで一番美味しい
完飲!
美味しく完飲!短時間でウイスキー75ml飲んだので、けっこうべろべろだ~
お土産買いました!
ギフトショップでお買い物!シングルモルトウイスキー「山崎」4,950円(税込)。酔った勢いで買ってしまった…笑。ソバキュアオヤジなので今後20年くらいかけてちびちび飲みます