真横から見るとわかるのですが、インパラSSやカプリスセダンのリアホイールは何故若干前に寄っているのでしょうか？フェンダーアーチの中心にホイールとタイヤがないと違和感があります。リアタイヤとフェンダーの空きが前寄りに窮屈に見えて当初から気になっていました。しかもこのリアのコントロールアームは鉄板を折っただけの貧相なもの。
そんなわけで以前webサイトの“SUPER CHEVY”で掲載されていた記事を参考に、BMR製延長コントロールアームセットを購入してアップグレードしました。
かなりガッチリとした剛性の高い製品です
このBMR製のリアコントロールアームセットを使用することで、リアホイールの中心を3/4インチ（約2cm）後ろにずらすことができます。また頑丈なDOM製チューブとグリスアップ可能なポリウレタン製ブッシュによって、リアサスペンションまわりの剛性を高めて、後輪駆動のパワーを確実に路面へ伝える役目をします。タイヤがフェンダーアーチの真ん中に近くに移動してるのが比較するとよくわかるかと思います。
やはり貧相な純正のコントロールアーム(´д｀)
ビフォア・アフターの写真です。
上の写真（ビフォア）はアイバッハのスプリングを入れていたので、少し車高が低い為わかりにくいかもしれませんが、下の写真（アフター）の方は確実にセンターへ近くなっています。リアホイールを2cm程度後ろにずらしたので、ドライブシャフトも延長するべきか迷いましたが、シャフトもかなり深くささっているので、ショップに相談した結果、全く問題ないとの見解で純正のまま使用しています。
BMR TCA007の製品紹介文です
GM B-bodyは、BMRサスペンションの延長ロアコントロールアームを使用することで、よりハードに発進し、ホイールホップを減らし、コーナリングの安定性を向上させることができます。柔らかいゴムブッシュを採用したスチール製の純正コントロールアームは、荷重がかかるとたわみ、パワーをタイヤに伝えるのではなく、吸収します。BMRのポリウレタン製無調整延長チューブ式Bボディ用コントロールアーム（TCA007）は、頑丈なDOM製チューブから製造されています。この延長チューブは、後輪がホイールウェルの中央に位置するように3/4インチ延長されています。このデザインは、強力なコントロールアームを提供し、パフォーマンスを大幅に向上させます。グリース加工を施した95μmのブッシュは、純正のゴムブッシュに比べて、しっかりとした手応えのあるフィーリングを実現しています。BMRのブッシュは内部に溝を設けているため、グリースがインナースリーブを均一にコーティングし、高負荷時にもグリースがブッシュ内に滞留しません。また、これらのフルートは、ブッシュの外周にもグリースを導き、スラスト面の潤滑を維持します。この効率的な潤滑により、ブッシュの寿命まで静かで信頼性の高い動作を実現しています。
TCA007は、ストリート性能、ドラッグレース、ロードレースでの使用を想定して設計されています。純正のコントロールアームはコーナリング時の負荷でたわみが発生し、ハンドリングにバラつきが生じます。これに、たわみ量の多い軟質ブッシュを組み合わせることで、性能が低下してしまいます。TCA007のヘビーデューティー構造は、コントロールアームのたわみを解消し、ストリートやスタートライン、コーナーでの再現性を大幅に向上させています。また、長さを長くしたことでホイールとタイヤがホイール開口部に収まりやすくなり、ルックスと性能が向上しました。BMRのポリウレタンブッシュは、快適な乗り心地とNVH吸収性を両立させながらも、高負荷にも耐えうる剛性を確保した設計となっています。ブッシュは、ハードな発進や加速時の高圧縮荷重を容易に処理しながらも、優れたハンドリングを実現するための十分な剛性を備えています。手頃な価格でパフォーマンスを向上させ、NVH（運転中の不快指標）レベルと乗り心地を維持したいと考えている方には最適なアップグレードです。性能を重視するならば、BMRサスペンションにお任せください。
BMR UTCA003の製品紹介文です
1991-1996年製のGM B-bodyには、BMRサスペンションのアッパーコントロールアームを使用することで、よりハードに発進し、ホイールホップを減らし、コーナリングの安定性を向上させることができます。純正のコントロールアームは、ソフトなゴムブッシュが荷重を受けてもたわみ、パワーをタイヤに伝える代わりに吸収します。BMR のポリウレタン、B ボディ（UTCA003）のための車の調節可能な管状のコントロール・アームは頑丈な 1 5/8 インチ、0.120 インチの壁 DOM の鋼鉄管から製造されたです。このデザインは、パフォーマンスを大幅に向上させる強力なコントロールアームを提供します。2インチの95デュロメーターブッシュを採用し、純正ゴムブッシュよりもソリッドでレスポンスの良いフィーリングを実現しています。また、BMRのブッシュは内部にフルーテッド加工を施しており、高負荷時にもグリスがブッシュ内に滞留しません。また、ブッシュの外周部にもグリースを送り込み、スラスト面の潤滑を確保しています。この効率的な潤滑により、ブッシュの寿命が尽きるまで静かで信頼性の高い動作を保証します。
ストリートパフォーマンス、ドラッグレース、ロードレースでの使用を想定して設計されたUTCA003。純正のコントロールアームは、軽いコーナリング時の負荷でもたわみが発生し、ハンドリングにバラつきが出てしまいます。これに大量のたわみを持つソフトブッシュを組み合わせると、パフォーマンスが低下してしまいます。UTCA003のヘビーデューティー構造は、コントロールアームのたわみを解消し、ストリートやスタートライン、コーナーでの再現性を大幅に向上させます。また、BMRのポリウレタンブッシュは、快適な乗り心地とNVH吸収性を両立させながらも、高負荷にも耐えうる剛性を確保しています。ブッシュは、ハードな発進や加速時の高圧縮荷重を容易に処理しながらも、優れたハンドリングを実現するための十分な剛性を備えています。これらのブッシュは、許容できるNVH（運転中の不快指標）レベルと乗り心地を維持しながら、パフォーマンスを向上させたいと考えているエンスージアストに最適なアップグレードです。パフォーマンスが求められるときは、BMR Suspensionにお任せください。
BMR SuspensionのUTCA003非調整式ポリウレタン製アッパーコントロールアームは、レッドとブラックのハンマートーンパウダーコートの2色を用意しており、見た目の美しさが長持ちします。取り付け時間は約1～2時間。アメリカ製であることを誇りに思います。