こんにちは。
携帯ビジネスはインフラビジネスでありコンテンツビジネスでもあります。
iモードの普及でドコモは携帯普及期にガリバーとなり最大シェアを握りました。ボーダフォン時代は携帯写メールで勢力を伸ばしました。
AUは着歌フルで2番手を確実な物としました。。
問題はどのサービス・機能も模倣されると言う事です。メール・写メ・着歌は携帯各社の標準機能となり料金競争とブランド戦略で競争しているのが実情です。
ボーダフォンはソフトバンクに買収され、「お父さん犬」と「ホワイトプラン」で攻勢を掛けボーダフォン時代の低迷とは打って変わった元気さを出しています。
ヤフーBBで出した攻撃力は健在だった訳です。
ドコモは50%シェアを割るか割らないかギリギリでしょうか? ただ今後、「暫くはドコモ1位・AU2位・ソフトバンク3位の順位変動は無いだろう。」というのが業界による見方です。
番号ポータビリティも当初より利用は大幅に少なかったようです。確かにアドレスが変わり長期割引が適用されなくなるなど「長期保有ユーザー」ほど乗換えに消極的というのは理解出来ます。事実私も変えませんでした。
変える検討すらし無かったです。何しろ8年位は使っていますので割引率が凄いので変える必要が無い。まぁ私のような人が多かった訳です。
こうなると2台目需要と比較的新規ユーザーの乗換えしか期待出来ない。結果、大幅な順位変動は無いという事です。
これからは以前より価格競争が激しくなりますのでユーザー環境が良くなりメーカー環境が悪化するでしょう。実際、各社とも収益下がっています。ソフトバンクは別格ですが。
今回話題のiPhone3Gが販売開始され熱心なユーザーが徹夜組も出て盛況でしたが、これはいつもの事です。PS2販売の時もPS3の発売もそうです。古い話ではウインドウズ95の時も徹夜組は居ました。どの時代でも熱心なマニア層は居るものなので大した現象でも無い訳です。
ソフトバンクとしてはブランド戦略としてiPhoneを捉えていますので普及が極端に進むと困る訳です。何故ならインフラ事業としての収益性が落ちるから。
アップルとの契約で確か通信料のパーセンテージをバックする特殊契約なので台数が進むと収益は落ちる訳です。他社からの移動でiPhoneに移行すれば収益は多少バックしても上昇しますが大半が自社内での移動です。そうなると1契約辺りの通信料平均単価が下がる現象が出る。
だから自社内でのiPhone3Gへの移動は困る訳です。
それを抑える為にiPhone専用の通信プランで単価を上げれば不信感が高まり中長期的な戦略を誤ります。今はマニア層なので2台目.3台目のブームとしての購入ですがいずれ購入層は「自社乗換え層」になってくる。
ワンセグ機能が付加されてないのも意外と「ワザト」なのかも知れませんね。
画期的なコンテンツ・サービス機能+「独占提供」の体制が整わないと当分の間は順位変動は見込めませんね。