- 神と肉: 日本の動物供犠 (平凡社新書)/平凡社

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「神と肉」なんていうとキリスト教を連想してしまいますが、神道の話です。
日本の神はケガレを嫌うので生臭ものの供物は供えない――という誤解が広まっていますが、これは仏教の不殺生戒と神道のケガレの信仰を混同した俗信です。
神さまには一番よい収穫物を捧げるというのが原則ですので、漁村なら魚が供えられますし、狩猟が盛んなところなら獣肉も捧げられます。
(もっとも神さまによっては、キュウリが嫌いとか蛸がだめというのがあったりしますので注意がいります)
獣肉奉納は鹿の頭を捧げる諏訪大社が有名ですが、かつてはもっと広く行なわれていたということを論じた本です。
写真は諏訪の神長官守矢史料館の展示(かつての諏訪大社御頭祭の供物の再現)です。
赤坂の美喜井稲荷にて。


