一昨年、ショパン生誕200周年ということでショパン関連のイベントが各地で開催されていましたね。
一昨年のラフォルジュルネのテーマもショパンだったと思います。
数多くの美しいピアノ曲を作曲したショパンは日本でも最も人気のある作曲家の一人ですが、彼の人生は決して順風満帆とはいかなかったようです。
彼は、当時は不治の病とされていた結核を患い苦しんでいました。そして、ジョルジュ・サンドとの恋。サンドの子供たちの関係。そして、最後にサンドとの確執による別れ。愛する祖国ポーランドがロシアに占領され、辛くて悲しい気持ちを抱えながらも数々の美しい作品を生み出していく中での悲しい結末。病気で苦しい思いをしている時に、優しく彼を支えてくれたサンドとの別れは、彼にとってとてつもない悲しみだったと思います。
ショパンは結局、39才という若さで亡くなってしまいますが、彼が残した美しい作品は、彼が歩んできた人生や生きていくなかで生まれた感情が込められていると思います。

こちらの本「ショパン奇蹟の一瞬」はショパンの人生をたどりながらショパンの作品を楽しむことができます。
CDがついていて、ショパンの代表的な作品が15曲入っています。CDを聴きながら、聴いている曲を作曲している時のショパンの身の周りの出来事や彼の感情などを知ることができます。
作曲家の生きた時代背景や歩んだ人生を知った上で曲を聴くと作曲家の世界の中に入り込んで聴くことができるような気がします。ショパンの伝記は何冊か読みましたが、ショパンの曲の美しさの理由が何となくわかるような気がします。
他の作曲家の伝記も読んで曲を聴いてみたいと思います。